**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
着付けレッスンのお申込みは随時受付しております。
一日体験レッスン、見学もお気軽に。
お申し込み及び、お問い合わせは下記アドレスまで。

         shiwon_mahoture@yahoo.co.jp
2010年 06月
05 | 2010/06 | 07

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キムラさんの風

乙女部部活動の様子は、美術部員さんにおまかせするとして
私はキムラさんの話でも・・・・

同い年のすずさんが
「わたし達の年代って、嵐のファンが多いよね。」と
私に話をふってきた。

う~ん、私のまわりには宝塚ファンならいるけど
嵐のファンや韓流ファンはいないなぁ・・・

「でも私ね、SMAPのコンサートに行ったことあるの。」
と言ったら、その時のみんなの反応が面白かった。

10年ほど前、たまたまお友達に誘われて
大阪ドームのコンサートへ連れてってもらいました。
特にだれかのファンというわけではなかったのだけど
SMAPのコンサートだったら楽しそう♪と思ったもので・・・

その時の記念に買ったのが

 「キムラさんの団扇」

   Img_7492kimutaku.jpg


コンサート会場で、みんな振っているあれです。
でね、これ普通の団扇より大きくて丈夫なの。

某ビール会社(キリンじゃなくてごめん)の
団扇と並べてみましょう。

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で、暑いときはもちろん
お寿司を作るとき、すごく便利!
うちの寿司飯は、キムラさんの風で扇いでいるのです。

この時も、この時も、キムラさんにお世話になってます。

今日も暑い一日でした。
いま、キムラさんを片手にビール・・・じゃなくて
梅ジュースを飲んでいます^^


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00:00 | 乙女部部活動 | edit | page top↑

休日のお昼ごはん

私のまわりのお友だちは、みんなお料理上手。

レストランや料亭で頂くような主役のお料理ではなくて
これがもう一品あったら、ご飯がススムクン(←ちと古い?)てな
脇役のおかずの情報って、主婦にとっては大助かり♪

筍を1本いかに使いこなすかとか、
大根の“しっぽ”はこうお料理すると美味しいとか
出汁をとったあとのお昆布や鰹節も捨てられないという
“しまつな話”ばかりですけどね^^


ひさしぶりに朝からゆっくり過せた日曜日。
子供たちのお弁当作りから解放されるものの
こんな日のお母さんは、朝、昼、晩の食事作りに追われます。

Img_7412gohan.jpg

今日のお昼ご飯は“肉味噌のそぼろどんぶり”
入り卵に、作りおきの肉味噌をのっけただけですが
ちょこっと添えた「しょうがの佃煮」の美味しいこと。

Kちゃん、ありがとう。
本当に美味しかったよん♪

肉味噌にも佃煮のお汁を加えて、ちょっとのばして使うと
味もいいし食べやすいし、我ながらいいことを考えたと
お腹の中でひとりムフフと喜んでいる私。
(誰もほめてくれないので、ここでつぶやいてみる。笑)

ついでに、初収穫のきゅうりのぬか漬けものっけておこう。笑

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いつぞや頂いた「筍の佃煮」も美味しかったなぁ。
ママンに感謝、感謝です。

この味も、しっかり盗ませていただきます♪

00:00 | 小さな食卓から | edit | page top↑

和の色

6月もあとわずか。
お気に入りの塩沢に袖を通し、いざ京都へ♪

これから夏の暑さを迎えるこの季節。夏の薄物も楽しみですが
いまから秋単衣の心積もりもしておかなくてはと、
京都のちーままにお願いして、ご贔屓のお店で帯締めの色選び。

不思議なもので、好きな色だからといって似合うものでもなく
これならば・・・と、イメージしていた色を実際にあわせてみても
どうもしっくりこなかったり、色選びってとってもむずかしいんです。

「ごく薄い水色系を」とお願いすると、パッと目には
どこが違うの?というくらい微妙なトーンのものを
3種類も用意してくださっていて、何度もあわせてみて
やっと選んだのが、この二本。

“浅葱色”と“千歳緑”

帯締めの組み方も千差万別ですが
お茶の席にも合せられるようにと、私はいつも冠の帯締め




21:48 | 日々是好日 | edit | page top↑

夕焼け

先日、京都からの帰り、ちょうど電車が平城宮跡を通りかかったとき
美しい夕焼けに浮かび上がる「大極殿」を見ることができました。

「電車を止めて!」とお願いしたくなるほどの美しい景色
本当に綺麗だったなぁ。

家に着く頃には、もうずいぶんと日が沈んでしまったけど
名残の夕焼けを一枚だけカメラにおさめました。

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(遠くに見えるシルエットは、興福寺の五重塔)

この日は京都で、楽しい“色選び”をしてきたばかり。
この夕陽のグラデェーションをみながら、
和の色名を色々、頭に浮かべる楽しさ。

自然が見せてくれる色って、なんて美しいんでしょう。
00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

緑滴る山間の古寺へ

今年の平城遷都1300年祭の特別開帳「~祈りの回廊~」は
本当に見ごたえがあります。

せっかくのこの機会ですもの、なるべく多くのところを
お訪ねしたいと思っているいつもの二人組^^
今回、相方さんとでかけたは、生駒山地の東なだらかな矢田丘陵に点在する
矢田寺、東明寺、松尾寺の三寺院。

まずは“紫陽花寺”として有名な「矢田寺」へ。

  Img_7321yatadera.jpg

境内の長ーい階段を、ふーふー言いながら登ると、
そこには、あふれんばかりの色鮮やかな紫陽花の花が出迎えてくれました。

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矢田寺をお訪ねするのは、実に25年ぶり。

    Img_7358yatadera.jpg

当時から紫陽花寺として知られていましたが
その頃より紫陽花の種類も株数とも、比べ物にならないほど多くなっていて
広い境内いっぱいに咲く紫陽花に圧倒されました。

pageyatadera2.jpg

紫陽花ってやっぱり雨がよく似合いますね。

   Img_7315yatadera.jpg

   Img_7340yatadera.jpg

「矢田寺」は地蔵信仰の中心寺院として栄え
いまも“矢田のお地蔵さん”として親しまれている名刹

今回の特別拝観では、普段は立ち入ることの出来ない本堂内陣で
御本尊の「地蔵菩薩立像」脇侍の「十一面観音立像」「吉祥天立像」を
お参りさせていただけるというもの。

   Img_7359yatadera.jpg

境内にも紫陽花に囲まれた可愛いお地蔵さまが
たくさんいらっしゃいました。


次にお訪ねしたのは、深い緑に包まれ、ひっそりと佇む「東明寺」

  Img_7365toumyouji.jpg

天武天皇の王子、舎人親王ゆかりの寺院で
御本尊は、堂々とした薬師如来坐像。

板光背の表面には墨で美しい唐草文様が描かれているそうですが
肉眼ではほとんど確認できず、ちょっと残念。

「雷さまのへそ」なる寺宝と、それにまつわる伝説も残されていて
なかなか趣のあるお寺でした。

  Img_7371matuodera.jpg

最後は日本最古の厄除霊場「松尾寺」は
松尾山の岩肌を背に、三重塔やお堂が並ぶ自然に囲まれたお寺

弘法大師作と伝えられる七福神堂の「大黒天」
行者堂の高さ六尺にも及ぶ日本一大きな「役行者像」をお参りして
矢田丘陵の三寺院めぐりをしめくくりました。

お訪ねした日は、しとしとと雨の降る梅雨らしいお天気でしたが
雨露に洗われた山の緑が瑞々しく、どちらのお寺も
しっとりとした美しさにつつまれて、
雨もまた季節の悦びのひとつと感じた一日でした。


00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

風にゆれる合歓の花

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夏の訪れを感じる花のひとつ、合歓(ねむ)の花

ピンク色の雄しべが、ふわふわっと風にゆれて
とっても可愛いい花

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奈良ホテル近くの荒池あたりには
大きな合歓の樹が何本か並んでいるのですが
2、3日前くらいから、ぽっぽっと花が咲き始めました。

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遠くに御蓋山を望むこの景色

    Img_7291nemunohana.jpg

滴るような緑の中、ふわふわ優しい花色が
心を和ませてくれます。

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21:00 | 花便り | edit | page top↑

思い出の散華

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コレクションしようと思っていたわけではないのですが
いつの間にか集まった散華

清浄な花を散らし仏様を供養するためのものですが
現在は蓮弁をかたどった紙の散華が使われることが多いですね。
とても美しいものですし、美術品として散華を収集されている方も
たくさんいらっしゃいます。

上の散華は、1973年に前田青邨氏筆によって製作された散華の復刻版。
春に長谷寺を参拝したときに頂いてまいりました。

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私が散華をはじめて知ったのは、京都の蓮華寺をお友だちとお訪ねしたとき。

拝観料をお納めした時に渡されましたのが
蓮の花弁を模ったこの拝観券

可愛らしいお釈迦さまの姿が描かれた散華です。

「散華といって、お寺の法要などで蓮の花弁のかわりに撒かれるのよ。
たんすの引き出しに入れておくと、着るものに困らないっていわれているの。」
そう教えてくれた京都のお友だち(京都弁だけど。笑)

「着物がふえるといいな~」
いえ、いえ、欲深い願いはいけませんね^^

蓮華寺の山門を出た時に目に飛び込んできたのは
錦に染まりはじめた比叡のお山。
それはそれは息をのむほど美しくて
この散華を見るたびに、神々しいあの山姿が浮かんできます。

・・・・・・・ 

東大寺で見つけた、みそせんべい「寧楽大佛」

   Img_7270sange.jpg

糊こぼし椿や大仏殿が描かれた散華の文様のおせんべい
こちらは美味しい散華です^^

17:00 | お気に入り | edit | page top↑

近頃の楽しみ

世の中にこんな楽しみがあったのね♪

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仕事がえりになじみのお店で、冷た~い一杯!

あー、美味しい♪
仕事帰りに一杯やるお父さんの気持ちが、ちょっとわかるなぁ。

(ほんまかいな。)

をっ、飲めないしをんがついに目覚めたか!と思った方、残念でした。

   DVC00002chokotto1.jpg

ちーママが、愛をこめて淹れてくれる*アイスティー*

ここにくると、かわいいお友達にも会えるし

Img_6988chokotto.jpg 
               Img_6989chokotto.jpg

ちーママを慕ってやってくる、常連さんたち
いつのまにか、私も顔なじみ(笑)

やさしい“ちーママ”が、お腹の皮がよじれるくらい笑わせてくれるし
アルコールがなくても、酔うほど楽しいのだ♪

帰ったら夕餉の仕度もしなくちゃいけないし
大量の洗濯物をたたんだりもしなくちゃいけない
ややこしい問題もてんこもり

(あー、めんどくさい。。。)

まあ世の中、バラ色というわけではありませんから
いろいろ大変ですが、みんながんばってるし
ぼちぼち、やっていきましょうか。

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紅茶で酔っ払っている人はじめて見たぞ。

今日は、美味しい地酒・・・ぢゃなくて、
美味しい紅茶で、ちょっと酔っ払ったしをんでした。


23:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

睡蓮

昨日ふたたび、春日大社の「朝拝(ちょうはい)」
参加させていただきました。

今回は、夫婦大国社、金龍神社から、奥の院道を通り
「紀伊神社」までゆっくりと参拝

清々しい森の精気に、梅雨の鬱陶しさもふっとんで
新しいエネルギーをいただけたような気がします。

帰りにぽつぽつと雨が。

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新公会堂で雨宿りしながら眺めた「睡蓮の池」

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淡いピンクの花が、水面を飾りはじめました。
07:00 | 花便り | edit | page top↑

もしもし亀よ、亀さんよ。

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興福寺の五重塔を仰ぎ
猿沢池には、甲羅干しをするたくさんの亀

この見慣れた風景の中
ちょっとめずらしい光景に出会いました。

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あらら!!

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池の辺を歩いているのは、亀さんじゃないですか。

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猿沢池の淵って、ほぼ垂直。
ここを登ってきたのかな。すごい根性!

この亀さん、冒険の旅にでるのか・・・とおもいきや
車の音に驚き、すごいスピードで走って戻って、猿沢池へダイブ! 
(亀さんて、すごく足が速いんだね。ちょっとびっくり。)

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で、思わず亀に向かって言ってしまった。

  「根性なし!」(笑)

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でも、車にひかれなくてよかった。

きっと今頃、池の中で
「ぼくは、あそこを登って、外の世界をみてきたんだよ。」なんて
仲間に自慢してたりして^^

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00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

親子鹿

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奈良の鹿もベビーラッシュ
公園デビューしたバンビ&バンビーナちゃんの可愛い姿を
あちこちで見かけるようになりました。

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南大門のすぐ近くで、おっぱい飲んでるベビーちゃん

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お母さん、まだおっぱいほしいよ~

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鹿せんべいを食べる母鹿・・・の
おっぱいを飲む子鹿

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お母さんもおなかすくもんね^^

人通りの多い場所だからかな
このベビーちゃん、とっても人に馴れていてちっとも怖がらないの。

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でも追いかけたりしないで、優しく見守ってね。

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23:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

戒壇院の沙羅双樹

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東大寺戒壇院の沙羅双樹の花が咲き始めました。
ほんの数日だけ、白い花を咲かせる沙羅双樹
美しさの中にみる儚さ
心魅かれる花のひとつです。


先日でかけた『大遣唐使展』でのこと。
「この仏様、いいよね~」と、奈良倶楽部さんとふたり
ニンマリとしながらながめていた二体の仏様がありました。

東大寺戒壇堂の「釈迦仏と多宝仏」

唐の時代に伝えられたという銅造の釈迦仏と多宝仏は
普段は、東大寺の収蔵庫に安置されているということで
拝ませていただくことができませんが、
今回の『大遣唐使展』に出展されていて、その御尊顔を拝することができました。

きりりとした面差しに、ふくよかな姿
2体とも25センチあまりのちいさな仏様なのに
その中にとても大きな世界を感じるんです。
おおらかで、見ているだけでほっとする・・・そんな仏様

鑑真和上が戒を授けるため造営された東大寺の戒壇院
「釈迦仏と多宝仏」は、戒壇院建立の当初から安置されていたと
考えられているそうで、鑑真ゆかりの仏様なのだそうです。

現在、戒壇堂の中央にある多宝塔の中におまつりされている
二仏の仏様は木造の模造の仏様だそうですが
表情がお若くて、こちらもなかなか素敵な仏様です^^

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大仏殿では、あの大きな菩提樹の花も咲き始め
甘く爽やかな香りを漂わせています。

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23:00 | 花便り | edit | page top↑

みたび大遣唐使展へ

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会期終了間近の「大遣唐使展」
今回は、美術部員のこの方と一緒にでかけました。

得意分野が違うと、興味の対象も観る視点も違って、
ちょっとした見どころなんかを教えあったり
面白さを共有できるのが、とても楽しいんだなぁ♪

お互いに三度目ということで、後期の展示品を中心に観たのですが
前、中期で気がつかなかった名品の美しさ、すばらしさに感動したり
また何度観ても「すごい!」と思わせる大好きな作品を
時間をかけてじっくり観ることができたり、
とても充実した鑑賞会にになりました。

で、今回も特に印象に残ったものをいくつか・・・・

唐の皇帝の陵墓の壁画「仕女図」と「仕女調鳥図」

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この壁画の左のひとは実は女性で、
唐の時代に流行った“男装の麗人”なのですよ。

「大皇帝陵展」でも、男装の麗人の唐三彩の人形がありましたが
ちょっとタカラヅカチックでかっこいい♪

「キトラ古墳壁画」を観た後ですので、繊細な絵と鮮やかな色に
この壁画の保存状態の良さにも、あらためて感心しました。

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この“唐三彩”の壺や皿も、形の美しさといい釉の色といい
いままで私が観た中で、いちばん綺麗だったなぁ。


後期で一番観たかった「九成宮醴泉銘拓本」と「法華経巻第三」もよかったし、
全期にわたり展示されていた「法華義疏」は
いまでいう“丸文字”っぽい字だけど、バランスがとれていて
見ればみるほど味があるいい文字なのですよね。

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日本書紀の記事の内容から、聖徳太子の自筆の可能性もあるというのですから
それが目の前にあるということだけでも感動!


さて、先日でかけた「大極殿」

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掛けられた扁額は「長屋王願経」から文字をひろったものということですが
奈良倶楽部さんとそんな話をしていましたら、
近くにいらしたボランティアガイドの方が面白いことを教えてくださいました。

今回、「大般若経(長屋王願経)」の展示がありましたが
この大般若経からとったものではないそうですが、
文字がとても似ていて、しかも後期に展示された巻末部分には
大極殿扁額にそっくりな「大・極・殿」の三文字があるのです。

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わーい!見つけた^^

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近年の調査で注目されるようになった京都 安祥寺の「十一面観音立像」
頭がちょっと前かがみなことにも、ちゃんととした理由があったり
観音様にしては手が短かったりと、一見して気がつかなかったことも
教えていただきました。

この仏像だけでなく、展示されているものすべてに
長い歴史を辿ってきた物語があって、1300年という節目の年に
これだけのものに接する機会に恵まれたことを
本当によかったなぁと思いました。

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それにしても、今回の図録の厚さといったら
電話帳並みなんだから~
それだけ内容が充実していた展覧会だったということですね。

奈良国立博物館 平城遷都1300年記念「大遣唐使展」は
6月20日(日)まで。


23:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

ささゆりの香りに包まれて

淡いピンク色が美しいササユリの花
万葉集では「三枝(さきくさ)」という名前で詠まれていますが
近年、環境の変化で自生のササユリの花は激減しているといいます。

昨日訪ねた万葉植物園でも、鉢植えのササユリが
ひっそりと咲いていました。

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楚々とした姿、優しい花色
美人の形容に使われるだけあって、清らかな美しさを持つ花ですね。


毎年6月17日に、率川神社で斎行される「三枝祭」(さいくさまつり)は
このササユリの花が用いられることから
別名「ゆりまつり」とも呼ばれる古式ゆかしい神事です。

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「ゆりまつり」という美しい名前のお祭りだからでしょうか
毎年、たくさんの人で賑わう率川神社の三枝祭。
明日の本宮祭には、多くの人でとても近づけそうにはないので
今日の午後から斎行された宵宮祭に行ってまいりました。

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大神神社から届いたばかりのササユリの花
境内は芳しい香りでいっぱい!

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率川神社の御祭神は、父母神が御子神を両側から見守るように
並んでいることから「子守明神」と称えられ
子供の幸せを願う親御さんから篤い信仰をあつめています。

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ササユリの絵柄が綺麗なお守り。
ササユリの優しい姿に、彼女のはにかんだ笑顔がかさなって頂いてきました。

元気にしてるかな^^
18:00 | 花便り | edit | page top↑

サムライ・ブルー

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一昨日、梅雨入りした近畿地方。
今日は昼頃からしとしとと雨の降り始めた奈良ですが、
雨の日なりの楽しみ方もありますね。

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しっとりとした雨の似合う花を求めて
春日大社の「万葉植物園」へ行ってきました。

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春に見事な藤の花を見せてくれる、万葉植物園の藤の園ですが
花の終わった藤棚の足元に広がる水辺では
いま花菖蒲が見頃を迎えています。

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真っ白な花から薄紫色、そして濃い紫色まで
美しい紫のグラデェーション
いったい何種類の花菖蒲があるのでしょう。

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そして、パッと目に付いたのが「八咫烏」という銘の花菖蒲
梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような
爽やかな「サムライ・ブルー」

がんばれ、サムライ・ジャパン!

万葉植物園を訪れた目的は“あのお花”だったのだけど
それは、また明日♪


23:00 | 花便り | edit | page top↑

よみがえった大極殿

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やっと行ってきました平城宮「第一次大極殿正殿」

お天気がよかったので、暑くなるのを想定して早い時間にでかけたのですが、
梅雨入り前の爽やかな風が吹きぬけ、とても気持ちよく
平城宮跡まで歩いて行くことが出来ました。

時間が早かったかしら、待ち時間もなくすんなり入場。

中に入ってまず目を引いたのが、
中央に置かれた立派な「高御座(たかみくら)」

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天皇が座られる玉座で、屋根には鳳凰と蕨手装飾が施されていますが
この蕨手装飾、東大寺の八角灯篭を真似て作られたものだそうです。

高御座を覆う朱色の帳や、玉座の前の紫地の錦は
法隆寺献納宝物や正倉院宝物などの文様を参考に作らたもの

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驚いたのが、高御座に設けられた階段に
“鹿の子絞り”の紺地の布が張られていること。
これも正倉院宝物の絞りを参考にして作られたそうです。


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天井近くの壁には、日本画家 上村淳之さんが描いた
「四神」と「十二支」

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「身舎天井板」には蓮華文が、そのまわりの「支輪板」には
すーっとのびた蓮の花姿が。これも同じく上村淳之さんによるもの。

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大極殿の外の高欄に並ぶ五色の「宝珠」と
高欄架木の先につけられた「宝相華文様」が刻まれた飾金具
こちらは、京都の錺師 森本大隆さんが作られたものだそうです。

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実際、奈良時代の大極殿はがらんとした空間だけだったようですが
今回大極殿の中では、高御座や大屋根の鴟尾の模型のほかにも
発掘調査をもとにして焼かれた10万枚もの屋根瓦のことや
建物の重要な部分を丹土(につち。赤い土のこと)や緑青で塗装していることなどの
説明もあり、学術的な研究調査と文化財の保存修復という
大きな役目があるということが紹介されていました。

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平成13年からはじまった復元工事を遠巻きに見ながら
「わざわざ税金をかけて作らなくてもいいのに」と
少々冷ややかな目で見ていたのですが、平城遷都1300年祭のために作った
単なるハコモノではなくて、日本の高度な伝統技術を集結し
そしてその技術を後世に伝えていくという、大きな役割を担って造られた
“平成の文化財”だったのですね。

        Img_6968daigokuden.jpg

今月の初旬に発売された「月刊大和路 ならら6月号」では
「第一次大極殿正殿」復元のために生かされた研究と伝統技術について
そしての「第一次大極殿正殿」のみどころが特集されています。
(こうゆう本がほしかった。)

Img_6884daigokuden.jpg

それにしても平城宮跡って広いなぁ。
ひろい平城宮跡の中だと大極殿の大きさがよくわかりませんが
実際に大極殿を間近にみると、かなり大きいのですよ。

これだけの建造物を復元できる場所が、いまも残っていることに
あらためて奈良の素晴らしさを感じました。

 + + + + + + + + +

今日のおまけ

平城遷都1300年祭「公式記念品カプセル」(海洋堂製)
記念にひとつ買ってみると、

  Img_6984daigokuden.jpg

あら、大極殿! 
せんとくん、なんだかキューピーちゃんみたいな顔になってきたね。
ちなみに、せんとくんは取り外しできます(笑)


00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

清遊のひととき

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今日は京都へ。
お茶をたしなむお友だちに誘っていただいて
表千家北山会館の「十備会」へ行ってまいりました。

千家十職の方々による茶道具をすぐ間近に、
しかもご本人に説明していただきながら拝見させていただけるという貴重な機会。
少々緊張しながらも、ひとつひとつゆっくりと拝見させていただきました。

しっとりとした木地の美しさが目を引く碌々斎好の「抱清棚」や「シオジの炉縁」
根つきの竹を使った「竹節食篭」

特に目立ったのは交趾(こうち)のお道具の数々
緑、黄、青の色鮮やかな水指や向付は目にも楽しい。

そして「野桃」の銘をもつ赤楽茶碗
「流泉」の銘をもつ黒楽茶碗の美しいこと!
お茶を点てた景色を想像しながら、贅沢な妄想にふけてみる(笑)

お友だちとふたり、目が釘付けになってしまったのが
“双頭の像”をかたどった「象ノ釜」

象は仏教において普賢菩薩の乗る霊獣であり、繁栄の象徴。
正面と後ろの双方で阿吽の相をあらわしている象の表情が
なんともいえず愛くるしい。

この「象ノ釜」には“紅鉢(べにばち)”という
平たい形の火鉢を考えているそう。

“紅鉢にのった象さん”
いつかどこかでお目にかかることができたら・・・と
願いつつ会場を後にしました。

まさに眼福のひととき。
Fちゃん、誘ってくださってありがとう♪

覚書:而妙斎お家元お好の「鱗鶴竹立涌緞子服紗」
   澄んだ水色がとても美しい。
   一度きちんとと調べてみるべし。



北山会館の向かいにある植物園の花菖蒲園

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すっとした立ち姿、きれいだなぁ。。。


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花菖蒲園の側にある大きな「フウ」の木
マンサク科の落葉高木で、秋には紅紫色に紅葉するんですって。
今度は秋に「フウ」の木に会いにこよう♪


21:00 | 京都 | edit | page top↑

古きもの新しきもの

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梅雨入り前の貴重な晴れの日
ここちよい風に吹かれて、ぶらぶらと奈良公園をお散歩です。

お散歩の目的は・・・・

  「大遣唐使展」

  ・・・・なんだけど、展覧会そのものではなくて、

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東新館と西本館を結ぶ地下回廊に設置されている
60インチ液晶ディスプレイ8台を連結したデジタルサイネージシステム
「デジタル映像展示 吉備大臣入唐絵巻」

「吉備大臣入唐絵巻」は、奈良時代に遣唐使として唐に滞在した
吉備真備(きびのまきび)の活躍を生き生きと描いた平安絵巻の傑作。
1932年にアメリカのボストン美術館の所有となり日本を離れたため、
幻の国宝と言われている。今回、平城遷都1300年を記念して、
27年ぶりに日本で公開されることとなった。
DNPは、ボストン美術館で撮影した高精細な画像をもとに
カラーマネジメント技術を活用して、
原画に忠実な色合いを備えた高精細映像を制作した。


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このデジタル映像展示に、興味深々の我が家の理系ふたり。

ディスプレイに顔を近づけて見ている姿は、
一見熱心な“絵巻ファン”に見えなくもないけど
興味があるのは内容ではなくて、実は“画素”だったりするところが
技術やさんの性(サガ。笑)

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なにやらむずかしいことは、さっぱりわからない私だけど
このデジタル映像は本当にきれいで、実際の絵巻では見ることが難しい細部まで
きっちりと映し出し、絵巻の魅力を余すところ無く伝えていて
展示品の新しい見せ方として、これからも博物館や美術館で
どんどん取り入れてほしいなぁと思いました。

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もう一ヶ所のディスプレイで流れていた
「海波-遣唐使たちの光と影」
短い映像だったけど、この内容がよかったですね。

一部、NHKスペシャル「新シルクロード中国編・最終回」の映像が使われていたけど
今回展示されている「井真成の墓誌」が見つかったことに焦点をあて
阿倍仲麻呂らとともに海を渡り、36歳で長安で亡くなった謎の留学生を井真成を
堺雅人さんが演じ「時空を超えた眼差し」を通して、
永遠の都・西安の過去、現在、未来を描き出したドキュメント番組。

2008年に再放送されているけど「大遣唐使展」開催中のいま
タイムリーな番組ではないかしら?


奈良博からの帰り道、春日大社の一の鳥居の三叉路で
またまたオーバーに反応するふたり。

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国宝・阿修羅がPhoneのアプリケーションになった。

「600円だって、ダウンロードしたら?」

なんだかな~このふたりとは、興味のベクトルの方向が
完全に違うんだけど(笑)
12:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

染空 二月堂~大仏池

可愛いバンビちゃんに見入っていたら
気がつくと日は沈みかけ

急がなくっちゃ!

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二月堂から見る夕景
茜に染まっていく空の色が、静かに心にしみてくる。


6月になると、ある出来事をおもいだして
ちょっとつらくなるのだけれど
そんなときは時間が過ぎてゆくのを、じっと待っているのもひとつと
自分に言い聞かせる。

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梅雨前のこの時期になると、そろそろ見られる蛍の光
今夜はまだかな・・・・

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00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

はじめまして♪

夕日が見たくて二月堂へ。
大仏殿裏参道を歩いていると・・・

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わぁ~ちっちゃい!
この子はきっと今年生まれたバンビちゃんね。

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しばらく様子を見ていたら、あらら~

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小川にざぶーん!!
この子は結構ワンパクですね(オテンバかな?)

かよわくて、たよりなさげで、
でも、こんなにも生命力にあふれてキラキラしている。

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元気に大きく育ってね♪
23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

神様の鎮まるお山

古来より神様の鎮まるお山として篤い信仰を集める三輪山

一木一草に至るまで神宿るものとして、一切斧をいれることをせず
深い緑に覆われた森は、古代より変わらぬ姿でそこに佇んでいます。

今日は『1300年
14:10 | 備忘録 | edit | page top↑

キトラ古墳壁画*四神特別公開

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飛鳥資料館で開催中の「キトラ古墳壁画特別公開」
今年も行ってきました。

2006年の『白虎』の公開以来、毎年行なわれている壁画公開ですが
今年は玄武、青龍、朱雀、白虎の≪四神≫揃っての公開ということで
平日にもかかわらずたくさんの方が訪れ、極彩色の壁画に熱心に
見入っていらっしゃいました。

私も一回きりでは物足りなくて、会場を2周して
じっくりと≪四神≫を拝観^^

高松塚古墳の壁画との違いや
いったい誰のお墓なんだろう?とか、興味は尽きませんが
今回、特に面白かったのが、初公開となる『朱雀』についての企画展示でした。


 “Scarlet Phoenix”

(だあれ?「Scarlet P・・・」に反応したのは。笑)

英語で朱雀は、Scarlet Phoenix。
鳳凰と朱雀は、もともと別のものでしたが
いつのころからか混同されるようになり
朱雀と思われる絵の中にも、鳳凰に似た“孔雀系”と
キトラ古墳の朱雀のような“山鳥系”があり
面白いことに、薬師寺の薬師寺本尊薬師如来の台座にある朱雀と
キトラ古墳の朱雀とはとてもよく似ていて、のだそうです。

羽の模様や蛇腹状の胸、あまり装飾的ではないことなどの
類似点があると同時に、冠羽の形が違っていたり
キトラの朱雀に“耳”(←これ、いままで気がつかなかった!)が
あることなどの違いもあって、まだまだ謎の多いScarlet Phoenix


「平城之地 四禽 図に叶う」

元明天皇の平城遷都の詔にも≪四神≫を意識したことが明確に
示されています。

今回、復元された平城宮大極殿にも描かれた平成の≪四神≫
キトラ古墳や高松塚古墳に描かれた古代の≪四神≫とはまた違った
優しげで気品ある姿に描かれているそうです。
日本画家 上村淳之さんによる平成の≪四神≫
こちらの朱雀には“耳”があるのかしら^^

今回の「キトラ古墳壁画四神」の特別公開を見て、
平成の≪四神≫に会いに行くのが楽しみになりました。

さて、平城宮大極殿にはいつ行こうかなぁ♪

・・・・・・

飛鳥資料館「キトラ古墳壁画特別公開」は、6月13日(日)まで。


東京、大阪、開かれた記念シンポジウムの記事

「朱雀(すざく)翔(と)ぶ キトラ四神図の世界」→
「四神になった動物たち―キトラ壁画が語る東アジア」→

キトラ古墳壁画を見に行く前に読んで
とても参考になりましたので、ぜひ。

00:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

梅しごと

今年は天候不順で、梅が不作とお聞きしました。
「これは大変!」と、いつもの年より早めに準備して
今日、さっそく梅しごとはじめ^^

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ついでにらっきょを漬けて、しょうがを漬けて、福神漬けを漬けて
ぬか床に新しい糠をたして、山椒の実を枝からはずしたり
賞味期限ぎりぎりになったオレンジピールを使い切るため、ケーキを焼いたりと
一旦エンジンがかかると、一気に戦闘モードに入るのです ワタシも^^

うん、わかるわかる、自分との戦い


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まだ、こんなに残ってるけど。

でも、戦っている自分が結構好きなんだなぁ(笑)

00:00 | 小さな食卓から | edit | page top↑
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