**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
着付けレッスンのお申込みは随時受付しております。
一日体験レッスン、見学もお気軽に。
お申し込み及び、お問い合わせは下記アドレスまで。

         shiwon_mahoture@yahoo.co.jp

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名残の椿

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「お水取り」で始まった3月も今日で終わり。
あの烈しいお松明の炎、響き渡る差懸の音、ゆるゆると流れてくる声明...
どれも夢の中の出来事のように過ぎ去って、
今日の奈良は、あたたかな春の陽につつまれています。

先日お邪魔した私の隠れ家カフェ(笑)で、「お水取り」に魅せられて
もう30年以上写真を撮り続けていらしゃるテラオさんのアルバムを見せていただきました。

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別火坊での前行の様子、本行入りしてからの二月堂内陣の様子
そして若狭のお水取りの神事まで、一般のひとがなかなか目にすることのできない
修二会の一瞬を捉えたテラオさんの写真

私の一番のお気に入りは「花拵え」の写真
椿の花を扱う練行衆の指先がとても繊細で、なんだか仏様の指先のようなんですもの。

今年「お水取り」で奈良倶楽部さんとご一緒したとき
写真の撮影ポイントをアドバイスして下さったり、とても気さくに色々教えて下さいました。
そして撮影に関しての注意もしっかりと!

テラオさんの他にも、「修二会」に魅せられ写真を撮り続けていらっしゃる
写真家の方がたくさんいらっしゃいます。

今年のお水取りにはお友達がたくさん来てくれるということもあり
私も張り切って、写真をたくさん撮りにでかけたのですが、
写真を撮る側の“姿勢”について、「これでよいのだろうか」と
私自身、心に問いかける場面がとても多かったのです。

フラッシュや三脚の禁止はもちろんですが、
熱心な聴聞の方がたくさんいる中で、自分勝手に参籠宿所や二月堂内陣を
撮影するひとが多かったことをとても残念に思いました。

われわれが日常犯しているさまざまな過ちを、
二月堂の本尊である十一面観音菩薩の前で懺悔し
この世のすべての幸福を願うという「修二会」の真髄を、もう一度
わが身を振り返り考えてみることが必要なのだと思っています。

ピーンと張りつめた緊張感や、厳しい行の中でも練行衆が見せる柔らかな表情
修二会の間、二月堂を包む独特な空気が伝わってくる素敵な写真をみていますと
撮影する側の真摯な姿勢を写真の中から感じます。
(ちょっとエラそうで、ごめんなさい。)

私はブログをはじめてから、ちょっとだけ写真に興味を持ったものの
専門的な知識も技術もまったく勉強する気もなく(←オイオイ!)
いまだに「シボリって何?」「シャッタースピードって???」というレベル(笑)

ブログに写真を掲載することを、楽しみのひとつとしていますが
「自己満足」のため、自分勝手な撮影にならぬよう心がけよう。。。。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

天平庵さんの「やきもち」 雪輪の焼き印から桜模様に。 可愛いナリ♪

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23:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

桜暦2009 ~長谷寺~

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牡丹の咲く頃、何度かお訪ねしている長谷寺
今年はぜひ桜の時期にと思い、長谷寺のHPを見てみると“桜は五分咲き”

枝垂れ桜や木蓮、辛夷、山茱萸 も咲き始め、しかも特別拝観も半月早まって
すでに3月15日から、はじまっているではありませんか。

長谷寺に向かう道中は、まだ車も少なく「早過ぎたかしら。。」と心配になったのですが
到着してみると、門前で迎えてくれたのは満開の枝垂桜

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本堂を中心に山腹に並ぶ伽藍は、長い回廊を上って行くほどに景色がかわり
南に開けた山腹は、桜のピンク色、真っ白な木蓮
黄色い山茱萸の花に彩られ、すでに春真っ盛りの装い

「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける」
紀貫之が歌に詠んだ「貫之故里の梅」も、わずかに花を残しています。

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長谷寺の御本尊「十一面観音菩薩」は、高さ10メートル余りという大きな木造の仏さま

地蔵菩薩の持ち物である錫杖を右手に持つのは、
十一面観音菩薩でありながら、いつも衆生と在りあの世に正しく導くという
地蔵菩薩の力もあわせ持っているからなのだそうです。

特別拝観期間には、本堂の内陣に入らせていただき
その大きな観音様の足に直接触れて、ご縁を結ぶことができるのです。

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いままで何度もお会いしている観音様ですが、
内陣に入ってお参りするのは、今回がはじめて。

いつも少し離れたところから拝む観音様は、ただただその大きさに“圧倒される”
そんな存在だったのですが、観音様の足元にすすみ黒光りしたその御足を見ると
どれだけたくさんの人々がこの観音様に救いを求めてお参りされたのかと
想像するだけで、胸がいっぱいになりました。

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本堂から能満院につづく道沿いには、なにやらカラフルなものが                   

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・・・近づいてみると・・・・・   
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手編みの帽子とマフラーをつけた小さなお地蔵さまがいっぱい!
(夏は麦わら帽子に変わるのかなぁ^^)       

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桜の花も見頃は、まだまだこれから。
少しずつ山全体が桜色に色づき、堂宇が桜の花に浮かぶ姿ももう間もなくですね。

  【総本山長谷寺 特別拝観】

         ・期間 平成21年 3月15日~7月31日   8:30 ~ 16:30
              平成21年 10月1日~12月31日 9:00 ~ 16:00
              平成22年 4月 1日~5月31日  8:30 ~ 16:30

         ・特別拝観料=1,000円 (別途入山料が500円かかります)

          長谷寺のHPはこちら → 
21:00 | 花便り | edit | page top↑

感じる神気

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長谷寺の帰りに寄った「石上神宮」は
山之辺の道に沿う布留の里にある歴史あるお社

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ここちよい緊張感に包まれながら
社殿の方に進んでいくと、出迎えてくれるのは、たくさんの鶏さんたち。

鶏ってちょっと苦手だったのだけど
こうしてみると、とても綺麗で愛嬌があるんですね。

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国宝に指定されている石上神宮の拝殿は
白河天皇が1081年に宮中の神嘉殿を寄進したものと伝えられ
神社の拝殿としては日本最古のものだそう。

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石上神宮で特に有名なのが、ご神刀「七支刀(ななつさやのたち)」(国宝)

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大好きなある漫画にも登場する「七支刀」
境内には実物大の写真展示がありますが
一度は、本物を見てみたいなぁ^^


00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

寒芍薬

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昨日のお稽古は“旅箪笥”でお濃茶のお稽古でした。
床のお花は、先生のお庭で咲いた花桃と白いクリスマスローズ

クリスマスローズというお洒落な名前から、洋花のイメージが強いのですが、日陰に強く
和風のお庭の下草としてもよく使われ、茶席を彩る茶花としても知られる花

でも、“クリスマスローズ”の和名、すぐ忘れちゃうんです。
昨日も準備をしながら「えっーとなんだったかな?・・・なんとか牡丹だったよね??」なんて
牡丹と芍薬を、しっかり間違えてたりして(笑)

「寒芍薬」「初雪起し」「八手花笠」
どの和名も素敵♪
21:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

桜暦2009 ~氷室神社・東大寺~

大阪に出かけた日曜日。思いのほか寒くて体調をくずしてしまい、
今週はじめは桜を観に出かける元気もありませんでした。

ようやく今日、頭痛も治まり、身体も楽になってきましたので
奈良公園の桜めぐりをしてきました。

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もうたくさんの方がブログにアップしている氷室神社の枝垂桜

神殿の屋根にかかる見事な枝垂れ
桜暦の最初のページを飾るにふさわしい桜

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流れるような枝の美しさも、この桜の魅力ですね。

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池に映る柳の芽も、なんだか桜色に染まっているみたい♪

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そして、東大寺四月堂近く、上之坊門前の枝垂れ桜

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毎年会いに来る大好きなこの桜、こちらのブログでも
グーちゃんが早速レポートしてくれています^^

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明日3月27日から、若草山で夜桜ライトアップがはじまります。
「若草山桜灯路」と名づけられたイベントで、期間中 夜桜コンサートも行われます。

     ++若草山桜灯路++  

      ・ 平成21年3月27日(金)~ 4月11日(土)
      ・ 鑑賞時間 午後6時~9時
      ・ 場所  若草山5番ゲートから山頂 入山無料

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若草山の桜、もうちょっとかな?
22:00 | 花便り | edit | page top↑

茶の湯を“観る”“識る”“味わう”

花冷えの冷たい雨が降った日曜日
雨にもめげずに、大阪まで出かけてきました。

“お茶”を統一キーワードに、万博公園内にある施設が企画協力して開催されている
 イベント『茶の湯を“観る”“識る”“味わう”in 万博公園』

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国立民族学博物館で開催されている
「特別展 千家十職×みんぱく ~茶の湯のものづくりと世界のわざ~」
大阪日本民芸館の「春季特別展 茶と美 ―柳宗悦・茶を想う」の、ふたつの展覧会

「千家十職×みんぱく」は、民博が研究のため収集してきた膨大なコレクションの中から
当代の千家十職が選び出し、そこからヒントを得て新しい作品を作るという試み

職家に伝わる歴代逸品の展示にはじまり、当代が今回の展覧会のため製作した作品
そして千家十職の仕事を11の動詞(叩く、塗る、などに)に分類し、みんぱくコレクションの
中から対応した民族資料を展示するという三つのコーナーに分かれていて
作品数も多くすべてを観るには、かなりのエネルギーを費やします。

「茶と美 ―柳宗悦・茶を想う」は、民芸運動の創始者として知られる柳宗悦が説く
独特な茶の世界を展開しています。

  他力美の具現ともいえる民衆の雑器から、茶器にふさわしい品々を見出した
  初期の茶人たち。柳は、彼らを「眼」の先駆者と見なしました。そして、「茶」の
  本来の意義は生活で美を味わうことであり、「茶」の精神を現す茶器には
  「無事の美」を宿す美しい器物を選び用いる事が肝要であると説いたのです。
  これは、自らが提唱した美の他力道ともいえる民藝美論を実証する道と重なり
  美と生活を結ぶ民藝運動の念願とも合致するものでした。
                         (春季特別展「茶と美」パンフレットより)


“茶席に飾られる道具には、長い年月を経て磨かれた独特の美しさがある”といわれますが、
今回のふたつの展覧会を観て、その言葉の深さを理解するのはまだまだ難しく、
私の中では充分に消化できない状態。

でもこれから先、このたくさんの“出会い”が思わぬところで繋がって、
また心に残る1ページになるのではないかと思っています。

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う~ん、哀愁を感じるなぁ。。。この後ろ姿(笑)
22:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

讃良椿と日光月光

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先日、遠方から来てくれた友人と真っ先に訪ねたのは薬師寺の仏さまのもと。
薬師寺に深い思い入れがあるという彼女との出会いは、3年ほど前のことでしたが
「こんな偶然もあるものだなぁ」と不思議な縁をかんじるものでした。

彼女が聖観音菩薩さまをお参りしている間、私は東院堂の傍らで雨にうたれ
静かに咲いている「讃良椿(さららつばき)」を見上げていました。

薬師寺縁の持統天皇(菟野讃良皇后(うののさららひめみこ))に因み
名付けられたという椿の古木は、前の晩から降りつづく雨に濡れ一層
目に鮮やかに映ります。

赤い椿の花言葉のひとつに「ひかえめな美点」という言葉がありますが
お茶にも通じる凛とした佇まいに、時々彼女の姿を重ねて見ることがあります。
そういえば、以前、椿の君への想いを綴っていましたね。

華やかな色と姿を持つその花のなかにも、どこか寂しさをおぼえるのは
美しく咲いたまま花を落としてしまう潔さからでしょうか。
樹齢300年ともいわれる大きな椿の根元に散華された花を見て、心に浮かんだことは
たぶん彼女も同じだったのではないかと思っています。

その讃良椿と向かい合うように植えられているのは
遣隋使1400年を記念して植樹された「寧浪野梅」
両脇には「日光梅」「月光梅」と銘のある紅梅白梅

「次に、ここを訪れたときは、どれくらい大きくなっているのかしら」
まだ植えられて間もないような小さな若木を見て、つぶやいた彼女の言葉
これから春を迎えるたびに、思い出すことでしょう。

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00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

自己満足

電車の中、病院の待ち時間は、いつも本を読んでいます。

何を読んでいるか人に知られるのは、なんだか頭の中を見られるような
恥ずかしさがあって、必ずブックカバーをかけています。

いま読んでいる本にかけてあるのは・・・

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最近の展覧会のチラシって、見開きになっていて
チラシっていうにはもったいないほど贅沢な作り

展覧会の思い出に必ず一枚はとっておくのですが、何枚かまとめていただいたときに
捨てるにはしのびなくて、結局その辺に積んだままだったものを
あるとき本にかけてみたら、これがなかなかいい感じ♪

  (完全に自己満足の世界だけど。笑)

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奈良国立博物館の次の展覧会「鑑真和上展」のチラシを本にかけてみたら

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                ・・・・・渋い・・・。
20:00 | お気に入り | edit | page top↑

仏像ガール

今日は、奈良国立博物館で開かれた“仏像ガール”廣瀬郁実さんの
『仏像ガールってなんですか~仏像の魅力を大いに語る』に行ってきました。

奈良国立博物館の西山厚先生とのトークショーも楽しく、
なにより仏像ガールさんが、仏像への想いを素直にお話する姿に
とても好感が持てました。
う~ん、仏像ガールさん かわいい(*^.^*)

22:51 | 備忘録 | edit | page top↑

花盛り

お水取りが終わり、すっかり春めいてまいりました。

先週末には、まだ蕾がふくらんできたばかりという具合だった
氷室神社の枝垂れ桜ももうこんなに

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片岡梅林の遅咲きの紅梅も満開です。

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そして、びっくりしたのが浮見堂のある鷺池の辺の大きなコブシの木

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昨日の朝は三分咲きくらいだったのに、このあたたかさで
今日は一気に満開になりました。

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桜もちらほら咲き始め、奈良もいよいよ華やぎの季節

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22:00 | 花便り | edit | page top↑

着付け プライベート・レッスン

奈良ホテル二日目
朝 目覚めると、抜けるような真っ青な空

前日の午前中は、せっかく着物でいらしてくれたお友達には気の毒なくらいの
土砂降りの雨でしたが、今日はすっきり晴れて まさに着物日和

今回「お水取り」にご一緒したのは、みな着物好きのお友達で
集まれば自然と着物まわりの話で盛り上がります。

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もう何年も前から、きもの研究家の森田空美先生のお教室に通われて
森田先生流の美しい着付けを学んでいるTさんとFさんは、
いま宝塚、川西、京都で「森田空美流の着付け教室」の講師をしていらっしゃいます。

朝食を頂いたあと、おふたりの先生に
「森田空美流 着付け」の“プライベートレッスン”を開いていただきました。

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森田先生の知的で端正な装いに憧れている人って多いですよね。
私も森田先生のセンスに憧れているひとり

あの美しい着付けとコーディネイト術は、従来の着物の色や柄のイメージを
現代のライフスタイルに合わせ、さらに洗練されたものに磨き上げて
着物ライフの楽しみ方を教えてくださっています。

憧れの森田先生流の着付けを、奈良ホテルで教えていただけるんですもの
なんちゅう贅沢なひととき♪

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私から見たら「どこを直すんですか?」というくらい綺麗に着ているお友達でも
T先生がお襦袢の着付けからもう一度着付け直すと
さらにすっきりと上品な着姿に!

衣紋の抜き具合、襟合わせ、帯位置をちょっと気をつけるだけで
こんなに見え方が変わるなんて!
やはりきちんと着付ける事って大事なんだなぁ~と、つくづく

めんどくささや時間のないことを言い訳にしている自分を、深く反省。。。。
着物のことだけではなく、普段から心がけなければならない
大切なものがあるのですよね。

ではでは、最後に先生の美しい後姿を・・・・
(これは去年、新緑の季節 京都高山寺へご一緒したときの写真です^^)

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 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

こうして充実の二日間はあっという間に過ぎ去り
お水取りの終わった奈良は、いよいよ桜の季節を迎えます。


11:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

憧れの『奈良ホテル』

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1年前から計画していた奈良お水取りの旅
みんなでお泊りしたのは、あの憧れの「奈良ホテル」

  (えっ!?しをんさんも泊まったの?)

  え、え、もちろん!

私以外はみんな県外からのお客様。
せっかくなら奈良ホテルに宿泊しましょうということになり、私もちょっかり便乗(^_^)v

こんな機会でもなければ
奈良ホテルになんて泊まれませんからネ^^

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赤い絨毯が敷き詰められた長い廊下
そこかしこに絵画が書画が飾られて、まるで美術館みたい!

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和の美しさと欧風の様式が調和したクラッシックホテル
木造の階段の少しきしむ音もなんだか優しくて、本当に素敵

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私たちが宿泊したお部屋は「天平の間」
広間と小間の二部屋続きの落ち着いた和室です。

せっかくひさしぶりに揃ったのだから、修学旅行みたいに
みんなで一緒に楽しく過ごしたいですもの。

「お水取り」のあとホテルに戻り、檜のお風呂でゆっくり身体をあたため
次はお布団を並べて恒例の枕投げ!

・・・・は、しなかったけど(笑)
ひさしぶりに会うお友達と、ゆっくりとおしゃべりを楽しみながら
夜はふけていくのでした・・・・。

                 ・・・・つづく
22:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

2009修二会 ~満行~

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去年、一緒に「お水取り」を見たお友達
次は「後夜」「達陀」「晨朝」をぜひ聴聞したいと、
今年は皆で奈良に宿泊しての「修二会」拝観となりました。

二月堂の舞台に並んだお松明
かけ声ともに一斉に振られ、舞散る火の粉の息をのむような美しさ

この様子は、お友達のさくらこちゃんのブログで^^
動画で見ると、あの感動がふたたび蘇ります。

このあと少し休憩をとってから、再び局にて
後夜咒師作法そして「達陀」そして「名残(なごり)の晨朝」を聴聞

内陣より静かに流れてくる声明に耳を傾けておりますと、
この1年の様々な思いが胸いっぱいにこみ上げてきます。

 ・・・・・・・

別火より約1ヶ月続いた「お水取り」も、無事に満行されました。

“春を呼ぶ行事”といわれる「修二会」

移りゆく季節を感じるだけでなく、生きとし生けるものすべての心に春が来ますように・・・
そんな想いを強くした今年の「お水取り」
私にとって、忘れられない春となりました。

さて、1年前から計画した“お楽しみ”は、まだまだこれから
続きはまたのちほど^^

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

『奈良へと向かう』

先月、発売されたの「和楽 3月号」

特集は“書は一生の友となる”
出光美術館で開催されていた「文字の力・書のチカラ」展の展示作品の紹介や
写経について、文房四宝のことなど読み応えある内容でお得感いっぱい!

それに加えて「春の奈良の旅 特集」も、なかなかいいんです。

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   京都発・朝九時 『美仏に会いたくて奈良へと向かう』

奈良観光としてよく知られているコースですが、お食事処やおすすめのお土産など
どれも和楽らしいセレクトで、私も大好きなところばかり。

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明日から大切なお友達が奈良に来てくれるので、ぜひにと思っていた和菓子屋さん
つい先日 テレビで紹介されたようで、しばらく喫茶はお休みなんですって。
うー、残念。。。

さ、私も旅の準備をしなくっちゃ!
それとゴーカートの洗車もね。笑

00:00 | お気に入り | edit | page top↑

修二会2009 ~籠松明~

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3月12日 参籠宿所の入り口に飾られる「加供松明(かくたいまつ)」

そして、静かに時を待つ「籠松明」

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今宵、「若狭の水を、迎へたもふぞ」

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開山堂の糊こぼし椿も咲き始めました。

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22:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

阿修羅 東京へ

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先日、京都へ出かけたとき 用事が思いのほか早く終わりましたので、
奈良へ戻ったら家に帰る前に「阿修羅さまに会いに行こう」などと考えながら
四条駅で奈良行きの急行を待っておりましたら、
なんとホームに入ってきたのは、あの平城遷都1300年祭のラッピング電車!

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しかも私の前で、あの中宮寺の弥勒菩薩さまが止まったんです♪
もちろん弥勒菩薩さまのすぐ後ろに座りましたよ(笑)
奈良まで弥勒菩薩さまと背中あわせなんて嬉しすぎる。。。。

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奈良駅に到着してから、ゆっくりと記念写真(笑)を数枚撮影したあと
本物の阿修羅像に会いに興福寺へ

平日のせいもありますが、
阿修羅像のいらっしゃる国宝館はひともまばらで静かです。

東京国立博物館の「阿修羅展」は国民的大イベントになるのでは・・と、
ある雑誌にありましたけれど、阿修羅クラブの熱狂ぶりをみても
いま私の目の前にいらっしゃる阿修羅像が、みなさんが待っている阿修羅と
同じものとは思えないほど、静寂な空気に包まれているんです。

残念ながら今春の「THE東京」は、叶いそうにもありませんが
おでかけ予定の方々、また東博の様子色々教えてくださいね^^

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阿修羅のファイル・・・買ってしまった(^^ゞ
00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

修二会2009 ~尻つけ松明~

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毎年、必ずでかけるのが3月14日の「お松明」
舞台に10本のお松明が一列に並びますので、それはそれは壮観!

14日の初夜上堂は、いつもより30分ほど早い6時30分からじはじまり
短い時間でつぎつぎに練行衆が上堂します。

お松明の炎が、前を歩く僧侶のお尻を焦がす位に近づくので
この日のお松明を「尻つけ松明」「尻焦がし松明」と呼んでいます。

14日の行のおおよその時刻です。

  【3月14日】

   12:00 食堂作法      18:30 初夜上堂
   12:50 日中上堂          (尻付け松明)
        内陣掃除      18:50 初夜の時
   13:00 日中の時      19:40 神名帳
   13:30 数取懺悔      19:55 内手水
   13:40 内陣掃除      20:10 大導師作法
   13:50 日没の時      21:00 咒師作法
        内陣掃除      21:50 本手水
   14:40 下堂内陣掃除
   14:50 お湯布零      22:05 四方加持
                         走り
                         香水授与
                         後夜の時
                    23:15 大導師作法
                    23:45 咒師作法
                    00:00 達陀
                    00:10 晨朝の勤行
                    00:20 下堂

14日はこんなところでしょうか。        
眠いよ....おやすみなさい....Zzzzz......。

23:55 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

子やぎ、16歳

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子やぎがお腹にいたころ、私が唯一できたのが“編み物”

病室を歩くことも、ベッドに座ることもできなかったけど、
「ストレス解消になるなら」と、お医者様から許可を頂いて
くろやぎさんに毛糸をどっさり買ってきてもらって、ずっとベビー服を編んでいましたっけ。

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真っ白なおくるみに、真っ白なベビーソックス 真っ白なロンパース

ちょっと黄ばんでいるのも、16年のという時間の積み重ね
今日は16回目のThank you Day♪

23:21 | 日々是好日 | edit | page top↑

「花と文人趣味」

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大和文華館で開催中の「花と文人趣味-清雅の美」

「文人」とは、学問に親しみ、文雅を愛する人たちのことです。
文人は古代の中国にはじまって、東アジアに広まり人間の理想のひとつとなりました。

文人たちは、日常に「清」があること「雅」があることを貴びました。
華美ではなくとも可憐な姿で咲く野花や俗世を離れた一瞬の清風は
文人たちの美意識を端的に象徴するものです。そこからは「わびさび」や
幽玄とも違った清澄な美の世界が広がっています。
今回の展覧会では、そんな文人たちの美意識が反映された書画、文房具
陶磁器が数多く展示されています。


たくさんの作品の中から
私が印象に残ったものをいくつか。

定窯の「黒磁金彩碗」と「柿磁金彩碗」
黒釉地に金彩で文様を焼き付けた黒磁金彩碗は、現在 MOA美術館に一点
そして今回展示されている文華館所蔵の一点しか確認されていな貴重な品

芒彫(はしかぼり)の「堆朱麒麟文軸盆」
芒(はしか)とは稲や麦の実の先にある針のような毛のことで
芒彫は堆朱や堆黒の彫漆の一種で、彫りの線が細く
先端がとがった彫りのこと。
とても繊細な文様が美しい堆朱の盆

藍色硝子獅子形鈕印材や赤硝子双魚文蓮葉形皿は
いずれも中国・清の乾隆(1736-95)年製

今回、とても印象的だったのは
景徳鎮窯「桃花紅合子(とうかこうごうす)」(「大清康煕年製」銘)

銅釉の還元焔による呈色で、その色から桃花紅の名のある合子
欧米では“ピーチ・ブルーム”と呼ばれる色調は
深みのある濃いピンク色で、とても素敵な色

茶道具から文房具、文人画の世界にまで
文人たちが嗜んだ慎ましやかでいて、華のある生活
独特な美意識にふれる、いい展覧会でした。

大和文華館「花と文人趣味-清雅の美」は、4月1日(水)まで。

・・・・・・・

大和文華館のお庭の梅も、ほころびはじめました。

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23:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

大和文華館「花と文人趣味」



政治に携わりながらも、学問に親しみ文雅を愛し自らの生活を楽しむ「文人」は、
古代中国にはじまって東アジアに広まり、多くの人たちの理想のひとつとなりました。


20:22 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

糊こぼし

同じ作業を続けていると飽きてきて、突然違うものを作りたくなります。

息抜きのつもりで作り始めたのに、こっちの方が楽しくなって
昨日からこれにかかりっきり。

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弓岡勝美さんの本で見た“ちりめんのお細工物”
赤い花弁を一枚、絞りの布に変えるだけで
素朴な椿が、少し華やいだ表情になってくる。

本にあったものは、もっとふっくらと丸い形のものだったけど
より本物の糊こぼしに近づけたくて、ちょっと細めに作ってみました。

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やっぱりちくちくは楽しい♪
 
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

明日は、京都。
忘れないように、絹の紐を買わなくっちゃ!
18:00 | 手作り | edit | page top↑

修二会2009 ~実忠忌・お松明を上から~

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修二会の5日は、修二会を始められた実忠和尚の御命日
初夜行法の前に勤修される追善法要を拝聴できたらと思い、
今日は二月堂の舞台上でお松明を見ました。

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舞い散る火の粉を、すぐ目の前で・・・
息をのむような迫力!

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お松明が二月堂西の欄干に上がるこの瞬間
下から「うぉっっ~!!!」と歓声が沸きあがり、舞台の上に響いてくるんです。す、すごい!

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四職(ししき)の松明は登廊を上りきったところで一旦待機し、
練行衆が二月堂内陣に入られるまで道明かりとして足元を照らしますが
30年ほど前までは、ここで松明の火を消してしまったのだそうです。

その後、毎夜 全部の松明が舞台を通るようになったのだそうですが
少しずつ以前のように戻していらっしゃるようで、
今日も咒師さまと和上さまの松明は上で火が消されました。

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あまりに興奮しすぎて疲れてしまい(笑)
修二会5日目に読み上げられる「過去帳」までは、とても見ることはできませんでした。
これはまた来年のお楽しみとして、とっておくことにします^^

22:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

お雛様

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世代は少し違うのだけど、とても気の合うお友達がいます。
彼女はまだ若い「奈良一刀彫」の工藝士さん。
「お雛さま」や「端午の節句」にちなんだ作品の製作で、年末から大忙しの様子

奈良の伝統工芸を展示している場所で時々、彼女の作ったお雛様に遭遇するのですが
とてもかわいらしいお顔をしていて、楚々とした佇まいに彼女の姿が重なります。

日本画の勉強はもちろん、お茶や書のお稽古ととても努力家なのに
そんなところを微塵もみせず、普段はとても謙虚でおとなしい彼女

「お人形の表情は、作った人にどことなく似る」といわれますが、
いつもまわりの人にきめ細やかな心くばりのできる彼女の内面そのものが
お雛様の表情に表れているのでしょうね。

これからの奈良の伝統工芸を担う若き工藝士として
活躍されるのを心から応援しています。

お仕事一段落したら、またゆっくりとお食事でもしましょうね♪

00:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

修二会2009 ~お松明~

鹿

もともと練行衆が二月堂に上堂される時の道明かりであった「お松明」

いまも灯りとしての炎に過ぎないと言われますが、「お松明」がゆっくりと登廊を上っていく
瞬間は何度見ても、静かな感動をおぼえます。

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百日紅、大仏殿

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パチパチと杉の葉が爆ぜ、舞い散る火の粉
この焦げた匂いに「今年もお水取りが始まったなぁ」と、わくわくした気持ちになるんです。

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今年は何度、二月堂に足を運ぶんでしょうねワ・タ・シ(笑)

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22:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

修二会2009 ~大中臣祓~

今年、お水取りでいちばん見てみたかったのが
「大中臣祓(おおなかとみのはらえ)」という儀式

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お水取りが始まる頃に、天狗が現れ強い風を起こし行の邪魔をするので
その天狗たちを集めてお祓いをしたという伝説から「天狗寄せ」とも呼ばれています。

修二会の本行の前日の夕刻、薄暮の中 練行衆全員が参籠宿所前に並び
松明の炎を前に咒師(しゅし)が、御幣を手に祓詞を黙読し祓が行われます。

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咒師は黒色の細い袈裟を左肩から右脇にかけていますが、
このお祓いがはじまるとこの袈裟を左肩からはずします。

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以前、お聞きしたお話では「僧侶が神事を行うこの瞬間は、神様に遠慮して
お坊さんではなく神職になる作法」ということでした。

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聞こえるのは、念珠を摺り合わせる音とパチパチと松明のはぜる音
そして練行衆の発する「シュッ!シュッ!」という声だけ

とても短い時間の作法ですが、静かな緊張感漂う清らかな儀式に、
神も仏も区別することなく聖なるものとして信仰してきた南都仏教の祈りの形を
見たような気がしました。

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「大中臣祓」が終わると登廊前には注連縄が張られ、これで結界が完了です。

この時間に、ひとりで二月堂にいるのはちょっと心細いけど
今年はお姉さまが一緒なので、なんとも心強くって^^

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3月1日の深夜には「一徳火」といって、堂童子さんが新しい火を切り出します。
生み出された火は二月堂内陣に供えられ、これから一年大切に使われます。

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

スウィーツおやじ

うちのくろやぎさんは、お酒があんまり飲めないかわりに
ケーキや和菓子など甘いものが大好き♪

時々「チーズケーキが食べたい!」とリクエストしてきます。
ということで、今日のおやつは「ベイクドチーズケーキ」

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くろやぎさんのような、甘いもの好きなおじさんのことをいま世間では
“スウィーツおやじ”って呼ぶんですって(笑)
20:00 | 小さな食卓から | edit | page top↑
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