**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
着付けレッスンのお申込みは随時受付しております。
一日体験レッスン、見学もお気軽に。
お申し込み及び、お問い合わせは下記アドレスまで。

         shiwon_mahoture@yahoo.co.jp

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心ある布

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奈良町でアジアン雑貨を扱うお店として人気の「サマサマ」さんが
もちいどの商店街に、こだわりの“布”のお店「満布(まんぷ)」をOPENされました。

オーナーの今来さんは、日本のみならずインドネシア、ジャワをはじめとする
海外の手染めや手紡ぎの布に造詣が深く、特に日本で「BIN hause」を扱う
数少ない方でもあります。

毎年、春と秋に奈良町のサマサマで開催されていた企画展が
今年は「満布」で開催されており、先日 BIN hauseの展示会に
寄せていただきました。

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「BIN hauseのショールと更紗の帯」展
手紡ぎ、ろうけつ染の絹のショールや、更紗の帯。
異国情緒あふれる鮮やかな更紗模様も、
洗練された柄と草木染のやさしい色あい
やわらかな絹の光沢が相まって「BIN hause」ならではの
上品さが漂う美しい布ばかり。

何度も「BIN hause」展に寄せていただいていますが
いつもため息まじりに指をくわえて見ている私を
今来さんは面白がって見ているご様子^^
そして今回やっと“私のBIN hause”出会うことができました。

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手紡ぎ、手織り、手染め、手書き、手刺繍、草木染・・など
長い歴史の中で人が大切に残し育ててきた布の手仕事には
あたたかなぬくもりを感じます。

時間をかけて育まれた美しい布との出会い。
「満布(まんぷ)」の2010年秋冬の企画展
「BIN hauseのショールと更紗の帯」展は30日で終了しましたが。
11月26日から「真木テキスタイルスタジオ秋冬の布と衣」展が開催されます。

*満布(まんぷ) 奈良市餅飯殿町 
         ・0742-24-8160
         ・10:30~18:00 (木曜定休日)
        
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東大寺戒壇院千手堂の特別拝観

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                          (写真は2007年に撮影)

光明皇后1250年御遠忌による特別公開が行なわれている
東大寺戒壇院千手堂。

1998年の火災で全焼、その後再建。
2002年の「大仏開眼1250年」の時に1ヶ月ほど開扉されて以来
実に8年ぶりの特別公開となりました。

黒漆塗りの厨子におさめられた御本尊の千手観音立像
全身を金泥で塗り、衣には金箔で文様が施されている
大変華麗な仏さまです。
四方に立つのは、色鮮やかな四天王立像。

尊像とともに、とても目を引くのが厨子の内側に描かれた
極彩色の風神・雷神、二十部衆像。
火災ののち復元されたものだそうですが、
いきいきとした神様たちの表情がとても印象的でした。

鑑真和上像は、上海博物館、大明寺に巡錫されているため
今回お参りすることはかないませんでしたが、かわりに安置されていた場所には
唐招提寺の鑑真和上像が中国に里帰りした際、大明寺から贈られたという
鑑真和上像の軸が掛けられていました。

この尊像がとても素晴らしくて、しばらく見入ってしまったほど。
像の上に入った賛も見事な筆致。

8年ぶりの特別開扉ということで、
私も8年ぶりに千手堂の千手観音さまにご対面。

実は平城遷都1300年記念の今年、千手堂の特別開扉が
行なわれるのではないかと期待していました。

春の段階で発表がなかったものですから、
ちょっとがっかりしていたのですが
光明皇后御遠忌ということで特別開扉が行なわれ
美しい観音様にお会いでき本当に嬉しかったです。


千手堂を拝観したあと戒壇堂へ
ここからは業務連絡~☆

戒壇堂をお参りして外へでようとしたところで
「手型、見た?」と職員さんに呼び止められました。

放送後、戒壇堂に来られた方が
「手型はどこですか?」とよくお訪ねになるそうです。

戒壇堂の天井の手型のこと、私ももちろん知っていましたから
この後、あの放送のことで話が盛り上がりました(*^.^*)
ふふ、相方さんのウラ奈良情報、かなり貢献しているようですよ。


*東大寺戒壇院千手堂 光明皇后1250年御遠忌特別公開は10月31日まで
 
00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

秋の明日香*コスモス揺れる藤原京跡

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明日香からの帰り、いつものように(?笑)道に迷ってオロオロおりましたら(^^;)
耳成山を背景に、一面ピンク色の波が目の前に広がってきました。

藤原京跡のコスモス畑。
秋風にゆれるピンクのクラディーション

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こんなにたくさんのコスモスに囲まれるのってはじめて。
なんだかメルヘンの世界にいるよう♪(ちょっと乙女チック^^)

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夢のような秋の1ページ
道に迷うのも、悪くないなぁ(←ちょっと違う?笑)

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00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

天平の香り伝える正倉院展

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光明皇后の深い思いから、大仏に捧げられた聖武天皇遺愛の品々は、
千年の時を越えて、天平の香りを伝えてくれます。

今年の正倉院展は、光明皇后1250年御遠忌にあたることもあり
皇后ゆかりのとても繊細で華やかな品々が、数多く出陳されています。

なかでも19年ぶりの出陳ということで注目を集めているのが
「螺鈿紫檀五弦琵琶」
世界で唯一今に伝わる古代の琵琶は、紫檀の黒地に白い螺鈿
赤いタイマイでリース状に広がる唐花文様が描かれており
その艶やかな美しさに目を見張りました。

精緻な装飾がほどこされた工芸品の数々
高度な技法で作られた鮮やかな染織品
大仏開眼会で用いられたシルクロードの香り漂う品々
東大寺の歴史の深さを物語る経典や文書など
今年の正倉院展も見どころがいっぱい!

今回も音声ガイドをお借りして拝観したのですが、
五弦琵琶の復元楽器による音色や伎楽の演奏が聞けたほか
奈良国立博物館「正倉院展」担当の内藤先生による
スペシャル解説がとてもよかったのです。

専門的な技法の解説に加え、つい見落としてしまうような部分も
ちゃんとおさえて解説して下さっているのが、とても嬉しいですね。

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*奈良国立博物館「第62回正倉院展」平成22年10月23日~11月11日
    

00:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

明日香の秋*小川晴暘と奈良飛鳥園のあゆみ展

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「88年前、それは仏像ブームのはじまりでした」

このコピーを見て、ぜひ行きたいと思っていた写真展
(奈良県立万葉文化館)
最終日(10月26日)にやっと足を運ぶことができました。

写真家小川晴暘は、會津八一の熱心な勧めを受けて「飛鳥園」を創業。
奈良京都の仏像をはじめ、古寺の四季の様々を撮影した作品を残しています。

晴暘の没後50年の節目を迎えた今年
仏像、そして奈良の魅力を全国に広め、のちの仏像写真に大きな影響を与えた
小川晴暘と飛鳥園のあゆみをたどる展覧会。

仏像を際立たせる黒い背景は、小川晴暘の写真の特徴でもあり
その光と影の中に感じる、やすらぎと緊張感に気がつくと
自然と手をあわせておりました。

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写真展を見終わって外に出ると、
そこには色づきはじめた秋の景色。
この冷え混みで、秋の彩りも一気に深みを増すかもしれませんね。

23:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

「花」もうすぐ誕生します。

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リノワさんと、はちみつさんの新しいお店
野菜と雑穀、糀のお料理「花」が
10月31日(日)オープンします♪

場所は白毫寺町のリノワさんのところ。
お料理は、昼のコース、夜のコース
そしてお昼にはお手頃な定食も用意されていて
どれもとっても美味しそう。

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カフェは、土日祝日のみで
プティカフェさんのケーキや焼き菓子も
いただけるのですね。


おいしくて幸せ。ゆっくりとくつろいで・・。

はちみつのこだわりお料理と
リノワさんの作り出す心地いいゆるやかな空間と・・。
ふたつの花ががあわさるように、
奈良らしいすてきなお店が生まれます。



まだ生まれたての蕾のような小さなお店「花」
これからどんな花を咲かせてくれるのでしょう。
楽しみですね。 


*「花」 ・奈良市白毫寺町228
     ・0742-24-2178(Tel/Fax)・0742-26-2838(Telのみ)
     ・定休日 水・木曜日 
      詳しいことはこちら→
00:00 | お気に入り | edit | page top↑

秋の夜長に、読友さんへ

ブログ友であり、読友でもあるyouyouさん
とても面白さそうな本をご紹介くださいました。

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』
(吉田篤弘・暮しの手帖社)

お料理のいい香りがしてきそうなタイトルだわ。
早速 明日、本屋さんへ行ってきます^^


さて、私が最近 読んだ本は・・・

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道尾秀介「光媒の花」、姜尚中「母-オモニ-」
楊逸「す・き・や・き」
最近話題の本と、ちょいと前に話題になった本と
ずっと前に話題になった本。

先日、病院の待合室で読んだのは、
萩尾望都「思い出を切りぬくとき」
こちらは漫画家生活40周年記念のエッセイ。

向田邦子「大根の月」
ちりんちゃんのブログで思い出した“月にちなんだ本”
私が“月”といって思いだすのは、このお話。
ひさしぶりに読みましたが、やっぱり切なくてあたたかくて
胸がきゅんとなる物語
向田作品の中でいちばん好き。

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それから、こちらもひさしぶりに読んで面白かった
橋本治センセイの「これで古典がよくわかる」

こちらは、古典をわかりやすく解説した本ではありません。
日本文学を代表する古典作品、そしてその作者たちに、
橋本治センセイ流の上級なるツッコミを入れている本でして、
そのツッコミどころが、とっても面白いのです。


そして、會津八一「渾齋随筆(こんさいずいひつ)」

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やっと見つけた宝物のような本。
ページをめくる悦びを感じます。


読書の秋、読友のみなさま
おすすめの本がありましたら、教えてくださいね^^

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秋の訪れ

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23日から始まりました『第62回正倉院展』
初日は、開館時間前から1200人以上の方が並ばれたのだとか。

今年の1月に放送されたTBSの「がっちりマンデー!!」
奈良博の西山先生が「正倉院展は1日の平均入館者数を計算すると
世界で一番混む展覧会です。」とおっしゃっていましたが
1日で2万人とは、本当に驚異的な数字。

平城遷都1300年祭、そして光明皇后1250年忌ということで
今年の正倉院展はさらにたくさんの方が訪れるのでしょうね。

昨日は、新しくなった東大寺金鐘開館でひらかれた
「史跡頭塔フォーラム」へでかけてきたのですが
その帰り、大仏池辺りを歩いておりましたら
「正倉院はどこですか?」と声をかけられました。

正倉院は大仏池のすぐ横ですが、その方が探しているのは
どうやら正倉院の建物ではなさそう。

「正倉院展でしたら正倉院ではなくて、
 奈良国立博物館でひらかれているんですよ」

「えー!ここじゃないんですか・・・で、博物館はどこ?」

こうゆう方、意外と多いのです。
「正倉院展」は、正倉院でではなく奈良国立博物館で
開催されていますので、お間違えなく。


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謎のピラミッド「頭塔」

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高畑の住宅街の中に、小山のような遺跡が現れたのは
10年ほど前のこと。

近くに住んでいても、あまり気にも留めなかった場所でしたが、
道沿いからちらっと見える不思議な石垣が
「頭塔(ずとう)」と呼ばれる大変めずらしい土塔であることを知ったのは
復原整備されて間もなくのことでした。

3年ほど前には「世界ふしぎ発見」で、日本にある「謎のピラミッド」として
とりあげられて、ちょっと話題になりましたが
近所だとかえってわざわざ出かけたりしないんですよね。

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普段は、すぐお向かいの管理人さんにお願いして
鍵をあけていただいて見学することになるのですが、
今年、1300年祭記念事業の「祈りの回廊」の特別公開期間
事前予約なしで見学できるのです。

春の特別公開には行きそびれてしまったので
秋は公開日初日に伺いました。

こちらの「頭塔(ずとう)」
奈良時代の僧、玄の頭を埋めたという伝説から頭塔と
呼ばれるようになったそうですが、いまは古文書の記録から
お水取りをはじめられた東大寺の僧 実忠が、良弁僧正の命をうけ
築いた仏塔と考えられているそうです。

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一辺が32メートルの基壇上に、7段の階段状石積が築かれ
全体の高さはおよそ10メートル。
東西南北の四面には、石仏が配されており
確認されている28基の石仏のうち25基の表面には
浮彫や線彫で仏菩薩が表されています。

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解説してくださったボランティアの方は
この頭塔は「立体曼荼羅」のような意味があるのではないかと
教えてくださいました。

頭塔のまわりをぐるりと一周。
見学コースのデッキが設けられ、歩いて見学できるようになっていますが
上の方の石仏まではよく見えません。

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あとから写真を見て、こんなに素朴でやさしげな石仏さまだったのだと
気づきました。
数少ない奈良時代後期の石仏だとか。

1300年祭~祈りの回廊~特別公開で、
にわかに注目をあつめるようになったこの「頭塔」

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私たちが知っている塔とは、
全く違う形で存在しているこの塔の不思議・・・
まだまだ奈良には、謎に満ちた面白いものが残っていますね。


*秘宝秘仏特別開帳「史跡 頭塔」  ~11月7日まで
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おいしい鹿せんべい

『熱中スタジアム -奈良・おとなの修学旅行- 』
第2夜 知られざる奈良の裏スポットを紹介する「ウラ奈良編」
皆さん、ごらんになりましたか。

奈良倶楽部さん、ハチマキを巻いてがんばっていらっしゃいましたね^^
ほかにも、B堂さんやSさん、以前にお目にかかったことのある方が
ちらほら映って、なんだか身内が出ているみたいで嬉しかったなぁ。

番組の中で「鹿せんべい」を食べる!というのがありましたが
先日、私は平城宮跡会場でこんなものを見つけました。

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「鹿せんべいアイス」 1個150円

本物の鹿せんべいですか?とお聞きしたところ

「こちらのおせんべいは、鹿せんべいとそっくりに作った
 炭酸せんべいでございます!」

そりゃそうですよね(笑)
きっと同じ質問を何度もうけているんでしょうね
お店の方、スラスラとお答えになられました(笑)

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かわいい鹿のパッケージ

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ミルク味のアイスを炭酸せんべいでサンドした
「鹿せんべいアイス」
とっても美味しかった~♪

本物の「鹿せんべい」番組内でも紹介されていましたが
ちゃんと人も食べられるそうで奈良倶楽部さんからお聞きしたところ
焼きたてはなかなか美味しいのだとか。

こちらも一度、食べてみたいような・・・
食べたくないような・・・


00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

リクエスト

大好きな映画「クイール」のひとこま

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何度みても吹き出してしまう、このド・アップ!

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ごえちゃん、次のヅラはこれにしましょう。
もちろんご主人さまもご一緒に^^

00:00 | 乙女部部活動 | edit | page top↑

平城京歴史館と遣唐使船復元展示

10月18日に、NHK BS2で放送されました「天平の甍」

映画は、唐に向かう遣唐使船が大海原に漕ぎ出していく場面からはじまりますが
あまりにも小さくて木の葉のような頼りなさに、命がけで海を渡った遣唐使たちの
苦難と強い信念を感じました。

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平城遷都1300年祭では、この遣唐使船が忠実に復元され
平城宮跡会場の平城歴史館に展示されています。

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実際に乗ってみると、船首の様子も、網代帆も映画とほとんどおんなじ。
想像以上に小さくて、これで嵐の海を渡ってきたなんて
ほんと信じられない!

遣唐使船の上からの眺め
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さて平城歴史館では、この遣唐使船のほか、平城京に都がおかれるまでの日本と
アジアの交流、平城京の庶民の暮らしと文化、海を渡り唐のすすんだ技術や文化を学び
新しい日本の国づくりをめざした遣唐使の苦難の道のりを、アニメーションで紹介する
コーナーなど「遣唐使」が結んだ東アジア交流の歴史を紹介しています。

中でも、すばらしかったのが
5面のマルチスクリーンを使った「平城京VRシアター」

外国使節団の一員が見た平城京を、最新のバーチャルリアリティーを駆使して
作られた映像で紹介するというもの。

これが本当によくできていて、大極殿での元日の儀式などは
その場にいるかのように臨場感あふれています。

後半、平城京全体の景色が映し出されるのですが
創建時の南都七大寺が立ち並ぶ様子には、本当に感動!

東大寺の東西にそびえる七重の塔や、興福寺、大安寺、元興寺
西大寺の広大な伽藍、薬師寺の東西両塔どちらもまだ朱色が瑞々しくて
新鮮な驚きがありました。

いまの奈良の町からは、ちょっと想像もできない平城京の姿・・・

いままでお寺を訪ねて「ここに100メートルもの塔が建っていた」と
いわれても ばんやり空想することしかできないけれど、こうやって
リアリティあふれる映像で都全体が再現されると、当時の平城京が
すぐ目の前にあるようで、本当に感動しました。
1300年祭が終わっても、この歴史館は残してほしいな。


*平城宮跡会場「平城京歴史館・遣唐使船復元」
     ・通季イベント(~11月7日まで)
     ・開館時間 9:00~最終入館16:00
     ・入館料一般500円、高校・大学250円、小中学200円
     ・入館には入場整理券が必要です。
00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

名残りの秋草

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元興寺禅室の屋根裏を探検したあとは
下におりて、禅室内を見学しました。

司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿図で知られた
画家 須田剋太氏が、1987年に奉納された衝立絵や
いまは現役を引退した木材や屋根瓦の展示をゆっくりと鑑賞

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禅室からのぞむ庭の景色
秋草は、そろそろ名残りの花姿

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ゆったりとした時間が流れていきます。


00:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

藤原京の記憶

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平城京遷都の際、藤原京にあった薬師寺や大安寺などの寺院も
奈良の平城京へ移され、飛鳥にあった法興寺(飛鳥寺)も
寺籍のみを移し名称を元興寺とあらため平城京の東に建立されました。

現在は、南都七大寺として栄えた往時の面影はありませんが
奈良町の中にしっくりと溶け込んで、とてもあたたかな雰囲気のお寺です。

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元興寺の禅室と極楽堂の屋根の一部には、
飛鳥から移築された瓦が、いまも現役で使われていますが
近年の調査によって、建物の用材にも飛鳥時代のものが
使われていることがわかり、今回「祈りの回廊特別開帳」で
この飛鳥時代や奈良時代の部材がいまも残る、元興寺禅室の屋根裏を
特別に公開してくださることになりました。

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受付でヘルメットと懐中電灯を受け取って、いざ屋根裏へ!

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禅室の大屋根を支える大きな梁。
頭をぶつけそうになりながらも、はじめてみるお寺の屋根裏に
みんな興味津々。

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飛鳥時代の大梁と奈良時代の梁、平安時代や鎌倉時代の部材
そこに昭和の柱が組まれているおもしろさ。

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あざやかに残るカンナの跡や、修理の際に残されたちいさな落書き。

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「触ってもいいですよ」と言われましたので
飛鳥時代の梁にそっと触れてみました。

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藤原京から平城京へ・・・歴史のひとこまを刻んだ記憶が
このあたたかな木の感触の中にあるのですよね。
なんだかすごいなぁ。


国宝の建物の屋根裏を探検させていただくなんて
めったにない機会。
とても貴重な体験でした。

今回は、乙女部全員での参加でしたが
それぞれ視点が少しずつ違って、それがまた面白いところ。

このあとの“給食の時間”は、お嬢様におまかせいたしますね^^

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

オモテもウラも

気がつくと、ふるさとで過した時間よりも
奈良での生活の方が長くなりました。

でもね、乙女部の部活でみんなと話していると、
知らない奈良言葉+関西弁がいっぱい出てきて
いつも「???」

・・・私だけ、はみご・・・
(注:この“はみご”も、奈良に来てはじめて聞いた言葉)

いやいや、いじけているわけじゃないの。
このはみご状態を、いつも楽しんでいるのです^^

乙女部部員みな、身振り手振りをまじえて実演してくれてね
面白い話がポンポン飛び出してくるの。
いやー、みなさん面白いネタを持ってますね。

スキあらば、人のほんの小さなミスさえも
ネタにしようと狙っている気配。
最近、その気配にようやく気がつきました。

時すでに遅し・・・。
こうやって、私も奈良の水に洗われていくのね(笑)


さて、こんなもの見つけてやってみました。

「ウラ県民性診断」
私はというと・・・

Yahoo!縁結び - ウラ県民性診断 性格から見たウラ県民性は……新潟県タイプ


ウラ県民性診断

オモテもウラも、このとおり^^


21:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

光明皇后1250年御遠忌法要・結願

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お天気にも恵まれ、無事に結願を迎えました
光明皇后の御遠忌法要

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今日はお家元による献茶式のため、私は裏千家席にて
法華寺厳修「梵網経講讃舞楽法要」に参列させていただきました。

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今回、奈良に来れなかったお友だちのため、写真ばかりになりますが
御遠忌法要の様子を少しお伝えいたしますね。

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舞楽「迦陵頻」「胡蝶」の衣装を身につけた
愛らしい童児
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講師をお勤めされる法華寺ご門跡
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献華、献茶をご奉仕されるお家元
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大仏殿の大屋根に舞う五色の散華
何度見ても感激します。

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今回、光明皇后の御遠忌法要でいただきました記念の散華と
境内で販売されております散華

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2006年の聖武天皇1250年御遠忌法要の折、奉納されました
聖武天皇、光明皇后の御影の写しと、この春完成、奉納されました
本坊襖絵のモチーフが描かれた散華。
どちらも小泉淳作画伯の筆によるものです。

(ちなみに現在、東大寺本坊襖絵完成記念の小泉淳作展が、高島屋横浜店で
 開催されています。来年、京都店、大阪店を巡回)

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小泉画伯が描かれた“華厳の美”
大仏殿の大屋根から撒かれた散華とともに
大切にしたいと思います。

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

仏像を熱く語る

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最近、「法華堂執金剛神立像」と「円成寺大日如来像」が
仲間入りしました。 (マルクまま、ありがとね~♪)

あ、何度も言いますが
私は決して仏像マニアではありません。本当に^^


「仏像」といえば、相方さんが出演するというので、
バッチリ録画予約して楽しみにしていたこちらの番組
前編は仏像編ということで、奈良の仏像をこよなく愛する方たちがスタジオに集結!

仏像を熱く熱く語り合うという、かな~りマニアック(笑)な内容でして
今回は大好き愛してやまない人たちが、テーマにそっておすすめの仏像を紹介し
この番組的な“奈良仏像めぐりツアー”をつくろうというもの。


番組を拝見しましたが、みなさん素人さんとは思えないほど
お話がとってもお上手。
好きなもの、好きなことを夢中に話す時って
表情がイキイキしていて本当に楽しそう。

(もうひとりの知り合いのAさんの、あまりにもなめらかな語り口には
 正直、かなり引いてしまいましたが。大笑)

仏像というのは、信仰の形のひとつではあるけれど
それを造形美として鑑賞したり、楽しんだりするのも
仏さまと向き合うひとつの方法だと思うし、
仏像に興味を持ったことがきっかけで、奈良に足を運び
大らかで穏やかな奈良の空気を感じ取ってくれたら
とても嬉しいしありがたいことと思う。


さて、肝心の相方さんはというと・・・登場は後編。
みなさん、お楽しみに!
(予告に、ちらりと映っていましたよ^^)


*『熱中スタジアム -奈良・おとなの修学旅行- 』
 前編の[再放送]は
     NHK BS2  10月18日(月)午後8:00~午後8:59
     NHK BShi 10月20日(水)午前0:05~午前1:04
  
 後編はガイドブックにも載っていない
 知られざる奈良の裏スポットを紹介する「ウラ奈良編」
 後編の[放送]は 
     NHK BS2  10月22日(金)22:00~22:59
     NHK BShi 10月21日(木)19:00~19:59

00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

光明皇后1250年御遠忌法要・開白

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開白にふさわしい秋晴れの中、厳かに営まれました
光明皇后1250年御遠忌法要

私は今回もご縁を頂戴いたしまして、
表千家お家元御奉仕の献茶式と茶会へ行ってまいりました。

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本坊の待ち合いにおりました時、天皇殿前には南都楽所、式衆が集まり
行列の準備がはじまりました。そして拝服席にてお茶を頂戴している時
東大寺別当、長老先生が輿に乗られ大仏殿へと向かわれるところでした。

秋の風情ただようお庭を拝見しながら、
しかもこんな晴れがましいひとこまを拝見できるなんて
なんとありがたいことでしょう。

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本坊を出た後、ゆっくりと進む行列をお見送りし、その後法要に参列。
献茶式の後、不審庵拝服席にて濃茶を、真言院では薄茶を頂戴いたしました。

光明皇后1250年御遠忌法要ということで、
今回の茶会は、東大寺、法華寺、そして奈良にちなんだお道具組

真言院席では、茶器は欅で作られた“薬壺”
茶杓は、鷲尾隆慶作 東大寺古材で銘は“蘭奢待”

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香合は、おなじく東大寺古材で作られたもので銘は“悲田院”
そして今日いちばん感激したのが、桃を模ったお菓子“慈(いつくしみ)”

この季節になぜ桃?と少し不思議に思っておりましたら
光明皇后は、桃の木をたくさん植えられ、飢えに苦しむ人々を
お救いになったのだそうです。
その慈愛に満ちた光明皇后を偲び、このお菓子を誂えられたとお聞きし
なるほどと思いました。
“慈(いつくしみ)”という銘もとてもいいですね。

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聖武天皇と光明皇后の御影が掲げられた
大仏さまの御宝前

金色に輝く鴟尾、青空に散華舞う美しい光景を
心に刻みながら、たくさんのご縁に感謝、感謝の一日でした。

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23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

秋の空

夕陽が沈む直前の美しい空。

今日は京都で、見たかった展覧会に行って
友だちと美味しいお昼ご飯を食べて、
素敵なモノとの出会いがあって、
いっぱいしゃべって、いっぱい笑って
おまけに丹波の栗までいただいて^^
なんて幸せな一日だったんだろう。


真っ暗な闇の中を、右も左もわからず
途方に暮れていた日々も



轆轤を用いない手捏ね(手びねり)という
独特な方法で作られている楽茶碗

千家十職の中で、代々楽焼の本流を伝え、
茶碗づくりを生業としている楽家の歴史と楽焼の美と技を
歴代の作品を通し紹介する展覧会
「千家十職 楽家の茶碗-秘められた赤と黒の美-」に
行ってまいりました。


21:17 | 日々是好日 | edit | page top↑

奈良にも鬼太郎ブームが

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まさかまさかの“ぬりかべ大仏” あーんど目玉オヤジとねずみ男

奈良限定「ゲゲゲの鬼太郎根付」
こうゆう面白グッズ、けっこう好きなんだなぁ^^


00:00 | お気に入り | edit | page top↑

慈悲の光

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「動植ことごとく栄えんことを欲す」と強く願い大仏を作られた聖武天皇。
その后、光明皇后は福祉の原点ともいえる悲田院や施薬院をつくり
人々のためにご尽力なされました。

その光明皇后が崩御されてから1250年の節目を迎える東大寺
10月14日からの「光明皇后千二百五十年御遠忌法要」に備え
準備が着々と進んでいます。

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記念の散華は聖武天皇1250年御遠忌、重源上人800年御遠忌と同じく
小泉淳作氏作で、とても素敵なものでした。
(Nさん、お楽しみにね^^)
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天平茶を味わう

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青空が広がって、気持ちのよい秋晴れ
秋季フェアのはじまった平城宮跡会場へ行ってきました。

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東院庭園広場で開かれている「天平茶會」
遣唐使が唐から日本にもたらしたお茶の文化
日本の古い記録に、聖武天皇や僧行基がお茶を飲んだと思われる記述があるものの
正倉院には茶葉もお茶道具と思われるものも残されておらず、遣唐使の持ち帰った
お茶が実際どのようなものであったかは、いまもってわからないままだそう。

遣唐使が味わったお茶は、どんな味だったのだろう・・
こんな素朴な疑問から、奈良時代のお茶の再現を試みようと
始まった「天平茶プロジェクト」

唐時代に書かれた茶の記録『茶経』をひもときながら、
唐代の製法と現代の技術を取り入れ、今回オリジナルの団茶
「天平茶」がつくられたそうです。
(茶経については、こんなところで書いています^^)

その天平茶を味わう「天平茶會」

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このお茶のかたまりが「団茶(餅茶)」
ひとつづつ炉で炙り、それを茶研で粉にしたものを
篩にかけてお湯に入れ煮立てたものをいただきます。

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沸騰の加減やお茶葉を入れるタイミングなど
淹れ方も「茶経」を忠実に再現。

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お道具類もこのプロジェクトのため、特別に誂えたものだそうです。

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中国茶のような深みのある色と香り。
ひとくち含むと、ふわっと広がるさわやかな味わい。
日本のほうじお茶よりもフルーティーで、とても美味しい。
添えられたお菓子は「蘇と柿寿賀」

秋の爽やかな風の中で味わう天平の味と香り

こんな奈良らしいおもてなしの形は、
秋季フェアにふさわしい催しだなと思います。


*平城宮跡秋季フェア「天平茶會」
       ・10月9日(土)~11月7日(日) 雨天中止
       ・東院庭園広場
       ・お菓子付きで茶券500円(当日券のみ)
        一席30人で、毎日9:30から現地にて当日券が販売されます。
        空いている場合はすぐにお席につくことができますが
        混んでいる場合は待たなくてはいけません。
        早くいけば希望時間が選べますので、早めに茶券購入しておくと
        効率的に会場をまわれると思います。               



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萩、ムラサキシキブ、尾花・・・
秋草揺れる東院庭園
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発掘調査によって復元された「東院庭園」は
建物、苑、池や橋、そして植物に至るまで
奈良時代の庭園の姿が再現されているそうです。


       
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東大寺音舞台

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MBS主催の音楽イベント「東大寺音舞台」サラ・ブライトマン、HYが出演するとあって
楽しみにしていました。

前夜からの雨がなかなか上がらず中止になってしまうかもと
心配していましたが、開催時間が1時間ほど遅れ、
シルク・ドゥ・ソレイユの演目が中止になってしまったものの
無事、アンコール曲まで終了。
サラ・ブライトマンの澄み切った歌声は、それはもう素晴らしいものでした。

「La luna」「The Phantom of the opera」は、鳥肌がたつほど感動・・
最後の曲「Time to say goodbye」では、思わず泣きそうになってしまった。

東大寺のコンサートには何度か足を運んでいるけど
今回は最高に音が良くてびっくり!
このコンサートは、MBSで11月3日に放送される予定。
あの感動がもういちど味わえるのね。楽しみ^^

サラ・ブライトマンの前に出演したHY。
子やぎの大好きなグループだったので、連れて行ってあげたかったのに
翌日が模試ということで、子やぎは泣く泣く断念。

「お母さん、HYを生で聞いたなんて、自慢できるよ」と子やぎ。
いったい誰に自慢したらいいんだろう???笑

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NARA*コテンパンダン展

平城遷都1300年という節目の年
遙か1300年前の奈良に思いを馳せた一年も、そろそろ終盤

美術館、博物館の特別展覧会や神社、寺院の特別拝観などで
いままで触れることのなかった貴重な体験もでき
奈良県外から来てくださった方も、奈良在住の私達も
あらためて奈良の奥深さを感じた、そんな一年ではなかったかしら。

古いものに目が行きがちな、奈良の芸術文化ですが
現代アートを奈良から発信!という「奈良アートプロム2010」の開催は、
奈良に新しい風を巻き起こしてくれたように思います。


今日は、5*SEASONさんの「五想庵」とカイナラタクシービルの
「ザ・great盆地フロンティア」へ

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「五想庵」の5*SEASONさんの作品は、とってもピュアでキュート♪
見ているだけで、ふんわりと優しい気持ちにさせてくれます。
きっと5*SEASONさんご自身が、純真な方なんだろうぁ。

奈良を製作拠点にされてから、もうすぐ2年になるのかしら。
これからも頑張ってくださいね。


「ザ・great盆地フロンティア」
実はいちばん興味があった場所。
会場となったカイナラタクシービルのある場所は、生活圏でもあり
どう考えてもアートとは程遠いところだと思っていたので
ここで若い作家さんたちが、どのように作品を発表されるのか
楽しみにしていました。

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↑写真は屋上で発表された作品
伺ったのは雨の降る夕方だったせいか、前の通りをゆく車のヘッドライトが
ビルの全体に不思議な雰囲気を醸し出しています。
細く急な階段も、ひんやりとしたコンクリートの壁もどこかノスタルジック。
それがどの作品とも妙にマッチしていて、とにかく面白かった。


私は、現代アートについては、なにかを語れるほどのものを
持ち合わせていない素人だし、自分のテリトリ内の数えるほどしか
会場をまわることが出来なかったけど、どこへ行っても
現代アートと古都奈良、今と昔がしっくりと溶け合って
とても新鮮で面白かったし、こういった新しいものを受け入れる
“奈良の器の大きさ”も感じました。

「奈良アートプロム2010」は、10月11日までですが
5*SEASONさんの「キャラクターをアートに」は
京終画廊(ナガノカメラワーク2F)で、10月20日まで開催されています。

*「キャラクターをアートに」5*SEASON
  ・10月20日(水) ・10:00~18:00 (日、祝 休み)

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「東大寺 近現代の名品」

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高島屋京都店で10月5日まで開催されていた
特別展「東大寺 近現代の名品」に、先日出かけてきました。

京都展はもう終わってしまったのですが、
11月10日から東京展がはじまりますので
備忘録もかねて、ここに書き留めておきますね。


正倉院宝物に象徴されるように、東大寺にはいまなお
天平の香りを伝える宝物が多く残されていますが
近現代においても、多くの芸術家によって名品が奉納されています。

1980年、大仏殿昭和大修理の完成を記念し奉納された『華厳経』は
当代の書壇を代表する書家による写経と、東山魁夷、平山郁夫ら日本画壇の巨匠に
よる見返し絵によって構成されており、昭和を代表する名品といえます。(特別展 図録より)


2年前、大阪で開催された書展で特別出陳された「昭和大納経」
全62巻のうち今回は20巻の展示でしたが
何度拝見してもため息がでるほど美しい・・・

経典という限られた空間の中に凝縮された「珠玉の美」というのでしょうか。
東大寺に華厳経を奉納するというのは、正倉院宝物のように、のちのちまで
伝えられる芸術品であり、芸術家にとって大変な名誉なこと。
持っている最高の技術と高い芸術性、そのすべてを込めて製作、奉納された
「昭和大納経」は、昭和を代表する名品といって間違いないでしょう。

昭和大納経とともに展示された松田権六監修の「経篋(きょうばこ)」も
一見の価値あり。

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大仏殿昭和大修理落慶法要で使われた、杉本健吉、平山郁夫
両氏の“散華”の原画
名だたる画家の筆による絵画、正倉院宝物の復元模造品・・

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特別出品された 江戸時代の六曲一双「大仏開眼・大仏殿落慶供養図」は
琳派の流れを汲む絵師がてがけたものでしょうか。
仏教寺院の荘厳さと華やかな法要の様子が、色鮮やかに描かれています。

東大寺の展覧会といいますと、聖武天皇ゆかりの品々や
仏像、経典など東大寺の仏教の真髄を伝える品が多かったと思いますが
今回は近現代の名品ということで、いまなお活躍されている方が奉納された
工芸品や茶道具の展示もみどころのひとつでした。

香取正彦作「銀壺」、伊勢崎淳作「備前茶碗」、藤原雄作「備前耳付水指」
加藤卓男作「着彩人物文香合」「瀬戸黒茶碗」、鈴木蔵作「志野茶碗」
角谷一圭作「陽鋳撫肩釜・金光明」「唐調面取風炉」などなど
すべて人間国宝のお作ばかり。まさに眼福。

いやいや、大仏様の偉大さといいますか、
東大寺の懐の深さにあらためて驚き、感動いたしました。

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「東大寺ミュージアム」も先日完成落慶法要が営まれ、
来年秋の開にむけて準備もすすめられているようです。
いずれこちらのミュージアムでも、今回の出陳された近現代の名品を
拝見できる日がくるかもしれませんね。

最後に・・
今回出陳された品のひとつが、先日亡くなられた榊莫山先生による
東大寺の写経原本「唯心偈」と「般若心経」

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独特な作風で知られる莫山先生ですが、
どこか現代の良寛を思わせるような、なにものにもとらわれない
自由でおおらかな作風がとても魅力的で、東大寺の世界遺産記念碑
揮毫など東大寺に縁の深い方でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。


*光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺 近現代の名品」

     東京展・高島屋東京店8階ホール 
         ・平成22年11月10日(水)~23日(火・祝)まで
         ・午前10:00~午後8時(最終日は午後6時閉場)
 
          (大阪展・京都展は終了しています)


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新しくなった大和文華館

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今年、開館50周年を迎えた大和文華館
全館改修のためしばらく閉館していた大和文華館ですが
このたび改修を終え、10月2日から開館50周年を記念した
「大和文華館の日本絵画」展がはじまりました。

すぐれた東洋美術の名品を鑑賞できる美術館として
広く知られる大和文華館

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毎回 すばらしい展覧会を、企画展示してくださいますが
今年は開館50周年記念展ということで、展示室も新しくなり
「美のための美術館」という理念で収集された2000件もの
コレクションの中から選ばれた名品が展示されるとあって
とても楽しみにしていました。

新しくなった展示室は、木調の内装にかわり
以前に比べとても落ち着いた雰囲気

大和文華館を代表する名品、国宝 婦女遊楽図屏風(松浦屏風)をはじめ
色鮮やかな大和絵や、自然の雄大さが迫る水墨画、日本独特の宗教観と
美意識で描かれた社寺曼荼羅、格調高い琳派の画など
とても見ごたえのある展覧会でした。


入り口横のミュージアムショップも一新され、オリジナルグッズも充実!
図録などのブックコーナーも、以前よりずっと手に取りやすくなりました。


開館50周年を記念した名品展は、
Ⅰ期に日本絵画、Ⅱ期は日本工芸、Ⅲ期は中国、朝鮮美術と
これから1年間にわたり開催されます。
(それぞれ前期、後期と展示替えあり)


*大和文華館 開館50周年記念名品展
   ・大和文華館の日本絵画 2010年10月2日(土)~12月26日(日)
   ・大和文華館の日本工芸 2011年1月6日(木)~2月13日(日)
   ・大和文華館の中国・朝鮮美術 2011年2月19日(土)~3月27日(日)



文華苑を彩る花々を眺めるのも、こちらを訪れる楽しみのひとつですが
リニューアル工事直後ということでしょうか、
まだちょっと落ちつかない感じです。

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それでも芙蓉や槿、彼岸花、萩といった秋草が、
秋のやわらかな風にしずかに揺れていました。

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23:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

虹のかけはし

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「TANI KISAKO art*art*art」展のカフェ終了間際のこと。
にわかに降り出した雨があがると
東の山にはきれいな虹がかかりました。
スタッフみんなで外へでて大はしゃぎ!

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一日バタバタしていて、ほとんど写真も撮れずじまいでしたので
ここぞとばかりカメラをむけてみたものの、私もこの程度。

「たーさんの写真より“マシ”」と、
ちょっと威張ってみたかったんだけどな・・・・無理だった・・残念。笑


カフェ終了後、後片付けと“お疲れさま会”をして解散。
たーさんを車に乗っけて帰ろうとしたならば、
助手席のたーさん、なにやらゴソゴソ落ち着かない。


T「しまった!カバン忘れた。」

S「戻るね。」

T「電話してみる。あっ、携帯カバンの中だ。」

S「戻るね。」

T「大丈夫。駐車場まで送ってもらったら、自分でもどるから・・
  ・・・いや、ダメだ。車のキーもカバンの中だ。」


もう、仕方ないなぁ~たーさんったら。
はいはい、戻りましょう。


「フッフッフッ」心の中でガッツポーズ。
たーさん、大ネタありがとう!と喜んでいたら
奈良倶楽部さんから「しをんさん、忘れ物」とメールが。

今日こそ、完全に優位に立てたと思っていたのにな。
あーあ、やっぱりオチは私か・・

00:00 | 乙女部部活動 | edit | page top↑

うれしい出会い、楽しい一日

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奈良倶楽部さんの個展「TANI KISAKO art*art*art」 展の最終日
たくさんの方にお越しいただいて、乙女部の皆もお手伝いの甲斐がありました。
みなさま、ありがとうございます。

ちりんちゃんもブログに書いているように
奈良倶楽部さんの交友関係の広さに驚くとともに
こんなにもたくさんの方に慕われているのも
TANIさんのあたたかいお人柄と、あらためて感心いたしました。

作品展に来られた方の「素晴らしいですね!」の言葉を聞くたびに
私もうれしくて、とても誇らしい気持ちに。

そして私もTANIさんの作品と、それに取り組む姿勢に
パワーをいっぱいいただきました。

いままでもTANIさんを通じて、たくさんの出会いがあり、
その繋がりは少しずつ大きな輪となって、いまの私にとっては
かけがえのないものになっています。

今回の「TANI KISAKO art*art*art」 展」は、
また新たな出会いをたくさんもたらしてくれました。
これからますます楽しくなりそうで、なんだかわくわくしています。
きっと乙女部のみんなも、同じ気持ちで今日を締めくくっているんだろうな^^

奈良倶楽部さんの作品展は、本日で終了ですが
奈良アートプロム2010「コテンパンダン展」は
10月11日まで開催されています。

私も明日から、他の会場もまわってみようっと♪


**追記**
たーさんの大ネタは、明日にでもご披露いたしましょう(るんるん♪)
23:00 | 乙女部部活動 | edit | page top↑

「TANI KISAKO art*art*art」 展

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10月2日から始まりました「奈良アートプロム2010」(NARA ART PUROM)
現代美術のアーティストさんたちが、奈良県下のあちこちで
一斉にアートの花を咲かせるという素敵な催し。

お友だちの奈良倶楽部さんが参加されていることは
こちらこちらのおしらせで、もうご存知ですね^^

初日の今日、わたくしも早速「TANI KISAKO art*art*art」 展へ
でかけてきました。

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柔らかな光を集めたようなTANIさんの作品

唐招提寺金堂の千手観音像、薬師如来像や
2006年に惜しまれつつ閉園した奈良ドリームランドのメリーゴーランドなど
奈良をテーマにした作品もあって、奈良倶楽部さんならではの感性で描かれた
やさしい世界が広がっています。

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私もちりんちゃん、たーさんに見習い
これくらいにしておきますね(笑)

たくさんの方に来ていただいて、
TANIさんの絵の世界にふれてほしいなぁ♪

TANIさんの個展を盛り立てるべく
乙女部メンバーもがんばっております。
(ちりんちゃんたーさんも、すごい才能発揮!)

えっ、私ですか?
これからがんばりまーす(^^ゞ


*「TANI KISAKO art*art*art」
   会場:小さなホテル奈良倶楽部(地図はこちら
   会期:10/3(日)・10/4(月)・10/5(火)の3日間
   時間:12:00〜18:00(カフェの営業は13:00~17:00)

23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

墨絵のような

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小雨模様の昼下がり。
県立博物館をでると、東の山々はしっとりと霧につつまれ
まるで水墨画のような景色

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向かいの県庁屋上に上がってみますと、
目の前に現れたのは、神々しい御蓋山

無料の望遠鏡が設置されている西側からは、
お天気がよければ平城宮跡の大極殿や朱雀門もよく見えるそうです。
昨日はこんなお天気ですから、ちょっと見えなかったなぁ・・・

県庁屋上の展望スペース ひさしぶりに上ってみましたが、
眺めもいいし、気持ちのいい場所ですね。

これから迎える彩の季節。
古都奈良の風景も、今日のような墨絵のような景色から
鮮やかな錦絵巻へと少しずつかわってゆきます。


00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑
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