**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
着付けレッスンのお申込みは随時受付しております。
一日体験レッスン、見学もお気軽に。
お申し込み及び、お問い合わせは下記アドレスまで。

         shiwon_mahoture@yahoo.co.jp

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「白桜忌」与謝野晶子と当麻の里 その2

當麻寺から1キロほど北にある石光寺
天智天皇の時代、光を放つ三つ場所があり掘ってみると
仏像に似た形の石が現れたので、その石を刻み弥勒三尊をつくり
寺を建立したのがはじまりと伝えられています。

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石光寺も中将姫ゆかりのお寺
中将姫が蓮糸曼荼羅の糸を、こちらの境内にある井戸
“染の井”で染めたということから別名「染寺」ともいい
“糸かけ桜”という糸をかけて乾かしたという桜の古株がいまも残されています。

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平成3年に堂改築に伴う発掘調査で石仏が出土し、調査の結果
石光寺の寺名の由来となった開山当時のご本尊とわかり
いまは弥勒堂におまつりされている弥勒石仏

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毎年1月にご開帳されますが、1300年祭を記念して4月から5月末まで
特別開帳されており、素朴なお顔をされた石の弥勒菩薩さまに
お会いすることができました。


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牡丹の庭に建つ与謝野鉄幹、晶子の文学碑

   初春や 当麻の寺へ 文かけば
          奈良の都に 住むここちする (与謝野晶子)
    
               
   時雨降る日はおもひいづ 当麻の里の染寺に
   ひともと枯れし柳の木 京の禁裡の広前に
   ぬれて踏みける銀杏の葉          (与謝野鉄幹)         
                        

牡丹、芍薬の見頃も過ぎ、とても静かな境内
他にも釈迢空(折口 信夫)、皆吉爽雨など多くの文士の歌碑が建っていますが
そのほとんどが“寒牡丹”を詠んだもの

   背山より いまかも飛雪 寒牡丹 (皆吉爽雨)

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二上山をすぐ間近に仰ぐ当麻の里
この二上山に沈む夕日に西方浄土の情景を重ね
特別な想いで落陽を見つめた大和の人々

はじめての当麻の里でしたが、とても心落ち着くいいところでした。
今度はぜひ、寒牡丹の季節にお訪ねしたいな。

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00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

「白桜忌」与謝野晶子と当麻の里 その1

5月29日は「白桜忌」
大阪の堺出身の与謝野晶子。「みだれ髪」にも“生駒葛城”といった
奈良の地名のある和歌を残していますが、与謝野晶子と奈良について
少し調べてみましたら、當麻寺とのひとつのエピソードを見つけました。

「本坊の後の山にある赤い塔は、近頃の建造で何の趣もないのに失望した」

大正8年に出された畿内紀行の詩文の中で、晶子が當麻寺について書いた文章ですが
當麻寺にある二つの塔のうち東塔は奈良時代初期、西塔は奈良時代末期の建造で
「近頃の建造」という晶子の認識は間違っていたのです。

当時のご住職がその旨を手紙にして晶子に書き送ったところ、
晶子は自分の間違いを率直に詫び、その詫び状が縁で
當麻寺と晶子との交流が続き、同じ當麻にある石光寺とも親しく
なったのだそうです。

・・・・・・・・・・

當麻寺と石光寺。
二上山の東の麓にあるふたつのお寺は
どちらも中将姫に因む伝説で知られる古刹

広々とした當麻寺の境内
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當麻寺は、聖徳太子の弟 麻呂子皇子が河内山田に建立した万法蔵院を
孫の當麻国見が天武天皇十年に移建した、當麻氏の氏寺

中将姫が観音さまの助けで、蓮糸を使い一夜で織り上げたという
「當麻曼荼羅」の伝説はとても有名で、折口信夫の「死者の書」は
中将姫をモデルにして書かれています。
(死者の書についての記事→

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日本で唯一、創建当時のまま揃って残っている東塔と西塔
与謝野晶子が「近頃の建造」と間違ってしまった塔はこれですね。

現在『平城遷都1300年~祈りの回廊』では
東塔と西塔の初層の特別公開と中之坊 導き観音結縁ご開帳が行なわれています。

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そしてもうひとつ、今回ぜひお会いしたかったのが西南院の三観音さま。
特別公開では、通常 一般公開されていないお堂に通していただいて
十一面観音立像、聖観音立像、千手観音立像をすぐ間近で
お参りさせていただけるのです。

端正で優しい表情の三観音さま。
手を合わせていると、とても穏やかな気持ちになれる仏さまでした。
お参りできてよかった。
(西南院の三観音御開帳は5月31日まで)

関西花の寺二十一番霊場として知られている西南院
有名な牡丹やしゃくなげは、もう見頃を過ぎてしまいましたが
緑に彩られる池泉回遊式の庭園には、バイカウツギやユキノシタの花が咲き始め
初夏の佇まいを見せてくれました。


23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

南都八景*轟橋と雲井阪

南都八景とされながらも、いまは見ることができない風景が
「轟橋(とどろきばし)の行人」と「雲井阪(くもいざか)の雨」

轟橋と雲井阪、どちらもあまり聞いたことのない名前で
いったいどこ?と探してみたら、あら!こんなに近くに!!

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奈良県庁の東を走る旧京街道、いまの369号線の
ちょうど東大寺西門跡あたりに建つ轟橋と雲井阪の石碑

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道路が整備され、いまはゆるやかな坂になっていますが
江戸時代この道は急な坂道で、“雲井阪”という名前にまつわる
大蛇・龍・蜘蛛などの様々な伝説も残されています。

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この雲井阪にかかる「轟橋」
いまは歩道に残された小さな石橋が、わずかにその面影を残すだけ。

京と奈良を行き交う人でにぎわった当時は
たくさんの旅人が轟橋を渡る景色も、
その時代の南都を象徴する景色のひとつだったのでしょう。

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東大寺西門跡の石碑、苔むす案内板もなかなかいいかんじ^^

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みどりい池は“緑の池”かと思ったら、この池まできたら
「春日さんの鳥居が見える」→“見鳥居”という意味だったのですね。

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いまは車の往来も多く、当時の風情を思い起こす景色は残っていませんが
傍らに立つ石碑が、奈良の町の歴史を物語る
1ページとして残っているように感じました。

轟橋と雲井阪、東大寺西門跡、みどりい池については
奈良きたまちサイト、奈良街道まちづくり研究会の「奈良きたまち散策MAP」を
参考にさせていただきました。

 + + +  + + + + +

このあと、お忙しい「古社寺&歴史&考古学研究班」(←長いっ!。笑)
班長をお誘いして「ムッシュ・ペペ」さんでフレンチランチ

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温かいハーブシチューにほっこり♪

この時期にしては、肌寒い日が続いていますが
皆様も体調をくずされませんように。
00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

『薬師寺 奉納大歌舞伎』

南都八景のつづきの前に、ちょっと私信

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      平城遷都1300年祭 
     中村勘三郎「船弁慶」
   世界遺産 薬師寺 奉納大歌舞伎


先行予約の案内が来ました。
ご希望の方は6月1日までに伝言くださいませ。
18:00 | おしらせ | edit | page top↑

南都八景*春日野の鹿

興福寺の南円堂の藤の記事で、
「南都八景をシリーズ化してみようかな」なんて、ただの独りごとだったのだけど
四季折々の風景を追っていると、自然とこのいくつかの景色に
重なっていることに気がつきます。

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南都八景のひとつ「春日野の鹿」

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南都八景でいう“春日野”はどのあたりなのか
ちゃんと調べていないので、具体的にわからないのですけど
手持ちの本の中で「春日野は、奈良の春日大社の境内から東大寺・興福寺へ
かけてひろがる平城京東郊の台地。」という記述がありましたので
鹿のいる景色ということで「飛火野」から、いまの「春日野園地」辺りを。

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昔もいまも変わらぬ自然の美しさ。

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あれ?鹿さん、今日はこの辺りにはいませんね。

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雨に洗われた木々が緑に輝いて
この季節の奈良公園は本当に綺麗。

さて、ついでといったらなんですが
南都八景の中で、いまは幻となってしまった所にも行ってみました。
続きは、のちほど^^

23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

奈良の匠・墨型彫刻師

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以前、ご紹介した奈良の伝統工芸品「奈良墨」
その墨づくりに欠かせないのが「墨型」と呼ばれる木型です。

山に自生する梨や枇杷の木を使って作られる墨の木型
木型によって墨の形がきまるわけですが
その木型に緻密な彫刻を施すのが「墨型彫刻師」と呼ばれる職人さん

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高度な技術と経験による緻密な手仕事は、
墨を芸術的な工芸品にまで高め、
奈良の伝統工芸品のひとつとして伝えられてきましたが
いま残っていらしゃる「墨型彫刻師」は、ただお一人。

奈良に工房を構える中村雅峯さんは、
江戸時代から続く墨型彫刻師の七代目で
“型集”の屋号を持つ、日本でただ一人の墨型彫刻師です。

その中村雅峯さんのすばらしい職人技を紹介する催しが
いま、平城遷都1300年祭 平城宮跡会場の体験楽習広場
「平城京なりきり体験館」で開かれています。

 『中村雅峯 伝統の技』

   ・平成22年5月22日(土)~28日(金)
   ・平日9:00~16:30 土日9:00~17:00
   ・平城宮跡会場の体験楽習広場
    「平城京なりきり体験館」にて


現在、78歳の中村雅峯さん。
数々の名墨を生み出してきた中村さんですが
近年 英国の文字デザイナーのマシュー・カーター氏と共同で作品を製作したり、
ドイツのアウディ社より依頼を受け作品を制作したりと
いまも精力的にお仕事をしていらっしゃって
外国向けの雑誌にも、たびたび取り上げられています。

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このマシュー・カーター氏とのコラボレーション作品

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以前、この墨を見せていただいたのですが
墨の持つ独特の深く鈍い光と、クリアな朱赤のコントラストが
とても美しく、それを引き立たせるシンプルなデザインが
墨という日本の伝統工芸の可能性を、ぐんと広げてくれたような気がしました。

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中村さんが墨型職人としてのプライドをかけて挑戦した
「千字文(せんじもん)」
自信作のおひとつだそうです。

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会場には中村家に伝わる図案集や歴代の作品の展示もあり
墨型彫刻師の伝統の技にふれるまたとない機会

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中村雅峯さんの彫られた墨型を使っての
墨型拓本の版画体験も行なわれています。

これはなかなかできない、とても貴重な体験なので
私達も早速~
この龍の鱗 0・何ミリの世界なのですよ。

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              (牝鹿と和歌、雄鹿)             (奈良八景)
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                       (平城遷都1300年祭記念)

中村雅峯さんによる実演は、
10:00~、13:00~、15:00~の1日3回 

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中村雅峯さんの墨型拓本の版画、ご長男で版画家の中村寿志さんの版画も
会場で購入できます。
   
奈良の「奈良墨」づくりを支える職人技
ぜひ、平城宮跡会場でご覧になってください。


* * * * * * * * * * *

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今回はじめて行った平城遷都1300年祭の平城宮跡会場

平城宮跡の東の方から草むらをテクテクと歩いて行ったのですが
平城宮跡会場のメインシンボル「大極殿」は
はるか向こうにぼんやり見えるだけ。
それほど広いってことですね。

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途中には、発掘調査中の場所もあったりして
こんなことろが奈良らしくていいな。

せっかく奈良に住んでいるのですから
一度くらいは、大極殿に行ってみなければ・・・と思いつつ
なかなか足が向かなくって(^_^;)

誰か私をひっぱって連れてって~(笑)
00:00 | 奈良の伝統工芸 | edit | page top↑

『冷泉家-王朝の和歌守展』

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冷泉家は、平安、鎌倉時代の歌人で勅撰和歌集の選者となった
藤原俊成、定家、為家を祖に持ち
歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめたお家柄。

京都文化博物館で開催中の『冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展』
「冷泉家時雨亭叢書」全84巻が完結した記念として開催された特別展

平安以降に書かれ冷泉家によって守り伝えられた古典籍
国宝・重要文化財400点以上が並ぶ、大変見ごたえのある展覧会でした。

俊成自筆の歌学書「古来風躰抄」の迫力
定家の日記「明月記」の面白さ

定家の「古今和歌集(国宝)」(前期展示)は
残念ながら見ることができませんでしたが
「後撰和歌集(国宝)」にみる、定家様(ていかよう)と呼ばれる
独特の書風は、一字一字離した文字で書かれており
明確で読みやすい文字は、後の世の茶人の間で流行しました。
でも定家本人は、自分の字を悪筆と考えていたそうですよ。

日本でいちばんポピュラーな古典「百人一首」も定家の撰
たくさんの歌書も十分見ごたえがありましたし、
美しい飛雲料紙に書かれた「時明集」(筆者不明)の流麗な文字は
特に印象深いものとなりました。

9世紀はじめに奈良の僧侶が伝典を訓読するために
万葉仮名を省略したことにはじまる“カタカナ文字”
僧侶が書写した承空本や素寂本は、ほとんどカタカナで書かれており
これらの“カタカナ本”が重要文化財に指定されていることは
ちょっとした発見でした。

京都文化博物館『冷泉家 王朝の和歌守展』は、6月6日まで。

・・・・・・・・・

展覧会を観たあとは、いつもの甘味処

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“抹茶の琥珀流し”も美味しいなり♪


23:00 | 京都 | edit | page top↑

カフェ・リノワ「インド音楽とカレーの夕べ」

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カフェ・リノワさんでのDinner Concert

 「インド音楽とカレーの夕べ」
      ~インドの竹の笛のしらべ~

書家のお友だちからお誘いいただいて、行ってきました。

演奏者のカルロスさんと徳子さんご夫妻は、おふたりとも
インドの方ではありませんが、インドで古典音楽を学ばれ
現在は世界中をまわりコンサートを開いて
インド古典音楽の普及につとめられています。

カルロスさんが演奏するのは“バーンスリー”というインドの竹の笛
徳子さんは“タンブーラ”という弦楽器を演奏されます。

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                       (タンブーラ)

バーンスリーの軽やかで澄んだ音色と
身体の中に静かに沁み込んでくるようなタンブーラの音色。
細胞のひとつひとつに響いてくるような美しい調べ。

吹き抜ける風、水のせせらぎ、鳥のさえずり・・・
そんな自然の中にある音の世界が、インドの古典音楽の中には
そのまま流れているような気がします。

美しいものというのは、ただただ単純に感動するもので
目に見えるものだけでなく一瞬で消えてしまう音楽でもそう。
音楽に疎い私でも、こんなに感動するんですもの。

演奏の間に話してくださった、インドの神様のこと
そしてインド音楽に影響を受けたビートルズのお話もなかなか興味深く
本当に素敵なコンサートでした。

さて、コンサート終了後には
もうひとつのお楽しみ「インド家庭料理のディナー」

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メニューは、
 ・ダール(トゥール豆のカレー)
 ・サーグパニール(ほうれん草、自家製チーズとトマトのカレー)
 ・サブジ(大根、人参、グリンピースのハーブ風味カレー)
 ・ボンダ(新しゃがのスパイス揚げ団子)
 ・手作りのグリーンチャツネ
 ・パパド(インドのスパイシーパリパリ揚せんべい)
 ・きゅうりのカチュンバル(ココナッツ風味のスパイスサラダ)
 ・ライタ(ご飯に混ぜて食べる、野菜入りスパイシーヨーグルト)
 ・マンゴアチャール(インドのお漬物)

えっ?パパドに隠れて他のお料理が見えないって!
だってインド料理ですもの、“手”を使っていただいていたので
このあとカメラが持てなかったんだもん^^

飲み物は、くろやぎさんはビール、私はやっぱりチャイ。
お料理はどれもはじめて食べるものばかりでしたが
思っていたよりもあっさりとしていて、とても美味しかったです♪

外国人のお客様もいらして、ちょっとインターナショナルな雰囲気の中
素敵なコンサートと、おいしいお料理を頂いて
楽しい時間を過させていただきました。

カルロスさん、徳子さん、リノワさん、そしてご案内くださったNさん
本当にありがとうございました。
23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

国宝「七支刀」特別拝観

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2004年に奈良国立博物館で開催された展覧会『七支刀と石上神宮の神宝』以来
6年ぶりに公開されることになった国宝「七支刀」

平城遷都1300年「秘宝・秘仏特別開帳」のひとつとして
特別公開となったわけですが、とても貴重な機会とあって
事前申込みには全国各地から応募があり
この日も、北海道、九州からお越しになった方もいらっしゃいました。


4世紀から5世紀の朝鮮半島は、高句麗、百済、新羅と伽耶諸国が分立し
なかでも北方の高句麗が南下して百済と激しく対立していた時代で
倭国(日本)はそのころから百済と密接な関係を結び始める。
この「七支刀」は、当時の東アジアの国際情勢を考える上に
欠くべからざる一等の歴史資料である。(奈良国立博物館 図録より)


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369年に倭王のために作られ、百済から贈られた「七支刀」

刀の表と裏に刻まれた61文字の金象嵌の銘文には
“秦(太)和四年○月十六日 丙午正陽 百済の王と世子が
 倭王のために七支刀を造った”と、記されており
日本書紀にある“神功皇后52年9月に百済から七枝刀(ななつさやのたち)が
献上された”とある七枝刀が「七支刀」であると考えられています。

鎌倉時代には、石上神宮に存在していた記録があるそうで
大正時代まで、石上神社の「でんでん祭り」で
神の依代として実際に使われていたのだとか。

369年といいますから、今から1600年以上も前に作られたものが
今、自分の目の前にあることの不思議・・・

実際、間近に見る「七支刀」は、
私が想像していたものより、ずっと細くて繊細で神秘的。
大陸から渡ってきたこの不思議な形の刀に、
古代の人々が感じた力が、いかに大きかったものか
ほんの少し感じとることができました。

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これは奈良倶楽部さんが買った遷都1300年記念に作られたお守り
なかなかCOOL!

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平城遷都1300年記念特別展『大唐皇帝陵』

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先日、橿原考古学研究所附属博物館で開催中の
平城遷都1300年記念春季特別展『大唐皇帝陵』に行ってきました。

平城遷都が行なわれた奈良時代に、東アジアを中心とした国際社会を
リードしていたのが中国・唐王朝。

唐に遣唐使を派遣し、国際社会に本格的にデビューを果たした日本は
唐の進んだ制度や芸術、技術を取り入れ、国の礎を築いたわけですが
その唐王朝を治めていた皇帝たちの眠る皇帝陵は、
内部の調査が原則許可されないため、いまなお多くの謎に包まれています。

今回の展覧会では、特別に調査が実施された皇帝陵や皇族墓から出土した
壁画や俑(よう)と呼ばれる人や動物をかたどった陶器など
唐の文化を知る貴重な文物 約100点が展示されています。

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パンフレットを飾る「跪拝俑(きはいよう)」は、恵陵から出土したもので
皇帝の前でひざまずく文官の姿を表しためずらしい俑。

美しい螺鈿が残る「螺鈿八花鏡」は、李すい墓から発掘されたもので
日本の正倉院に伝わる「螺鈿八花鏡」は完全な形を保っているのに対し
中国では完全な形に残っているものはほとんどなく
この「螺鈿八花鏡」は、大変貴重な鏡なのだとか。

鮮やかな色彩と美しい立ち姿におもわず見入ってしまう「三彩女子立俑」や
六片の宝相花文があしらわれた銀製の壺「三足銀壺」
唐皇帝の陵として唯一、墓室内部の発掘調査が行われた
第21代皇帝僖宗の靖陵の墓室に描かれていた壁画「武人図」など
いずれも中国の国宝にあたる“一級文物”で、
中国以外ではじめて公開されるものもあり、
今回はこれらを見ることのできる大変貴重な機会です。

展示品のほとんどが、1900年代後半から2000年にかけての調査で出土したもので
1300年もの間、土の中で眠っていた宝物。
時空を越え、私達の目の前に現れたこれらの宝物は、
唐王朝の進んだ文化、スケールの大きさを物語っていました。

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このほかにも、昨年 西大寺旧境内から出土した
国内最古の「イスラム陶器」の破片(←コバルトブルーが美しい!)や
同じく西大寺旧境内から出土し、いままで文献にしか登場しなかった
渡来人「皇甫東朝(こうほとうちょう)」(←遣唐使として唐に渡った阿倍仲麻呂が
とうとう日本に帰れなかったのと逆で、日本に来て唐には帰れなかったらしい)の
存在を裏付ける須恵器など、大陸と平城京を結ぶ文化交流の歴史を知る
資料も展示されています。


    奈良県立橿原考古学研究所付属博物館   
      平城遷都1300年記念春季特別展『大唐皇帝陵』 

 
       会期は、6月20日まで(会期中は無休)


考古学からみる「平城遷都1300年」
ちょっと難しい部分もあるけど、どこかロマンを感じる考古学の世界。
視点が少し変わると、また新鮮な発見もあって、なかなか楽しいものですよ^^

秋には、秋季特別展『天平の大寺建立』(10月2日~11月21日)が
予定されています。
00:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

法華堂の仏さま

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智林堂さんのブログを拝見して、
私ももう一度、見ておきたいと思っていた法華堂(三月堂)

須弥檀修理ために一時拝観停止になるというニュースが流れてから
拝観者がぐっと増え、最近は連日たくさんの参拝者で大変混雑しているとか。
朝7時半 開門ということなので、早々に家事を片付け 
朝一で行ってみると・・・

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明日からの工事の無事を祈って
今日は法要が営まれていたのでした。

お堂の中から静かに流れてくる読経を聞きながら
しばらくは、ちょっとセンチメンタルにしみじみとしておりましたが
さすがに1時間半、ここでひとりで待つのはちょっと辛い。

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大仏様に会いに行こうと大仏殿前に行きましたら、
ちょうど「ツアー・オブ・ジャパン」奈良ステージ
スタート直前のセレモニーが行なわれているところでした。

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私には縁遠い世界だわ・・・と思ってながめておりましたら
偶然、目の前に現れたのが相方さん
「これから春日大社に行くけど、一緒に行かない♪」というお声がけに
私も、ご一緒しまーす^^

ご一緒させていただいた、春日大社の“朝拝”については
奈良倶楽部さんのブログを見ていただくとして(いつもの丸投げ^^)
春日大社から、法華堂に戻ってみますと
しばしの別れを惜しむ人たちで中はいっぱい。

静かに手をあわせ祈っている方
仏様の姿をじっと見つめている方
みなさんこの法華堂に流れる天平の香りを、思い思いに感じ取っているご様子
どんなに人が多くても、やはり落ち着くいい場所です。

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二月堂からの眺め。
いつきても気持ちのいいところ。

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法華堂の拝観停止と再開については、
東大寺HPでご確認ください。
23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

奈良の舞妓さん

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猿沢池の近く元林町は、奈良の花街として知られていますが、
夕方、通りますと時々 芸妓さん舞妓さんの姿をおみかけします。

舞妓ちゃんといったら京都のイメージが強いけど
奈良にも舞妓ちゃんがいるんですよ。

今日すれ違ったのは、
去年 デビューした元林町でただひとりの舞妓さん。
観光客でごったがえす奈良町の狭い路地を
涼しい顔で通り過ぎて行きました。


5月18日からはじまる「ならまちナイトカルチャー」では、
「奈良の舞妓と奈良の唄鑑賞」をはじめ、
奈良の伝統芸能を日替わりで鑑賞する催しが開かれます。


奈良の舞妓さんにちょっと興味がありましたので、
ちょっと検索してみましたら、あらっ、たーさんのこんな記事が。
舞妓さんに会うなら、ならまちセンターよりやっぱり菊水楼がいいな(笑)

たーさん、この記事から2年。その後 どうなりましたか?
“さんおくえん当選”の吉報が届くのを、わたし待っています^^

23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

藤のお花見

葉山芸術祭・青空アート市
昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。

なかなかエンジンがかからず、製作にとりかかるのが
遅くなってしまいましたが、GW中になんとか挽回。
無事、出品締め切りに間に合ってやれやれ・・ですf^_^;

いつも作品だけ送って、あとは友人まかせ。
今日は葉山のお天気もよかったみたいだし、
きっとたくさんの人で賑わったんだろうなぁ。

青い空と海、自然いっぱいの葉山
いつか行ってみたいなぁ。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、ひとつ峠を越え ほっとしたところで
先日(12日)にでかけた、春日大社の藤のことでも。

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この日は、奈良県新公会堂の方から、緑の小道をてくてく歩いてみました。
途中の小さな藤棚にも、ささやかな藤の花

自由に蔓をのばした自然の造形美

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これも藤?と上を見上げると、
ちゃんと藤の花房がゆれていました。

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春日大社駐車場を通って、二の鳥居の方へ向かう途中に見えてきた満開の白藤

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万葉植物園から近くの高い木に蔓からめて、
園の外にもこんなに優美な姿を見せてくれています。


春日大社の“砂ずりの藤”

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以前より花房は短くなってしまったけど
朱色の回廊に映える藤紫の花は、やっぱり気品ある美しさを持っています。

銘にふさわしいかつての花姿に戻ってほしいと
たくさんの人が願っていることでしょう。

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次に向かったのは「若宮神社」

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社殿に覆いかぶるように咲く野生の藤。

今年 飛火野の藤はいまひとつと友人から聞きましたが
若宮さんのこの野生の藤、今年は見事です。

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去年生まれた子鹿ちゃんかな。
奈良の鹿もそろそろ、冬毛から夏毛へと衣更え
美しい鹿の子模様になるのももうすぐ。

そういえば先日、今年はじめて鹿の赤ちゃんが生まれたというニュースがありました。
今年生まれた子鹿ちゃんたちに会えるのは7月くらいから。
かわいい姿、楽しみです♪

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花の浄土・長岳寺

「ツツジと杜若が見事だったわよ」と
奈良に遊びに来ていたお友だちから教えてもらって
今週はじめに出かけてきた長岳寺。

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朝、開門と同時にお訪ねしてみますと、参道の両脇には
満開の平戸つつじが、溢れるように咲いていました。

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昨年は、つつじの枝に“ウメノキゴケ”がびっしりとついていて
花木の衰えを心配していたのですが、今年は見事な花の生垣。

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こけら葺きの鐘鐘楼をくぐりると、目の前に広がる杜若に
しばし絶句・・・・
放生池の水面を彩る美しい紫色

毎年、見に来ている長岳寺の杜若ですが、
こんなに美しい景色は初めて!

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はやる気持ちをおさえて、まずは本堂にお参り。
いま長岳寺本堂では、平城遷都1300年「祈り回廊」特別開帳として
総幅11メートルに及ぶ「大地獄絵」が全9幅 特別公開されています。

何度か拝見したことがあるのですが、人物の表情がとても豊かで
画面いっぱいに描かれた極楽地獄の絵は迫力満点!
こちらの特別公開は5月23日まで。

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さて本堂参拝のあと、境内をぐるっと一周
この時期、オオデマリやカラー、瑞々しい青楓など
様々な花に彩られています。

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十三重塔の東にある階段を登った先にあるのは、大きな弥勒石仏
古墳の石材を利用して作られたもので「大石棺佛」と呼ばれています。
おだやかないいお顔をされています。

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池の周りを一周したところで、
いまにも泣き出しそうだった空から、ぽつぽつと雨が。

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しっとりと美しい長岳寺
雨に濡れた花々も、いっそう艶やかに輝いていました。
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喜光寺の南大門

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夢の国からの帰り道。
まだ夢さめぬ班長に無理にお願いして、奈良市菅原町にある
喜光寺に寄ってもらいました。

喜光寺は行基菩薩によって開かれた由緒ある寺院。
16世紀半ばに兵火に遭い焼失し、長い間 室町時代に再建された
本堂のみが残る小さなお寺。

その喜光寺で、今年450年ぶりに南大門が再建され、
鮮やかな朱塗りの門が、お目見えしました。

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先日の落慶法要にて、魂を吹きこまれた南大門の仁王さま
素材はブロンズなのかしら?

工事の間、白い覆いに囲われていた南大門ですが
その覆いに記された「金剛組」の社名を見るたびに
「世界一歴史のある会社だわ!」と妙に感動していたワタクシ
創業が578年 飛鳥時代なんて、ちょっとすごい。

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夏には境内をうめ尽くすほどの蓮の鉢花が
見事な華やぎを見せることでも有名な喜光寺

 (喜光寺の蓮の記事はこちら→

工事も終わり、今年の蓮の季節は
さらにたくさんの人でにぎわうのでしょうね。

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まだ夢の中

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もう、多くを語らずとも、
班長のはしゃぎっぷりをみていただけたら
充分に伝わっていると思います(笑)

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私は、はじめての「THE SCARLET PIMPER NEL」だったけど
班長イチオシの演目だけに、見どころなんかを色々教えてもらって
まあ、とにかく楽しかった夢の国でした。

帰ってからも「ひとかけらの~勇気が~」って
きりやんの声が、頭の中をぐるぐるまわって離れない\(≧▽≦)/


でもって、今日の収穫のひとつ・・・

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宝塚市のシンボル(?)オスカルの看板。
やっと綺麗に写真に撮れた!わーい素敵♪

帰り、奈良に近づいてくると
「白虎」がずらーっと並んでお出迎え(←写真なし。笑)

あーあ、夢から現実に戻る瞬間だわ(笑)

23:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

ピンクのあしび

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奈良倶楽部さんのブログ「奈良倶楽部通信」
旅行者はもちろん、奈良の方にも幅広いファンを持つ人気ブログ。

人気の理由は、美しい写真と言葉で綴られた文章とともに
いますぐ知りたいと思っている“旬な奈良”の情報を
正確に知らせてくださることにあるのではないかしら。

奈良を旅する方たちに、日常を離れた旅をゆっくりと過ごしていただき
悠久の奈良、自然や四季折々の美しさを感じていただきたい。

そのために、奈良の歴史や伝統文化を学ぶことはもちろん
現地に足を運んで“旅人の目線”で感じる奈良の魅力
そして旅する楽しさを、ご自身で体験し
お客様にお伝えすることを大切にしていらっしゃる奈良倶楽部さん

“たくさんの引き出し”をお持ちで
私もいつも頼りにさせていただいています。

とっても奥ゆかし~い奥様なので
きっとご自分からはおっしゃらないのではと思いまして・・・(エヘ^^)


その「小さなホテル 奈良倶楽部」さんが、
雑誌「いきいき」に連載中のエッセイに登場!

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掲載されたエッセイ「清川妙さんの徒然草」には、
清川さんが若き日に過された奈良で出会った恩師との思い出が、
徒然草の一文とともに綴られ、そして今年の春“花ざかりのあしび”を求めて
奈良を旅をされたことを語っていらっしゃいます。

残念ながら、清川さんの“花ざかりのあしび”を見たいという願いは
今回の奈良の旅では叶いませんでしたが
奈良倶楽部さんの引き出しの中から取り出された
“浄瑠璃寺のピンクのあしび”との出会いが、
あらたな喜びになったと締めくくられていました。

会話のなかで交わすさりげない一言。
奈良倶楽部さんの“引き出しの中”から取り出されたその一言が
清川さんの琴線にふれ、恩師との思い出に帰る旅を
より深く楽しいものにしていったのでしょう。

清川妙さんの美しい文章にも、とても心ひかれましたし
エッセイの中に奈良倶楽部さんが登場されたこともとても嬉しくて
ここでご紹介させていただきました。

“あしびの花吹雪”
いつかこんな情景に、私もめぐり逢えたらいいな・・・
23:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

散華

光明皇后1250年大遠忌のために作られた散華は全部で8種類
うち5種類が記念品として参列された方に配られましたが
せっかくですからフルセットをいただきました。

散華は美術品としても、とても美しく
コレクションしている方も多いですね。

「散華をそっと箪笥にしのばせておくと着物がふえるのよ。」
(着るのものに困らない)という、
乙女心をくすぐるような話を教えてくれたお友だちと一緒に、
散華を集めはじめて、いつのまにやらコレクションになるほどになりました。

ご朱印もそうですが、私はただ集めるだけというのではなく
家族の健康や、大切な人たちの幸せをお祈りささていただくお礼に
ほんのささやかではありますが、寄進になればとの思いからなので
散華なら何でも集めようというのではなく
あくまで“ご縁”を大切にして集めています。
22:54 | お気に入り | edit | page top↑

忙しくも楽しい日

母の日ですが、お仕事の一日。
朝早くから、めいっぱいがんばって働いたご褒美なのかしら、
夕方に思いもかけず京都支部長がおでましになり
乙女部部室にて、楽しいヅカ乙女部部活動となりました。

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ひさしぶりに、ゴールデンのさくらこちゃんにも会えて
嬉しかったなぁ♪

さて家に帰りますと、こんなものが・・・

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「ママロール」のロールケーキと、ほしかったアルバム
ありがとう♪
00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

光明皇后1250年大遠忌法要

光明皇后1250年大遠忌法要が営まれました光明宗「法華寺」

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5月7日はあいにくの雨模様となってしまいましたが
たくさんの方が参列されるなか、裏千家今日庵 お家元による献茶式、
小原流による献花式と、光明皇后の遺徳を偲ぶ行事が行なわれました。

舞楽奉納ののち、裏千家お家元により本尊十一面観音立像のご宝前に
一碗が捧げられますと、会場には緊張感が静かに流れ
私もさらに精進せねばと身が引きしまる思いがいたします。

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拝服席にてお茶をいただいたあと、境内にある「華樂園」に行ってみると
雨に洗われイキイキと輝く色とりどりの花々。

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法華寺小池御流のお家元でもある法華寺門跡
「華樂園」には、和花だけでなく洋のお花も多く
まるでモネの世界が再現されたような美しい景色。

花しょうぶや色鮮やかなつつじ、
四季折々に美しい景色を見せてくれる花の苑ですが
いまの季節、目を楽しませてくれるのが
鑑真和上ゆかりの花“瓊花(けいか)”

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唐招提寺の瓊花は ちりんさんが、
東大寺の瓊花は 奈良倶楽部さん
それぞれレポートしてくださっています♪

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そしてこちらは、めずらしい“黒ロウバイ”の花。
茶花にも使われる気品のある独特の色と形
ちょうど見頃を迎えておりました。

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それにしても、ひどいどしゃぶりの雨
献花式に出仕された振袖のお嬢様方のお気の毒なこと。
せっかくの晴れ舞台なのに、うーん、かわいそう。。

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

*素敵な笑顔*

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みなさま『ミセス6月号』、もうご覧になりましたか♪

乙女部の顔ともいえるたーさんと看板犬ゴエちゃん(もうすぐ店長に昇格か。笑)が
『ミセス6月号』の奈良の特集記事に登場!

ひと足はやくメジャーデビューした奈良倶楽部さんから
お知らせをいただきまして、早速京都支部長に連絡しましたら
「見た見た!ミセス買ったよ~」とのコト。
なーんだ、私がいちばん遅かった。。。

一昨日も昨日も、お会いしているのに
お嬢様は、ひと言もおっしゃらないのですもの。
(もう~たーさんったら^^)

ページをめくると、そこには素敵な笑顔が。
ゴエちゃん、ちょっと緊張してるかな(笑)

すごく、すごーく嬉しいな♪
次回の部活動には“明石焼き”でお祝いしよう(うんうん)

↑写真は、真剣にクッキーを見つめるゴエちゃん。
 君の人気もいよいよ全国区だね\(^_^)/

00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

1400歳の大仏さま

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平山郁夫展のあと、万葉文化館のすぐ近くにある
飛鳥寺で久しぶりに飛鳥大仏にご対面。

飛鳥大仏は、渡来系出身の仏師 鞍作止利が製作した
日本最古の仏像として知られ、同じく鞍作止利が手がけた
法隆寺金堂の御本尊と同じく、大陸の影響を色濃く残したお顔立ち。

鎌倉時代の火災でうけた損傷で、いまはすこし痛々しいお姿ながら
切れ長で涼やかな眼、わずかに微笑みをたたえた口元は
わびしくも気高く、威厳に満ちた神々しさにあふれています。

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いま御本尊が安置されている本堂は、江戸時代に再建されたお堂ですが
596年に建立された飛鳥寺の金堂の跡地に建てられたことが
調査により確認され、創建以来この場所から一度も動いていない
仏像なのだそうです。

正面からお参りさせていただくと気がつくことなのですが
飛鳥大仏は真正面から、少し右向きに座っておられます。

これはいまもよくわかっていない謎のひとつで、
日本初の本格的寺院であることから、聖徳太子に結びつく
なにかしらの意味があるのかも(橘寺の方向を向いていらっしゃるので)と
色々と想像がふくらみます。

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この日は晴天に恵まれ、明日香も大変な人出で
あまりの人の多さに疲れてしまい、この後行く予定だった
橘寺、岡寺は、次回へと持ち越し。

でも、明日香を吹き抜ける風はとても心地よく、
緑の中に見える野生の藤が、目を楽しませてくれました。
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奈良県立万葉文化館「平山郁夫展」

今日は立夏。
若葉色から青緑のグラデーションに彩られる山々を眺めると、
もう夏の気配が感じられるようになってきました。
GW前のあんなに寒かったのにね^^

GW後半は、明日香村にある奈良県立万葉文化館へ行ってきました。

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  平城遷都1300年記念特別展     
   シルクロード-奈良への道「平山郁夫展」


仏教やシルクロードなどをテーマにした作品を描き続け
薬師寺の「大唐西域壁画」や法隆寺金堂壁画の模写に携わるなど
奈良ともゆかりが深い平山郁夫画伯の特別展

破壊された後に描かれたバーミヤン大石仏を偲んだ作品や
アフガニスタンの砂漠、トルファン、楼蘭の遺跡など、
雄大な自然の中に息づく日本文化の源流をたどるシルクロードを
幻想的に描いた作品の数々

代表作「仏教伝来」「広島生変図」など、広島での被爆体験による
後遺症の苦しみの中から生み出された作品からは
平和への切実な思いが強く伝わってきて、胸がしめつけられるよう。

シルクロードの終着点、奈良大和路の風景と
古代への幻想をテーマにした作品など、
代表作約60点が並ぶ、とても見ごたえのあるすばらしい展覧会でした。

今回の展覧会で展示されているのは、大きな作品が多いのですが
会場がとても広々としていて、近くで見るだけでなく
かなり離れた場所からも、作品を眺めることができたことが
とてもよかったな。

平城遷都1300年祭で、この特別展が開催されることを
とても楽しみにしていらっしゃったという平山郁夫さん。
新作として、ご生前まで取り組まれた
「平城京」の大下図も、特別に出品されています。
完成した作品が幻になってしまったことが、とても残念。

平城遷都1300年記念特別展「平山郁夫展」は
5月30日(日)まで(会期無休)

なお会期中展示入れ替えもあり、
「広島生変図」「大仏開眼供養記図」は 5月7日までの展示になります。

展覧会を見たあとは日本最古の寺「飛鳥寺」へ。
それはまた明日。
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次回の部活は・・・

「スカピンのため、Kやんのために、GWを乗り切るのだ!」を
合言葉にがんばってる、奈良乙女部年中組ふたり

昨夜、京都支部部長から
「今日のアドリブ、奈良がらみだったわよ~」と、
わざわざご報告がありました。

そうか!Kやんはせんとくん知ってるんだ。
こりゃ~、次回の部活 夢の国行きには
鹿の角を着けて行こう。

(もちろんお嬢様も)

Kやんは、関西人。きっと舞台の上から
突っ込んでくれるに違いない。
これはオイシイかも^^

(いや、その前に会場からつまみだされそうだ。。。)


そういえば、十日ほど前
お嬢様のところで、油を売っておりましたら
この方がいらっしゃいました。

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なーんだ、お店に来たんじゃないんだ。
お向かいの元興寺で撮影があったんですね。

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華厳茶会

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今年の華厳茶会も、また素敵な出会いがたくさんあり
心に残る あたたかなひとときを過ごすことができました。
これも大仏様のご加護でしょうか。


例年、春に行なわれる「華厳茶会」は、東大寺と裏千家今日庵によるものですが
大仏殿での献茶式では、奉納された新茶を、お家元(今年は大宗匠)自ら碾き点て
大仏様に一碗が捧げられました。

境内のいくつかのお席をまわるのですが、
特にに心に残りましたのが、副席を勤仕されたI先生のお席。

床は南宗の無準師範で「一月現衆水」
すべての動植すべての植物がともに栄える世」であることを願い造られた大仏さまのもと
華厳宗の教えにも通ずる高い精神性に、心が洗われるような気がしました。

主菓子は末富さんご調製で、銘は「まほろば」
柔らかな翡翠色の求肥に包まれたお菓子は、
飛鳥に広がる大和三山をイメージされ作られたそう。

I先生、そして社中のみなさまの立ち居振る舞い、
行き渡った心遣いには勉強させていただくことも多く、
あらためてこの出会いに感謝せずにはいられませんでした。


「一期一会」

この言葉をかみしめながら、
家に帰ったいまも、ほんわかと幸せな気持ちになっています。
23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

春日大社神苑「藤の園」

春日野の ふぢは散りにて 何をかも
    御狩の人の 折りて 插頭さむ (作者不詳 巻十 一九七四)


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早咲きの藤は、ほぼ満開に近いかんじ。
全体的には3分から5分咲きといったところかしら。

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去年は、いまひとつだった神苑の藤の花。
でも今年は花房がたくさんついていて、
満開になるのが、とても楽しみ^^

23:00 | 花便り | edit | page top↑

奈良大学博物館「太田昭夫木彫展」

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1988年、58歳で病により逝去した芸術家 太田昭夫氏の展覧会が
奈良大学博物館で開かれています。

祖父は漢学者、父は日本画家という家庭に生まれ
自らは木彫の道に進んだ太田昭夫氏は、
若いときから東大寺勧学院にて仏教を学び
人としての生き方を真摯に見つめた氏の思いが、
作品に込められています。

ずっと以前のことですが
偶然 見た「太田昭夫氏作品集-祈りの芸術」の中の
躍動感あふれ、威厳に満ちた“神鹿”の作品がとても印象深く、
いつか本物の作品を見てみたいと思っていました。

今回、実際に作品を見ることができたわけですが
木彫でありながら、鹿の息づかいや 鼓動をも感じるようで
ただ「すごい!」のひとこと。

仏さまの前に立つと、自然に手を合わせてしまう・・・
今回、太田氏の作品の前でも同じような気持ちになりました。

太田昭夫氏の作品が、ご家族から奈良大学博物館に寄贈されたのを
記念して開かれている今回の展覧会
開催は、5月12日まで。

23:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑
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