**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
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修二会2009 ~別火坊から参籠宿所へ~

2月18日に「別火」とよばれる前行を終えた練行衆は、
戒壇院にある別火坊から二月堂下の参籠宿所へ移られました。

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二月堂裏の参道を通り二月堂へ

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土曜日ということもあり、参道にはお見送りする方がたくさん。

参籠宿所前では、別当はじめ長老方や参籠経験のある
「娑婆古練(しゃばこれん)」が出迎えます。

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いよいよ二週間にわたる「修二会」の本行がはじまります。
それにしても、なんて暖かな二月晦日、東大寺境内の梅も満開です。

* * * * * * * *

練行衆が別火坊を出られる前に、練行衆の持物は、
「香薫(こうくん)」といって香をたき清められてから参籠宿所へ運ばれました。

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軽トラで運ばれる葛と差懸(さしかけ)
春を呼ぶ差懸の音 明日から二月堂に響きます。

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20:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

初体験!「奈良定期観光バスツアー」

一度乗ってみたかった奈良交通の「定期観光バス」
「奈良に住んでいるのに、何をいまさら・・・」と思われるでしょうが、
冬の数回だけ実施されるこちらの観光バスツアーは、
普段、拝観できないお寺を案内していただける貴重な機会なのです。

毎年行ってみたいなぁ~と思いながら、ひとりで参加するのは心細くって
いつも見送っていたんですが、今年おもいきってマルクままをお誘いしたら
「いいよ~♪行こう行こう!」と嬉しいお返事。
ふたりで奈良交通観光バス初体験!となりました^^

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最初にお訪ねしたのは、以前マルクままと行った「興福院(こんぶいん)」
こちらの尼寺らしい上品な佇まい、大好きなんです。

今回は、ご住職の日野西徳明さまにお寺の歴史、文化庁による本尊阿弥陀三尊像の
調査のお話などを伺い、庵主さまじきじきに客殿と小堀遠州の構想による庭園を
案内していただきました。

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いまは京都国立博物館に委託されている「江戸帛紗(ふくさ)」(重文)
日本刺繍の会の方が復元 奉納された「江戸帛紗」を客殿で拝見
息をのむような美しい帛紗。眼福 眼福。

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次に向かったのは、紅葉の名所として有名な「正暦寺(しょうりゃくじ)」
何度か訪ねたことのあるお寺ですが、ご住職から伺う正暦寺縁起には驚くことばかり。

宝物殿、本堂と案内していただいたあと、
正暦寺境内の畑で採れた食材を使った「精進料理」をいただきました。

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ふきのとう、つくしなど、早春の香りいっぱい。

どれも丁寧に作られた手のかかったお料理ばかりで
普段少食の私もマルクままも、あっという間に完食(笑)
本当においしかった~♪

お食事のあとは、いよいよ「円照寺」へ
奈良の方には「山村御殿」という呼び方の方が、なじみがあるかもしれませんね。

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後水尾天皇の皇女文智女王により開かれた円照寺は、中宮寺、法華寺と並ぶ
大和三門跡寺院ですが、普段は非公開のお寺。
早春のこの時期に、数回だけ実施される奈良交通の定期観光バスのツアーでしか
一般に公開されることがありませんので、とても貴重な機会です。

門から本堂に向かう参道
踏み石の上を一歩一歩進むにつれて、緊張が高まります。

本殿円通殿に安置されている如意輪観音像の前で
お話をお聞きしたあと、奥御殿へ案内していただきました。

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美しい庭園、本堂横の枝垂れ梅もほころびはじめ
清楚な尼寺に春の彩りを添えています。 

円照寺は三島由紀夫の「春の雪」の舞台月修寺のモデルになった場所
2005年の映画「春の雪」のロケも行われ、妻夫木聡さんも来られたそうですよ。

約6時間のバス観光は、円照寺を最後に帰路へ

個人で出かけても、これほど詳しくご住職からお話をお聞きすることなど
なかなかできません。
精進料理も美味しかったし、はじめてのバス観光ツアーは大満足!

早春のほんのわずかな期間のツアーですが、
お寺好き仏像好きの方には、おすすめです^^

00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

紅梅

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清々しい 朝の境内
大仏殿の西にある紅梅が、いまちょうど満開です。

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23日には、二月堂の本尊 十一面観音に捧げる椿の造花をつくる
「花拵え(はなごしらえ)」が行われました。

「花拵え」という美しい言葉を知ったのは、奈良に来てはじめて「お水取り」を見たとき。
こんなに可愛らしい椿の花が、僧侶の手によって作られていることに
正直とても驚きました。

紅や支子(くちなし)色に染められた和紙は、京都「染司よしおか」さんによって
奉納されていますが、紅花で染めた紙の深みのある本紅の美しい色は、
暗い二月堂の内陣の中で、凛とした美しさをたたえています。

紅花染めにかかせないのが“烏梅(うばい)”
烏梅とは熟した梅の実に煤をまぶし燻製したのち、天日干ししたもので
主に紅花染めの発色剤として使われます。

梅の郷として有名な奈良の月ヶ瀬村
こちらの梅は、この“烏梅”を作るためにを作るために植えられ、
烏梅作りは月ヶ瀬村の産業のひとつとなったのだそうです。

その烏梅作りも化学染料の普及で衰退し、昔ながらの製法で“烏梅”を作っていらっしゃるは
いまは月ヶ瀬村の中西家ただ1軒。
(当主の中西喜祥さんは、1995年5月に国選定文化財保存技術「烏梅製造」の保持者として
 認定されています。)

遠い東北 山形の地で栽培される紅花と、奈良の梅の実から
あの美しい紅色が生み出され、その紅で染められた和紙が
二月堂の観音様に捧げられるというのも、何か感慨深いものがあります。

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月ヶ瀬村の梅林も、そろそろ見頃。
今年は出かけてみましょうか^^(←誰となく。笑)

00:00 | 花便り | edit | page top↑

修二会2009 ~注連撒き~

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「社参」のあとに行われた「注連撒き(しめまき)」を、今年はじめて見学しました。

二月堂の鎮守・遠敷(おにゅう)社と飯道(いいみち)社で清められた注連縄は
堂童子さんによって階段の上から、下にいる童子さんにむかって撒かれます。

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みなさんとても楽しそう^^

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修二会の期間中、二月堂周辺や参籠する練行衆の自坊、行にかかわる方たちの
家の門口には、縄に紙垂と樒(しきみ)をはさんだ注連縄が掛けられます。

この注連縄によって結界がはられ、清浄な場が保たれるのですが
仏教によく使われる樒と神道にかかわりの深い紙垂
修二会の注連縄にはその両方の要素を含んだ独特なものなのだそうです。

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1月に開催された講座では、今年の修二会で南座衆之一(なんざしゅのいち)をお勤めになる
東大寺清涼院のご住職 森本公譲師のお話を聞かせていただきました。
森本先生のプロジェクターを使っての修二会の解説は、とてもわかりやすくて
実際に参籠された方ならではの経験とエピソードは、どれも興味深いお話ばかりでしたが
特に印象に残ったのが修二会にまつわる神事のお話でした。

奈良時代以降 1000年以上も神仏は共存共栄し、仏教の行事の中にも神道が
深く関わりを持っており、また神道の行事の中にも仏教の要素が加わっていて
「春日若宮おん祭」を見てもわかるように、神社と寺のかかわりがないと成立しない
行事がたくさん残っています。お寺に祠があるのも、特別なことではなくごく当たり前のことなんです。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

修二会でも「祓い」「清め」という神事にまつわる行事や所作がとても多く
今日の「社参」「注連撒き」にも、その一端をみることができました。

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二月堂裏参道 中性院前にも注連縄が張られました。

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今日「注連撒き」にご一緒してくださった奈良倶楽部さん
早速、中性院に掛けられた注連縄を撮影。さすがに取材熱心です^^

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祓い清められた二月堂周辺
お水取りの準備も着々と進んでいます。

20:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

修二会2009 ~社参~

雨水を過ぎて奈良もしばらく暖かい日が続き、
ほころんだ梅の芳しい香りに、近づく春を感じていたのですが、
やはり“奈良の春はお水取りが終わってから”と、言われるとおり
今日は季節が少し逆戻りしたような寒い一日となりました。

昨日、試別火入りされた練行衆
今日は「社参(しゃさん)」といって、八幡殿、大仏殿、天皇殿、開山堂
そして二月堂へ参拝し、行の無事を祈願されます。

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戒壇院から八幡殿、そして大仏殿へ

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聖武天皇像がお祀りされている天皇殿から、
ふたたび大仏殿前を通って猫階段、鐘楼そして開山堂へ
     
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そして、この階段の上で私を待っていて下さったのは、
お水取りの季節になると、同じようにワクワク♪ルンルン♪になるこの方^^
あら、いつの間にかNさんと“おっかけーず結成”となりました(笑)

さて、開山堂参拝のあと、湯屋にて「試みの湯」
行に参加する練行衆の意志を確認する場となっています。

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湯屋から出ると、二月堂に上堂
西の方角にある聖武天皇・光明皇后陵へ遥参して下堂されます。

「社参」は何度も拝見しているのですが、見るのはいつもここまで。
このあと行われる「注連撒き」の儀式を今年はじめて拝見しました。

その様子は、またのちほど・・・・

22:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

春を呼ぶ

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今年で1258回目を迎える東大寺二月堂の修二会
いよいよ今日から「試別火(ころべっか)」と呼ばれる前行がはじまります。

18日には、行中の燈明で使う油を準備する「油量り」が
堂司(どうつかさ)立会いのもと行われました。

上の写真は、以前、お茶会で花入れに使われていた「油壷」

この大きな油壷3つに、寄進された菜種油を移し本行に入ってから
必要に応じて取り出して使われるのだそうです。

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夜空を焦がすようなあの“お松明”の炎が消えると
二月堂内陣に広がるのは、静かに揺らぐ燈明の明かり

その小さな灯りに浮かび上がる練行衆の影と静かに響く声明

まったくの別世界に引き込まれるあの瞬間を
いまから心待ちにしています。

11:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

今夜は煮豚

今日は朝から、マルクままと一緒に奈良のお寺めぐりにでかけました。

尼寺で庵主さまのお話を聞かせていただいたり、季節感あふれる精進料理をいただいたり
優しいお顔の如意輪観音さまにお会いできたりと、とても楽しい一日でした。
その記事はまたのちほどアップしますね^^

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晩ごはんは、今朝 煮込んでおいた煮豚です。

以前ご紹介した「御門米飴」をお砂糖のかわりに使うと
表面はつやつやの照りがでて、中はしっとりとした美味しい煮豚ができるんですよ。

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兄やぎも揃って賑やかな食卓
お肉の塊ふたつ分の煮豚も、あっという間になくなってしまいました(笑)
22:00 | 小さな食卓から | edit | page top↑

奈良の伝統工芸*奈良墨

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奈良の伝統工芸のひとつ「奈良墨」

仏教の伝来とともに、写経や筆記のための墨作りが
おこなわれるようになりましたが
奈良の墨作りは、室町時代に興福寺のニ諦坊(にたいぼう)で
たまった灯明のススを集めた油煙墨が、はじまりといわれています。

今日は、その奈良墨つくりの伝統をいまも守る
老舗の墨屋さんをおたずねしました。

まず奈良墨の起源、歴史、墨の原料、製造方法などの説明をお聞きしたあと
実際に墨を作っていらしゃる工房を見学させていただきました。

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菜種油、胡麻油などの植物油を入れた土器に灯芯をともし
上蓋につくすすを集めたものに、膠と香料を混ぜて粗練し
お餅のようになった墨玉を、さらに、もみ板の上で手もみ足ねりで充分練りあげます。

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墨は冷めると硬くなってしまうため、
保温しながら少しずつちぎって計量、さらによく練ってから
木型に入れて、プレス機で圧縮して墨の形をつくります。

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木型からはずしたばかりの墨は、水分が多いので
わら灰の中に入れ、長時間かけて乾燥させます。
その灰も、水分の多い灰から水分の少ない灰へと毎日入れ替えて
小さい墨でも10日ほど、大きなものでは20日以上かけて、ゆっくり乾燥。

さらに、墨をわらで編んで天井から吊したり、網の上にならべたりして
1ヶ月から半年乾燥させます。
この乾燥の具合も季節やお天気によって違い
その微妙な変化をみて取るのが職人さんのカン。

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乾きあがった墨は、水洗いして“磨き”をかけたあと
井型に桟積みしてもう一度、乾燥。
最後に表面の文字や絵柄に彩色して仕上げます。

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墨は実際に使うだけでなく、鑑賞用としても楽しめる工芸品
これは「龍鳳呈祥」という、とても美しい工芸墨の墨型

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そして、こちらは書家の村上三島先生が揮毫され作られた墨の墨型

今日は“練り上げ”の段階の、まだ温かく柔らかい墨玉で
「にぎり墨」も、作らせていただきました。
このあと乾燥させ、2ヵ月後くらいに私の手元に届くそうです。楽しみ♪

現在、大量生産されている墨は、機械乾燥によって短時間で作られていますが
手間も時間も充分にかけた良品の墨を作り出す伝統が
いまも守られている奈良の墨づくり。

筆を持つことの少なくなった現代ですが、
歴史ある奈良の伝統工芸のひとつとして
たくさんの方に知っていただきたいなぁと思いました。

23:00 | 奈良の伝統工芸 | edit | page top↑

鯛の昆布〆カルパッチョ

お正月に帰省したとき、料理の上手な義父から教えてもらった
「鯛の昆布〆カルパッチョ」




20:35 | 小さな食卓から | edit | page top↑

空海の写経

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奈良国立博物館では恒例の「お水取り」展がはじまりました。
いよいよですね(*^.^*)

奈良博の2月の展示は、どうしても「お水取り」展に注目が集まりますが、2月10日から
日本書記の最古の写本「日本書記 巻第十<残巻>(国宝)と
弘法大師 空海筆の「金剛般若経開題」(国宝)の展示もはじまりました。

平安の三筆として知られる空海
空海筆と伝えられるものは多いのですが、真蹟と確認されているものは
少なく「金剛般若経開題」は草稿本であるため、「風信帖」にくらべ少々雑な
印象も受けますが、それだけに空海のありのままの筆跡を伝えるものとして
非常に貴重なものとされています。

今日まで出光美術館で開催されていた「文字の力・書のチカラ」には
空海筆と伝えられている隅寺心経が展示されましたね。
この展覧会については、悠々さんのブログをごらんください^^

平城京の東北隅にある、あるいは藤原不比等邸の隅にあたることから
「隅寺」と呼ばれていた奈良の海龍王寺では、8世紀に光明皇后の命で
大量造経が行われました。この時の心経が有名な「隅寺心経」ですが
平安時代 弘法大師も渡唐の無事を祈願して般若心経を
隅寺に納経していることがわかっています。

海龍王寺に伝わる「隅寺心経」は、空海筆ではありませんが
写経生によるとても美しく整った楷書は、一見の価値あり!
もうすぐはじまる「春季特別拝観」で見ることができると思いますので(たぶん^^)
写経に興味がある方は、ぜひ一度ごらんになってください。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

今日のおやつは、萬春堂のはちみつマドレーヌ
その名も「鹿寄せ」

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ちょっと甘いかな?^^

22:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

Deer Heart

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「竹送り」の帰り道

片岡梅林を通り抜けると、ほのかに薫る梅の香りに
おもわず自転車をとめて深呼吸・・・・・

  ・・・・・いい香り・・・と思ったとたん・・

          ・・・・ハックション (><;)

先週、眼科でかゆみ止めの目薬をもらったのだけど、
そろそろ鼻にもきたようです。

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バレンタインデーなので、こんなかわいいハートでも♪

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21:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

二月堂お水取り「竹送り」

奈良の春を呼ぶ東大寺二月堂のお水取り
「お水取り」の期間、毎夜上堂されるお松明を見るのを楽しみに
奈良に来られる方もたくさんいらっしゃいますね。

二月にはいると、奈良きたまち辺りには「二月堂竹送り」の幟が立つのですが
毎年、あの幟を見ると「あー、またお水取りがはじまるのね」と
なんだかワクワクしてきます^^

先日、奈良倶楽部さんのブログで「竹送り」の記事を読んで
「今年は行ってみようかしら」と思い出かけてきました。

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京田辺市の「山城松明講」の方が復活させた竹送りも今年で32回目

南山城の竹林から掘り出された真竹8本が、奈良街道を通って東大寺転害門に到着
今年は、滋賀県信楽町の「紅州一心講」の方たちによって
お松明を縛るときに使われるクツワ蔓も一緒に運ばれました。

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せんとくん、まんとくん、ふたり揃って応援です!

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         南大門に到着     「何ごとですか?」と鹿さんたち^^

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大仏殿中門前、鐘楼横を通り二月堂へ到着

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お水取り松明竹が無事、奉納されました。

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今日は「山城松明講」の方たちのほかに、
地元 般若寺町の「仁伸会」からも竹が奉納されました。

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「修二会」では、お松明の竹、クツワ蔓のような法要にかかせない物資が
“講”とよばれる組織や個人の方から奉納されています。

奈良の情報誌「ならら」の2月号は、毎年「修二会」の特集ですが、
今年は修二会を支える“講”にスポットをあてた興味深い内容となっています。

今年1258回目を数える東大寺二月堂の修二会
この不退の行法を支えるのは、二月堂の観音様への深い信仰と
お水取りに関わることのできる喜びと誇りを持つ
たくさんの方たちの力が大きいことを、あらためて感じました。
00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

萬々堂の「糊こぼし」

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奈良の和菓子屋さんでは、二月に入ると「お水取り」にちなんだお菓子が並びます。
毎年楽しみにしている萬々堂さんの「糊こぼし」の販売もはじまりました。

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自宅用に化粧箱なしのバラ売りもしてくださいますが
このかわいい箱がほしくて、いつも6個入りを買ってしまうんですよね^^

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今年のお水取りには、遠方のお友達も来てくれるので
いまからとっても楽しみです♪
22:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

にらめっこ

今日は一日中、書類の整理。
・・・というか書類と“にらめっこ”していただけなんだけど^^

書類の細かい文字を読むのも、内容を理解する力も
年々衰えているような気がするなぁ・・・やれやれ。

書類とにらめっこするのに飽きたら、このだるまさんとにらめっこ

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最近のお気に入りのおやつ「福ダルマアネス」
『ぜいたく豆本舗』で、人気NO.1のお菓子なんですって。

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並べて喜んでいる場合ぢゃないんだよ~
早く書類 仕上げなくっちゃ(>_<)
22:00 | お気に入り | edit | page top↑

着物のあとさき

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一昨日のお茶会は、ちょうど「初午」の日でしたのでお席も「初午」の趣向
茶碗は「赤 宝珠絵馬上杯」 棗は「鈴蒔絵」 干菓子には「白狐」と
お稲荷さんのハレの日にふさわしい取り合わせでした。

「初午」を知ったのは、実は関西に来てから。
全国にあるほとんどの稲荷神社が総本宮としている京都伏見稲荷大社が
近くにあるからでしょうか。関西では「初午の日」に福参りを行うと、
普通の日の数倍の福が得られるとされ、たくさんの方が「五穀豊穣・商売繁盛」を
願いおまいりされるようです。

初午の日 奈良では“お稲荷さんのお祭り”というより
お寺で厄除け法要が営まれることが多いようですね。

 * * * * * * * * * *

ここのところお茶会もふくめて、着物でのおでかけが続きました。
さほど多くの着物や帯を持っているわけではないのですが、
それでも帯揚げや帯締めを、あれこれ合わせながら準備をするのは とても楽しくて
「あっ!この組み合わせは、上巳の節句の頃にいいかも」なんて
大発見をしたかのように一人で喜んでいます。

同じように後片付けをするのも、とても好き。
今日はひさしぶりにゆっくりした時間が持てたので、半襟をはずして洗ったり
お洗濯した肌襦袢やすそよけに、いつもより丁寧にアイロンをあてたりと
半日がかりで着物まわりの小物の後始末。

「洗った半襟は脱水したらすぐアイロンをかけて、すぐに長襦袢に縫い付けましょう。」
M田先生のおっしゃるとおり、半襟をすぐに付けておくと
後始末と準備が一緒にできて、次に着物を着るとき準備がとても楽ですよね。

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半襟付けに使ったのは、お友達からもらった「ニコニコ印の絹しつけ糸」
へのへのもへじ・・・かと思ったら「じ」が見つからないんだけど(笑)

「梅花一枝春」
今月は着物でのお出かけが多くなりそうです。
22:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

福は内 鬼は外

節分の日
少しだけ時間がとれたので、いつものように東大寺二月堂の「豆まき」に^^

待っている間に、しとしとと冷たい雨が降り始めましたが
豆撒きがはじまると、舞台の下は一気にエキサイト!

堂下のあの坂で、たくさんの人にもみくちゃにされるのががこわくて
最近は下でおこぼれを待っている私(笑)
今年も運良く桜模様のかわいい鈴を、拾うことができました。

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昔から鬼は、節分のときなどに北東の方角からやってくると信じられ
北東の角は「丑寅」といい、鬼門とよばれてきました。
鬼が牛のような角をち、寅の皮のパンツ(?笑)をはいているのも
この牛と寅にちなんだものという説もあるようです。

先月、近鉄奈良駅ビルの4.5階にある「なら奈良館」で開催された講演会に
出かけたのですが(その講演会については、またのちほど)
講演会が始まるまでの時間、館内の展示を見ていましたら
大仏殿の柱の模型があり「東大寺大仏さんの穴について」の解説がありました。

  この柱は大仏殿の鬼門の位置にあたるため、
  厄除けを兼ねて穴をあけてあります。
  これを潜れば厄払いができるといわれています。


そういえば、あの柱は大仏殿の北東にありますね^^
柱の穴は“大仏さまの鼻の穴”と同じ大きさとか、穴をくぐると子供のおねしょが治るとか
穴にまつわる話もいろいろあって、“穴くぐり”は観光客の方にも人気です。

魔除けのための鬼瓦も、もともとは屋根の北東の方角に置くものだったそうです。
仏教とともに瓦屋根が日本に伝わった頃、朝鮮半島ではすでに鬼瓦も作られていたようですが、日本では平城宮造営開始とともに、本格的に鬼瓦が作られるようになったようです。

現在 奈良国立博物館の平常展では、地光寺出土の「鬼面文軒丸瓦」や
廃寺から出土した「鬼面文隅木蓋瓦」
鬼がうずくまる姿を表した珍しいデザインの「鬼身文鬼瓦」(薬師寺出土)が
展示されています。

奈良博では、今週末から「お水取り展」もはじまります。
平城宮造営の頃の最新デザインの鬼瓦も、この機会にぜひ^^

22:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

メインテーマは“大自然”

本を読むことも好きだけれど、テレビを見るものとても好き。
くろやぎさんに「あなたは受信料の元を十分とっているよね。」と言われるくらい(笑)
NHKの番組ばかりなのだけど、特にBShiの「ハイビジョン特集」
いつも新鮮な驚きを与えてくれる番組としてかかさず観ています。

NHK BS放送の2月のメインテーマは“大自然”

大自然の神秘とそこで繰り広げられる数々のドラマ
地球のいまと未来をみつめ、番組を見ている私達に強いメッセージを伝えてくれる
『シリーズ 日本人カメラマン野生に挑む』や
『国際共同制作 「プラネットアース」』が再放送されます。

  *シリーズ 日本人カメラマン野生に挑む
     [BShi]2/2(月)~2/5(木) 前9:00-10:50

  *国際共同制作 「プラネットアース」
     [BShi]2/2(月)~2/6(金) 後5:00-5:50

おっ、この番組も見逃せませんね^^

  *ハイビジョン特集  東京国立博物館 巨大博物館の至宝15部門ベスト3づくし
     BShi 3月19日(木) 午後8:00~9:50

00:00 | 備忘録 | edit | page top↑

『入江泰吉 大和歳時記』

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豊かな自然に守られてきた大和の地
山川草木、自然そのものを神さまや仏さまとして手を合わせ
願いを込めてきた大和のひとびと。いにしえより受け継がれ、
いまも人々の祈りをささえる祭事が、奈良にはたくさん残っています。

いま奈良市写真美術館で開催されている展覧会『入江泰吉 大和歳時記』では
四季折々の伝統行事とそれを伝えてきた人々の姿が
約140点の作品で紹介されています。

奈良に住み始めて20年ほど。
「修二会」や「おん祭」など、有名な行事にはよく行くのですが(近くだしね^^)
少し遠い場所だったり、夜に行われるものにはほとんどなじみがなく
まだまだ知らない伝統行事もたくさんあるんです。

「吉祥草寺左義長(茅原のトンド)」の大トンドのすごい迫力!
豊作と子孫繁栄を祈って天狗とお多福が夫婦和合の所作を演じる神事
「飛鳥坐神社のおん田祭」のおおらかさ

「長谷寺のだだおし」の鬼のユーモラスな表情や
「金峰山寺の蛙とび」の蛙さんが、団扇を片手にひとやすみしている姿など
おもわず笑ってしまうような楽しい写真もあって、
とても興味深く見せていただきました。

 * * * * * * * * * * * *

    入江泰吉記念 奈良市写真美術館 『入江泰吉 大和歳時記』
                 ~季節を彩る伝統行事~
               (平成21年1月4日~3月22日まで)


2月14日(土)には、写真美術館学芸員にさんによる公開講座
「入江泰吉とお水取り」も開かれます。

    mg_3135.jpg
           
22:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

松伯美術館 『橋本関雪展』

これはぜひ観てみたいと思う展覧会にはできるだけ出かけて
お友達にも教えてあげよう♪と思っているのですが
なかなかブログを書く時間が持てなくて
いつの間にか会期終了間近になっていることが多いんですよね(^_^;)

この展覧会もそう。
松伯美術館の「橋本関雪展」
上村松園と同時期に竹内栖凰のもとで学んだ橋本関雪に焦点をあてた展覧会

今回、ぜひ見たかったのが『木蘭』(1月14日~2月1日展示)

  北魏の頃に詠まれた詩に登場する若い女性の名前である。
  老いた父の代わりに男装して出征した木蘭は、遠い戦地で
  目覚しい活躍を遂げ、誰も女性であることに気づかなかった
  という。そして12年という歳月を経て故郷に凱旋し、家族との
  再会を果たすという物語である。


男として戦場に赴き、戦い続ける木蘭。
甲を脱ぎ木陰で休みをとる木蘭が、男装から解き放れてほんの一瞬見せる
女性らしい穏やかな表情が、なんともいえず美しい。。。
なんだか「翔べ麒麟」に出てくる“李春”とイメージが重なるなぁ(〃∇〃)

これとは別に描かれた木蘭の素描(こちらは眠っている絵)の展示もあり
こちらもとても素敵だったのです。

残念ながら松伯美術館「橋本関雪展」は今日まで。

Img_3306.jpg

「木蘭」の絵葉書 最後の一枚。買えてよかった^^
17:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑
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