不退寺・業平忌
05/30/2007 (Wed)

平安前期の歌人 在原業平ゆかりの「不退寺」
毎年5月28日不退寺では、その在原業平の遺徳をしのぶ「業平忌」の法要が執り行われ
短歌や俳句をたしなむたくさんの方がお参りにいらしていました。
とてもちいさなお寺なので境内もさほど広くはありませんが、
四季折々の草花が咲くとても趣のある不退寺
でもどこか寂しげな佇まいは、
平城天皇の皇子阿保親王の皇子でありながら
その生涯は不遇だったといわれる業平の姿が重なるからでしょうか。

不退寺の本堂で目をひくのが、本堂の内外陣を仕切る「業平格子」
三筋縞を一組みとして菱形の斜め格子を作り、
その格子の中にさらに四つ菱を入れた業平好みの柄といわれており
本堂の障子にも業平格子の組子が施されています。
ご本尊は業平自作と伝えられる「聖観世音菩薩」
全身胡粉地に極彩色の花文装飾をほどこした木彫一木作りの立派な仏像

年に一度、業平忌に特別公開される多宝塔
現在は塔の上層部は失われてしまいましたが、
緑あふれる境内の中に佇む姿はとても優雅です。
「身をえうなきものにして」東下りをせざるを得なかった業平の心情を思いながら
ちいさな花のお寺をあとにしました。

心の仏像
05/29/2007 (Tue)
先日、奈良に遊びに来てくれた父が ぜひ大和の石仏を訪ねたいということで
当尾の里をゆっくりと巡りました。
新緑が眩しい5月
当尾の里は緑に溢れ、浄瑠璃寺は瑠璃光浄土そのものの美しさ
定年後、地元の郷土史の研究会で各地の石仏を訪ねているという父
九体の阿弥陀如来の神々しい姿とともに、
境内のあちらこちらに佇む石仏に父は強く惹かれたようです。
+ + + + + + + + + + + + + + + + +
今年、NHKでは視聴者から心の仏像を募り
日本の仏像の多様性と最も美しく見える魅力を、
ハイビジョン映像により、さらにその魅力を再発見するという「にっぽん 心の仏像」 プロジェクトを展開
今週 その開幕特番が放送されました。
「心の仏像 100選」
番組で100体の仏像を選ぶということに
少々抵抗を感じないわけではありませんでしたが
東北の山中の神社で、年に一度目にすることのできる仏様や
場所を特定しないことを条件に、今回放送された千手十一面観音菩薩像など
美しい仏像の姿とともに、そのほとけさまをお守りしてきた
地元の方々の想いが伝わってくる番組でした。
興福寺の金剛力士像の力強さ、夜の闇に浮かびあがる浄瑠璃寺の浄土の世界
何度も拝んでいる仏様のまた違ったお顔を拝見できたり
いつかお訪ねしたいと思っている浄土寺の荘厳な阿弥陀三尊像
歴史の荒波にさらされ、幾たびの戦渦をかいくぐり、
人々の信仰を集めてきた仏像 いずれもその存在自体が
人々の心の支えとして現代に伝わっていること
宗教の枠を越えた祈りと慈しみの心の存在を、
あらためて知ることができたように思います。
今日から三日間、完全休業
大好きなあのほとけさまに会いにいきます^^
当尾の里をゆっくりと巡りました。
新緑が眩しい5月
当尾の里は緑に溢れ、浄瑠璃寺は瑠璃光浄土そのものの美しさ
定年後、地元の郷土史の研究会で各地の石仏を訪ねているという父
九体の阿弥陀如来の神々しい姿とともに、
境内のあちらこちらに佇む石仏に父は強く惹かれたようです。
+ + + + + + + + + + + + + + + + +
今年、NHKでは視聴者から心の仏像を募り
日本の仏像の多様性と最も美しく見える魅力を、
ハイビジョン映像により、さらにその魅力を再発見するという「にっぽん 心の仏像」 プロジェクトを展開
今週 その開幕特番が放送されました。
「心の仏像 100選」
番組で100体の仏像を選ぶということに
少々抵抗を感じないわけではありませんでしたが
東北の山中の神社で、年に一度目にすることのできる仏様や
場所を特定しないことを条件に、今回放送された千手十一面観音菩薩像など
美しい仏像の姿とともに、そのほとけさまをお守りしてきた
地元の方々の想いが伝わってくる番組でした。
興福寺の金剛力士像の力強さ、夜の闇に浮かびあがる浄瑠璃寺の浄土の世界
何度も拝んでいる仏様のまた違ったお顔を拝見できたり
いつかお訪ねしたいと思っている浄土寺の荘厳な阿弥陀三尊像
歴史の荒波にさらされ、幾たびの戦渦をかいくぐり、
人々の信仰を集めてきた仏像 いずれもその存在自体が
人々の心の支えとして現代に伝わっていること
宗教の枠を越えた祈りと慈しみの心の存在を、
あらためて知ることができたように思います。
今日から三日間、完全休業
大好きなあのほとけさまに会いにいきます^^
新茶のかおり
05/21/2007 (Mon)
大好きな「Lisa&Gaspard」の展覧会を見に京都へ行ってきました。
絵本としては、まだ新しいシリーズで
うちの子供たちが小さい時には、まだいなかったキャラクター
パリの美しい建物が背景になっているところは
げんきなマドレーヌ」にもちょっと似ているかな^^

今日はひさしぶりにJRを使って京都にきたので、帰りは宇治で途中下車
大好きな「生茶ゼリイ」を求めて中村藤吉本店へ
「まると」の暖簾の横には、お茶の葉で作られた茶玉(?)が吊るされています。
ちょうど造り酒屋で新酒ができたとき吊るされる杉玉とおなじように
新茶ができた目印なのかな。
新茶の季節、せっかくですから目にも爽やかな
新茶のゼリイ」をいただくことにしました。

明治大正時代に建てられた製茶工場の梁や柱を残して改築されたカフェは
天井の高さを、そのまま生かした吹き抜けになっていて、とても気持ちのよい空間
中庭の宝来船松をながめながら、いただいた新茶のゼリイ
新茶の甘く爽やかな香りが口の中に広がります。
宇治は山の緑がすぐ近くに迫ってくるようで、この季節はとてもきれい。
また、ゆっくりお訪ねしましょうね。
絵本としては、まだ新しいシリーズで
うちの子供たちが小さい時には、まだいなかったキャラクター
パリの美しい建物が背景になっているところは
げんきなマドレーヌ」にもちょっと似ているかな^^

今日はひさしぶりにJRを使って京都にきたので、帰りは宇治で途中下車
大好きな「生茶ゼリイ」を求めて中村藤吉本店へ
「まると」の暖簾の横には、お茶の葉で作られた茶玉(?)が吊るされています。
ちょうど造り酒屋で新酒ができたとき吊るされる杉玉とおなじように
新茶ができた目印なのかな。
新茶の季節、せっかくですから目にも爽やかな
新茶のゼリイ」をいただくことにしました。

明治大正時代に建てられた製茶工場の梁や柱を残して改築されたカフェは
天井の高さを、そのまま生かした吹き抜けになっていて、とても気持ちのよい空間
中庭の宝来船松をながめながら、いただいた新茶のゼリイ
新茶の甘く爽やかな香りが口の中に広がります。
宇治は山の緑がすぐ近くに迫ってくるようで、この季節はとてもきれい。
また、ゆっくりお訪ねしましょうね。
唐招提寺 うちわまき
05/19/2007 (Sat)

初夏の風物詩として奈良の人たちに親しまれている唐招提寺の『うちわまき』
毎年、唐招提寺の中興の祖 覚盛上人のご命日にあたる5月19日に
とり行われる中興忌 梵網会に付随するこの行事に、はじめてうかがうことができました。
鑑真和上により開かれた唐招提寺も、平安時代一時衰退しましたが
鎌倉時代に入り 覚盛上人により再興がなされました。
その覚盛上人 修行中に弟子がうちわで蚊を追い払おうとしたところ
蚊に血を吸わせるのも布施の行と諭したとされ、
覚盛の入寂後、弟子や法華寺の尼僧たちがその遺徳を慕い
扇をつくり仏前に供えたのがはじまりとされています。
聞いてはいたものの「うちわまき」におとずれる人の多さにびっくり!
いつもは静かな境内も人で溢れています。

この日、国宝の鼓楼の上から撒かれる「宝扇」は、ハート型をした団扇
残念ながら頂くことはできませんでしたが、お寺の方に
覚盛上人の像が安置されている中興堂に案内していただき、
お話をうかがうことができました。
唐招提寺は律宗の総本山
鑑真によって伝えられた律宗は、いまも仏教の厳しい戒律が守られている
宗派とお聞きしています。
一匹の蚊の命にも堅く戒をまもり、自を律する覚盛上人のお話を
穏やかな口調でお話される唐招提寺の僧侶
自ら厳しく抑制するという教えは、また相手に対する思いやりの大事を説いています。
「ハート型の団扇、ほしかったな」
まだまだ自己抑制のできない未熟な自分 反省反省。。。。
Mallow Tea
05/17/2007 (Thu)

うちへおみえになったお客様に、よくお出しするのは摘みたてのハーブティー
フレッシュな葉でいれたお茶のおいしさを味わってほしくて
お客様がいらしゃる前に、外へ出てちょんちょんとハーブを摘んできます。

今日は、咲き始めたばかりのMallowの花で彼女に楽しんでもらいましょう
Mallow(マロウ)は南欧原産の多年草
和名は「うすべにあおい」
葉っぱも野菜として利用できますが、私はいつもお茶や染色に使っています。

マロウの花をカップに入れて熱湯をそそぐと・・・ほら、ブルーのお茶に^^
そしてレモンを入れるとピンク色にかわります。
Herb teaとしてはそれほど香りはつよくありませんが
この色の変化がたのしくって、子供達ともよくこのお茶を楽しみました。

午前中の強い雨で、庭の緑も冴え冴えと
ハーブ達もかわいい花をたくさん咲かせています。
お友達とのおしゃべり 時間があっという間に過ぎてしました♪
はんなり、京の一日
05/11/2007 (Fri)
GWの混雑をさけて、両親が遊びにきてくれました。
今日は「京都でをどりを見たい」という母の希望で
「鴨川をどり」に行ってきました。

先斗町歌舞練場
あっちにも、こっちにも、お饅頭にも、お茶碗にも、かわいい ちどり〜♪

都をどりの舞台は見たことがあるという両親ですが
この立礼のお茶席ははじめてで
間近に見る芸妓さん舞妓さんに、少し緊張気味

「鴨川をどり」の舞台は物語仕立てになっていて、都をどりとはまた違った楽しさです。
フィナーレでは、芸妓さんがお袖からだした手ぬぐいを、ポーンと観覧席に。
それを運良くゲットした父は、もうご機嫌^^
晩御飯は兄やぎくんも加わって、みんなで「蟹パーティー」
なかなか会えない両親の嬉しそうな笑顔
おなかいっぱい食べて、ちょっぴりお酒もいただいて
楽しい京の一日でした。
今日は「京都でをどりを見たい」という母の希望で
「鴨川をどり」に行ってきました。

先斗町歌舞練場
あっちにも、こっちにも、お饅頭にも、お茶碗にも、かわいい ちどり〜♪

都をどりの舞台は見たことがあるという両親ですが
この立礼のお茶席ははじめてで
間近に見る芸妓さん舞妓さんに、少し緊張気味

「鴨川をどり」の舞台は物語仕立てになっていて、都をどりとはまた違った楽しさです。
フィナーレでは、芸妓さんがお袖からだした手ぬぐいを、ポーンと観覧席に。
それを運良くゲットした父は、もうご機嫌^^
晩御飯は兄やぎくんも加わって、みんなで「蟹パーティー」
なかなか会えない両親の嬉しそうな笑顔
おなかいっぱい食べて、ちょっぴりお酒もいただいて
楽しい京の一日でした。
「缶(ほとぎ)」 春日祭土器写
05/01/2007 (Tue)
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