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年のしめくくりに

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先日、子やぎと春日大社へ行ってまいりました。

ぴーんと張り詰めた冬の空気の中
千古の森を奥へと進むと、自然と厳かな気持ちになります。

今年一年の無事を感謝。
そして来年「本厄」の子やぎが、人生の節目を
無事に乗り越えられますようにとお参りしてきました。


そして今日は大晦日。
朝から雪のちらつく寒い年越しとなりました。

私もようやくお節料理を詰め終わり、
あとは今晩の夕食の“寒ブリのしゃぶしゃぶ”の仕度をするだけ。
奈良にいても大晦日はやっぱり、北陸の味が恋しくなります。

: :

今年も「まほろぼ・・・つれづれ日記」に
おつきあいいただきまして、ありがとうございました。

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ブログを通じて、たくさんのひとに出会い
楽しいこと、嬉しいことがたくさんありました。
そして元気もいっぱい、いただきました。

長く暗いトンネルの先に、ようやく小さな光が見えてきた今日この頃。
たくさんの方にご心配をおかけした一年(いや二年か・・・)でしたが
今年のお正月は、心からの笑顔で迎えられそうです。

来年もまた、楽しいことがいっぱいありますように。
皆さまもよいお年を♪
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17:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

確かなもの

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今年は平城遷都1300年祭ということで、
奈良県内で様々な催しが行なわれまました。
私もとても楽しみにしていた「祈りの回廊~奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳」には
できるだけ足を運び、貴重な宝物や仏像を拝ませていただきました。

博物館、美術館で開催される展覧会は、どうしても大きな社寺の有名な仏像や
宝物の展示が中心となってしまいますが、今回のように社寺のある場所で
本来の“あるべき姿”で拝ませていただけたということこそ
大変意味のあることだったように思います。

私個人的には、初夏に奈良倶楽部さんと一緒に訪れました
矢田丘陵の矢田寺、東明寺、松尾寺の三寺が、とても心に残っています。

はじめて内陣で拝見いたしました矢田寺の「地蔵菩薩立像」は
その素朴で優しいお顔に、とても心が安らぐのを感じましたし、
深い緑に囲まれひっそり佇む東明寺では、美しい光背を持つ
立派な薬師如来さまにお会いすることができました。

そして最も印象的だったのが、松尾寺にある日本最大の役行者像。
本当に鳥肌が立つほどの迫力!
美しく掃き清められた境内、身をかがめながら石段一段一段を
丁寧に手入れする修行僧の姿がとても印象的で、
本当に清々しい思いがいたしました。

千年以上 大切に守り継がれてきたすべてのものは、それを守ってきた土地の人々
その土地の風土とは切り離すことはできません。
寺社仏閣、宝物や仏像など形あるものだけではなく、
それを伝えてきた人々の深い思いや努力こそが、宝物なのかもしれません。

目には見えないけれど感じることのできる確かなものが
奈良にはたくさんあるということを、とても誇りに思った一年でした。


**追記**

奈良倶楽部さんも「祈りの回廊~奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳」について
いろいろと思い出を綴っていらっしゃいます。

何度かご一緒させていただいた機会もありましたが、
見る視点、感じ方も少しずつ違い、それもまた良き思い出となりました。

来年もまた、一緒に奈良を巡りましょうね♪
23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

雪の朝

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昨日は、薄っすらと白くなっただけだけど
今朝はうちの辺りも真っ白、雪化粧の朝。

畑に行くと、大根もブロッコリーもほうれん草も
ふんわりと雪を被ってる。

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私が子供の頃、冬のお野菜は雪の中に埋めたまま保存していました。
お野菜って凍ると傷んでしまうけど、
雪の中ってほどよい湿度と温度で野菜が長持ちするのです。
白菜もお大根も、お料理するときに雪から掘りだして使っていたの。

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この大根は、今年いちばんの器量良し・・いや姿良し。
記念に写真とっておこうっと^^

畑の真正面に見える高円山も、今日は“白い大の字”がくっきり。
写真にとりたかったのだけど、雪の中でお野菜を採ったあとは
手がかじかんで、カメラが持てなかったのです。残念。。。

23:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

師走の京都

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   木枯らしの寒さもここは知らぬげに
         色とりどりの花の顔見世 (淡々斎叟)


冬の気配も日増しに深まり、年の瀬の気ぜわしさの中にも
どこか華やかさのある京都の師走。

年迎えの準備、初釜の心積もりもできるだけ早めにと
京都で色々とお買い物してきました。

もちろん美味しいものも^^

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○○スのチキンソテー☆☆

こんがりと焼けた皮が香ばしくっていい香り。
柔らかくってジューシーなお肉に、ハーブがきいたちょっと甘めのソースが
すごく美味しくて、こんなに大きなお肉なのに残さずペロッと。

ホントはね、お腹いっぱいだったのだけど、
○○スのお料理を残したら、絶対あとで後悔しそうだから
無理やり胃袋に押し込んじゃったのだ(笑)
満足、満足。

今年最後の京都。
こんな美味しいものいただいて、締めくくれるなんて幸せ♪
00:00 | 京都 | edit | page top↑

クリスマスの約束

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今年は、とてもいい鶏の骨付きももが手に入ったので
昨日から、ニンニク、ローリエ、ハーブ色々で漬け込み
ローストしてみた。

これが最高に美味しくて、
「私も“料理の神様の愛弟子”だわ。」と、
ひとり悦に浸るクリスマス・イブ。

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ワインは、軽くてフルーティーな甘めの白をとお願いして
おにいちゃん・・いや、もとい・・・
小川又兵衛商店の社長さんに選んでいただいた
「Pri Maria」
こがまた美味しくって、お酒に弱いはずの私もグイグイっと(笑)
写真はほとんど飲んでしまってから写してます。
(スミマセン、ちょっと酔ってました。笑)

12月24日の夜の楽しみは「クリスマスの約束2010」

2001年のスタート以来、今年で10回目を迎えた「クリスマスの約束」
去年は大物アーティストが勢ぞろい。
それぞれのアーティストを代表する曲のメドレーで綴ったライブだったけど
今年はじっくりと聞かせるライブ構成で、すごくよかったな。

忌野清志郎さんが訳詩した「500マイル」
涙がでそうなくらい、すごくいい曲・・・

小田さんと山本潤子さんのコーラス
松たかこさんの、のびやかで柔らかな歌声は
じんわりと心に沁み込んでくる。
松さんてこんなにいい声をしているんだ。

小田さんのアレンジしたMONGOL800の「小さな恋のうた」
大好きなこの曲がクリスマスに聴けて嬉しいよ~
キヨサクさん、最高!

ラジオっ娘の子やぎは、邦楽に詳しくって
若手のアーティストの曲を色々教えてくれる。

受験が終わったら、一緒にライブに行こうと約束。
○○のチケット、とれるかな♪

00:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

月うさぎ

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一昨日の皆既月食、ずっと雲がきれるのを待っていたのですけど
お月さまは姿を見せてくれませんでした。
日本列島は雲に覆われて、北海道の一部でしか観られなかったのだとか。

昨日の夜は少し雲があったものの、とても美しい月を観ることができました。
冬の澄んだ空気に、冴え冴えとした月の光が美しくて
しばし寒さも忘れ眺めていました。

+ + + + + +

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平城遷都1300年祭の記念にと思い、いただいた古帛紗2枚。
一枚は、平城遷都1300年を記念して作られた「奈良裂 紹巴」

八葉蓮花文様に、火焔龍珠を中心に四爪の双龍を巴形に入れた蜀紅文様。
奈良の古寺瓦の文様や、 曼荼羅にも同じような文様があることから
「奈良裂」とよばれています。

「奈良裂」といえば、鮮やかなオレンジ色や深緑の地のものをよく目にしますが
この浅葱色は今回限定で作られたもの。

そしてもう一枚は、中宮寺さんの「天寿国繍兎文 経錦」の古帛紗。
聖徳太子の妃橘大郎女が天寿国における太子往生のありさまを
刺繍してつくらせた「天寿国繍帳残欠」の文様で
中国古代の伝説から兎が仏の宝瓶を得てよろこんでいる姿を表した
“月像”を配したもの。

こちらは平城遷都1300年祭を記念してというわけではありませんが
中宮寺さんで思い出深い経験もできましたし、
ちょっとユーモラスな兎さんも私の好み。
うさぎ年の来年は、いいことがありますようにと月に願いを込めて。

00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

もうすぐクリスマス

年の瀬の慌しい時期。
あちこち飛び回って、お昼を食べそこなうこともしばしば・・・

昨日も、お腹がすいて倒れそうになったところで
やっとたどり着いたのが「豆パン アポロ」さん

あったかい柚子ドリンクと、美味しいパンをいただいて
ほっこりしたところで、アポロのアキエさん
「いつも楽しそうですね~。なんかいいコンビで!」

いいコンビって、もしかしてこの方と私?

いや、いや、いや。私達コンビ組んでるわけじゃぁないですよ。
最近どうも「コンビ」っていわれるんですが、
彼女はともかく(・・・?)私はそんな面白くないですから。

たぶんね、私を変なキャラに仕立てて
陥れようとしているんじゃないかと思うんです。
ま、私を陥れたところで何の得もないけどね^^

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すっかり忘れていたクリスマス。
毎年、楽しみにしているシュトレーンも
なんとか無事、頂くことができました^^

さて、話はかわりますが・・・

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會津八一と奈良の写真家

   Img_1153shashin.jpg

今年は、平城遷都1300年を記念した様々な催しが、
奈良県内、外でおこなわれましたが、私にとっては
奈良と會津八一を結びつけたいくつかの展覧会が
特に印象に残るものでした。

入江泰吉記念奈良市写真美術館で、12月23日まで開催中の
「會津八一と奈良の写真家-工藤利三郎・小川晴暘・入江泰吉」

時代背景を織り交ぜながら、會津八一と深く関わった3人の写真家の作品と
会津八一の書や歌書、書簡などが紹介、展示されている展覧会。
この展示内容が大変面白く、実は3回も足を運んでいるのです^^

3人の写真家の作品がすばらしいのはもちろん
写真とともに紹介されている、會津八一の話が
とても興味深い話ばかり。

たとえば・・・
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「田原まるごと再発見」

10月に行なわれた平城遷都1300年記念市民連携参画事業イベント
「田原まるごと再発見」で、初めて陶芸に挑戦しました。

・・・と、いっても、私じゃなくて黒やぎさんがね^^

一度陶芸をやってみたかったという黒やぎさん。
「何かつくってほしものある?」というので、長次郎の「無一物」の
写真を見せ「これをお願いします。」と、無茶ぶりをしてみました(笑)

そして1ヶ月後の12月上旬、焼きあがった茶碗は。

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さすがに「無一物」には程遠いけど(あたりまえか。笑)初めてにしては
なかなかの出来。これだったら、合格点あげてもいいかな^^


奈良市の東にある「田原の里」は、映画「殯の森」のロケ地となり
美しい茶畑の広がる風景がとても印象的だったところ。

のどかな自然にかこまれた田原の里には、まだまだ面白そうなところが
いっぱいありそうです。

ところで「田原まるごと再発見」で、私が体験したのは…

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唐招提寺へ

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秋の観光シーズンが過ぎたら、
ゆっくりお参りさせていただこうと思っていた唐招提寺

夏に訪れたときは、急に降ってきた大雨にたたられ
境内の静かな佇まいを味わうことなく、
帰る羽目になってしまったのですよね(涙)

ぴーんと張りつめた冬の空気の中
金堂までの参道を踏みしめながら歩くのは、とても清々しい気分。

ちょうどこの日は「お身拭い」が営まれ、
きれいに身を清められました金堂の仏様たちのお姿は
一層神々しく、内陣は厳かな空気に満ち溢れていました。

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平成の大修理後は、金堂の特別拝観の時にしか
内陣への入堂は許されなくなりましたが、外からであっても
本尊盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像の前に立つと
背筋がピンとするような緊張感に包まれます。
仏様と向かい合うこんなひとときが、なんとも言えず好きなのです^^

講堂へまいりますと、いまちょうど特別拝観の期間ということで
入堂してのお参りをさせていただけました。

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講堂内では、金堂の平成大修理の完成までの作業の様子の展示や
金堂創建当時の建築部材、複弁八弁蓮華文の軒丸瓦の展示
そして落慶法要のために復元模造された、大変美しい「柄香炉」の展示もあり
去年の落慶法要に参列したときの、あの感動をふと思い出しました。

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    おほてらの まろきはしらの つきかげを
     つちにふみつつ ものこそおもへ (會津八一)


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唐招提寺は、この會津八一のうたのイメージそのもの。
「まろきはしら・・・」この響きは、なんて心地よいのでしょう。

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唐招提寺は、春から夏への瑞々しい緑の季節も美しいけれど
少しもの寂しさの漂う冬の境内も、とても風情があっていいですね。

戒壇、鑑真和上御廟、新宝蔵、鼓楼・・・
境内には寒さにもめげず、冬枯れの季節に彩りを添える花々も多く
それを愛でながら歩くのは、観光客の少ないこの時期ならではの
楽しみ方かもしれません。


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遠望

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先日、所用で西ノ京へでかけました。
朝からすっきりと晴れ上がり、西へ向かって車を走らせると
薬師寺の東塔、西塔 二つの塔が並んだ美しい景色が近づいてきます。

もうすぐ解体修理のはじまる薬師寺の東塔。
工事の間、シートに覆われ“凍れる音楽”と讃えられた
美しい姿を見ることができるのは、平成30年になるそう。
う~ん、7年後か~~長いナァ。

上の写真は、薬師寺の西にある勝間田池からの写したもの。
シートに覆れてしまう前に、絵葉書のようなこの景色を見たくて
帰りにちょっと遠回りしました^^


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「千切台と千總」

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京友禅の老舗「千總」さんの正式な屋号は千切屋總左衛門。

千切屋の「千切(チキリ)」とは、おん祭の「装束賜り」の時に
“頭屋の稚児”の前に飾られる祭器「千切台」のことで、
代々おん祭に、この「千切台」を奉納していたことからきている
屋号なのだそうです。

「千切台」は白木の台に、色鮮やかな供花を飾った大変美しい祝儀飾。
千總さんの紋章「千切紋」は、この千切台に因んだもので
古より続く大和の神事に、その由来があるのだとか。

平安遷都に伴って京都へ移られ、いまでは誰もが知る京都の有名店ですが
そのルーツは奈良にあったのですね。

いま奈良国立博物館で開催されています、特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」では
この「千切台」も展示されています。
展示される「千切台」は、毎年少しずつ御飾が違って
「今年はどんな千切台かしら」と、いつも楽しみにしています。


*奈良国立博物館 特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」
   ・平成22年12月7日(火)~平成23年1月16日(日)
   ・東新館

00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

開山忌

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12日まで東博にいらした、良弁僧正坐像が無事にお戻りになられ
開山忌の今日、特別開扉が行なわれました。

法華堂では執金剛神像の特別開扉。
それにあわせ、法華堂経庫の見学もできるとあって
普段はとても静かな上院辺りが、今日はとてもにぎやか。

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俊乗堂では俊乗重源上人坐像の特別開扉、すぐとなりにある行基堂の扉も
開かれていて、こちらもたくさんの方がお参りされていました。

良弁僧正坐像、俊乗重源上人坐像は、先月 東博でお目にかかったばかり
もうあれから1ヶ月が経とうとしているのですね。

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開山堂の横に植えられた幻の椿「紅流し」
思っていたよりも大きな木で、艶やかな濃緑の葉に
愛らしい蕾をつけ、花開く時をじっと待っているよう。

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そして今日は、来年の修二会を勤める練行衆の発表も行なわれました。


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23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

大宿所詣と大宿所祭

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「大宿所」とは、おん祭にご奉仕する大和士(奈良のおさむらいさん)が
精進潔斎、本番に備え参籠するところ。

大宿所内には、お渡り式で使用される衣装や武具が並べられ
境内には地元の信者さんによる雉子や塩鮭、鯛といった御供“懸鳥(かけどり)”が
懸けられています。

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奈良のわら唄の中に、
「遍昭(せんじょ)行こう 万衆(まんじょ)行こう
 遍昭の道には何がある 尾のある鳥と尾のない鳥(兎)と
 遍昭行こう万衆行こう。」という歌があって
奈良の語り部 増尾正子さんの「奈良の昔話」によると
大宿所は、もと興福寺の搭頭(たつちゅう)で、陽成天皇の御代に
遍照僧正が建立されたという「遍照院」があった所で、
春日祭礼の渡馬をつないだ所と伝えられているそう。

「尾のある鳥と尾のない鳥(兎)・・・」というのが
大宿所にお供えされている“懸鳥(かけどり)”のことで、
仏教伝来以来、四ツ足ものは食べることが禁じられていましたが
兎は尾の無い鳥と呼び、食べることを許されていたそうです。
いまも兎を数えるとき、1匹2匹・・ではなく、1羽2羽・・と
数えるのはその名残なんですね。

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お昼過ぎから地元の商店街の方による「大宿所詣」があり
それにあわせて境内では、釜から上がる湯気で身を清める
「御湯立(みゆだて)」の神事が行なわれます。
この御湯立、まだ一度も拝見したことがなく「今年はぜひ」と
思っていたのですが、なぜかココでまったりしてしまって
今年もいけずじまい(笑)

「たぶん乙女部の元気な3人が行くからいいかっ」と
テキトーにやり過すバチ当たりなふたり。

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いつものことですね。

午後5時からは「おん祭」の無事執行を祈願して
「大宿所祭(おおしゅくしょさい)」が行なわれます。
せめて大宿所祭だけは、お参りさせていただこうと
でかけてまいりました。

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商店街の方たちによる「のっぺい汁」のふるまいもあり
ほんわかとした雰囲気の大宿所ですが
「大宿所祭」がはじまると、境内も少し緊張感に包まれ
いよいよ「おん祭」が始まるんだなぁと厳かな気持ちになってきます。

16日は、宵宮祭と宵宮詣が行なわれます。
09:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

神事の始まり

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奈良三条通を東に進むと見えてくる、鮮やかな朱色の鳥居が
春日大社の一ノ鳥居で、ここから東は御神域。

今日、鳥居の前を通りかかると、左右の柱にある大きな金具には
「おん祭」の始まりを示す“大榊”が立てられていました。
さあ、いよいよ奈良最大のお祭、春日若宮おん祭のはじまりです。

一ノ鳥居をくぐった右には、能舞台でおなじみの“影向の松”があり
17日のお渡り式では、この松の前で「松之下式」が行なわれます。
今日は鹿さんたちが、お食事中^^

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影向の松を過ぎて少し進むと、普段は気づかないような
小さな橋「馬出(まだし)の橋」が見えてきます。

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お渡り式の際の“競馬(けいば)”は、かつてはこの馬出の橋からスタートし
馬止(まどめ)の橋がゴールとなっていたようですが、現在は馬出の橋から
お旅所の勝敗榊まで競っているそうです。

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「お旅所」では若宮さまをお迎えする準備が着々と。
参道をはさんだ向かい側には、今年こんな特別桟敷席が。
(去年はお渡り式に来れなかったので、知らなかったのですが・・・)

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12月17日(金)12:30~22:30
     *全席座席指定 5,000円 *おん祭解説書・使い捨てカイロ付き
     *専用機器(貸し出し)による音声ガイド *時間内入退席自由
     *当日券あり

     
ちなみに「松之下式」の観覧席は3,000円。

春日若宮おん祭は、子供の神様である若宮さまに
楽しんでいただくためのお祭。
「お渡り式」「お旅所祭」で若宮さまに奉納される数々の芸能は
日本の伝統芸能の原点を見るような面白さがあります。
17日が楽しみですね。

・・・・・

今日は今年いちばんの冷え込みだそうで、どこへいっても
「今日は寒いですねぇ。」「やっぱりおん祭やね。」と
この時期当たり前のように交わされる挨拶。

もちろん、ここでも・・・

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しをんさん、なんかまったりしてますが
さっき「御湯立」に行くとゆーてませんでしたか?
「だって寒いんだもん。。。」
でもね、ふたりでちゃんと「おん祭」のあれこれを色々と話してたの。

たーさんが子供の頃の「おん祭」の話や、「おん祭」に欠かせない
伝統工芸のあれこれ、「おん祭」と京都との深いつながり・・・などなど
観光パンフレットでは、なかなか触れられることのない面白い話が
いっぱいあって、ふたりで盛り上がっていたのです。

それはまた、のちほど^^

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

ドイツ菓子ゲベック

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松伯美術館の帰りに立ち寄ったのは、
奈良市松陽台にあるドイツ菓子のお店「ゲベック」

数メートル西はもう生駒市という
奈良市の西っ側にある洋菓子屋さんです。

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シャンデリアがきらめく店内は、どこか昭和の香りが残る
ノスタルジックな雰囲気。
私たちの年齢になると、こんなお店がとても落ち着くんですよね^^

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ケーキもお茶も“正統派”といった感じ。
甘すぎるって人もいるけど(私は甘すぎるとは思わないけどな・・・)
とてもいい材料を使っているのがわかるし、なにより美味しいので
「ケーキを食べた!」という満足感の方が大きいのです。

マルクままとはじめて来てから、もう何年かしら。
たぶん奈良でも古いケーキ屋さんのひとつでしょう。

いま店内は、クリスマス用のかわいい焼き菓子でいっぱい!
あまりにも可愛くって、つい私もお友達へのプレゼント用にひとつ^^

自然に囲まれ、寺社仏閣や古い町並みの残る奈良公園界隈にくらべ
閑静な住宅街が続くこのあたり。
同じ奈良市内でも、西と東ではずいぶん町の雰囲気が違いますね。

* ドイツ菓子・ゲベック
      ・奈良市松陽台(TEL: 0742-49-1385)
      
00:00 | お気に入り | edit | page top↑

万葉に遊ぶ*松伯美術館

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最終日にやっと訪れることができました。


   松伯美術館 特別展 平城遷都1300年記念    
  「万葉に遊ぶ~上村松篁の描いた万葉世界を中心に~」

上村松篁はじめとした安田靫彦、小倉遊亀、堂本印象、池田遥邨といった
日本画の巨匠たちが優美に描きあげた万葉の世界。

上村松篁の「万葉の春」たいへん大きな作品ですが、
画面いっぱいにひろがる紅梅白梅、野に遊ぶ万葉美人たちの華やいだ情景は
匂い立つような美しさ。

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堂本印象の「木華開耶媛」安田靫彦の「飛鳥の春額田王」小倉遊亀「おもいのまま」も
実際に見てみたかった作品。

そして今回の展覧会で圧巻だったのが、
井上靖氏の小説「額田王」の挿絵の原画124枚の展示。

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いちばん広い展示室の壁いっぱいに並んだ絵は、まるで細密画のように
繊細で美しく「額田王」の優美な物語の世界にいざなってくれました。

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「『額田王』高校の頃、読んだなあ」と黒やぎさん。
はいはい、私も中学の頃読んでます。
家に帰ったらホラ!『額田王』が本棚に二冊。
懐かしいね~

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子規の絶筆

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先週から第二部がはじまった、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」
第一部から夢中になって見ているドラマです^^

原作が好きだったこともありますが、ドラマのロケが奈良で行なわれたことも
放映を楽しみにしていたことのひとつでした。

正岡子規が最後に旅した秋の奈良
滝坂道でのロケの様子は、ローカルニュースでもちょこっと放送されましたが
子規役の香川照之さんの熱演にドラマへの期待が膨らみました。

今日の放送では、俳句の改革運動に情熱を燃やし志半ばで逝った子規の姿を
迫真の演技で見事に演じた香川照之さん。
正岡子規が自分の死を静かにみつめ、危篤の病床で筆をとる場面は
あまりにも壮絶で胸に迫るものがありました。


  糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな
  痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず
  をとといの へちまの水も とらざりぎ


俳句のたしなみがないので、子規の句のすばらしさを語ることはできないのですが
絶筆となったこの書がドラマの画面にあらわれた時、命の炎を燃やし、明治という
熱い時代を精一杯生き抜いた、正岡子規の生き様を見たような気がしました。

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                      (写真は2008年、秋の滝坂道」

    *NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」
      ・第2部(全4回)2010年12月5日~26日
      ・総合毎日曜放送

00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

福を呼ぶ

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銀杏並木もすっかり葉を落とし、気がつけばもう年の瀬。
今年も大福茶をいただきに「一保堂」さんへ

一年中の邪気を払い新年を祝福する縁起のよい大福茶。
大福茶はお店によって詰められるお茶がさまざまで
一保堂さんの場合は、選りすぐりの柳を使った玄米茶。
香ばしい香りとすっきりした味わい、私このみの大福茶です^^

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本店期間限定で販売されている朱色のお茶缶。
大福茶100g袋が三つ入っています。
(これほしかったの♪)

毎年楽しみにしている一保堂さんのお布巾も
今年は明るい「朱色」でした。
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京都で美味しいピザ

師走にはいると、そろそろ年の瀬の準備が気になるところ。
迎春、初釜・・・と考えてみたら、あと3週間ほどしかないのですよね。
できるだけ早めにと思って、おととい京都へ買出しに^^

まずは、腹ごしらえ(やっぱりここから。笑)
お気に入りのイタリアンのお店へ直行です。

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まずは「生ハムとモルタデッラの盛り合わせ」
いつ食べても美味しいわ。う~ん幸せ^^

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そしてピザ。今日はミックスピザをお願いしました。
こちらのビザは格別!
そとはサックリ、中はモチモチの生地にとろ~りチーズ♪
ピザは特に好きというわけでもなかったのだけど、
こちらに初めて連れてきてもらったとき、あまりの美味しさに
お友達の分までいただいちゃったほど^^

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最後に「イカ墨のスパゲティ」
今日はメニューにあったので、即オーダー。

めっちゃ美味しい!と、あっという間に完食。
このあと近くのコンビニで、歯みがきセットを買ったことを
付け加えておきましょう(笑)
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走り回って・・そして、ちょこっと♪

師走というのは、本当に忙しい。
あっちこっちと走り回り、やっとテリトリまで戻ってきたところで
聞こえてきたのが、威勢のいいかけ声とリズミカルな音♪

三条通り沿いの「中谷堂」さんの“高速餅つき”
もう、すっかりおなじみですね。

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お店の前をよく通るのだけど、
餅つきしているところを見るのは実は初めて。

ワタクシこう見えても、何度も餅つきをしておりまして
手返しなんかはとっても得意でございます。
でもあの速さ杵を振り下ろされたら、たぶん病院へ直行です(^^;)

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用事も済ませたし、“高速餅つき”も見たし、
最後はいつものココでちょっと一杯。

宝くじの話で盛り上がったり (私は1億円もらう予定(^_^)v)
ゴエちゃんのお薬の袋を見て面白がったり (苗字もちゃんと書いてあるんだ。)
masaさんが見せてくれたホルモン鍋の写真に驚いたり(野菜がそびえ立ってたなぁ。笑)
そんなたわいもない話をしながら、ゆるゆると過すひととき。


ここでひと言。


ちりんちゃんの鹿寄せの記事ね。
飛火野で自転車の鍵を落としたって話ですが、
すぐ見つかるという確証があったのですよ。ほんとに。

大きなキーホルダーつけてるし、
だいたい鹿寄せのとき、ほとんど動いていないんだもん。
おかげさまで、すぐに見つかりました。
めでたし、めでたし。


で、どこで撮影していたかというと・・・・


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花あるときは花に酔い

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かんさい想い出シアター

12月18日(土)
午前5:15~5:50 榊莫山「花あるときは花に酔い」


今年亡くなった書の大家・榊莫山さん。20代で大きな賞をいくつも受け、
時代のホープと注目を浴びながら、30代、すべての栄光を捨てて野に下
、独自の書を追求しました。その書の世界を、小学生時代から独特の
味わいを持つ書画に至るまで余すところなく紹介した番組をお送りします。
また、「いちばん太鼓」「春よ恋い」「はっさい先生」など、
莫山さんが手がけたNHK番組の題字の数々もご紹介します。(NHK HPより)
*初回放送日1988年3月21日



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飛鳥園にて

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書展「大和風韻」へ

古の人々が紡ぎ、うたってきた情緒豊かな言葉
大和にちなんだ言霊の響きにいざなわれ、書境を深めてきた
馨椒会のみなさまの作品展です。

古典に忠実で、その上でそれぞれの方の個性がにじみ出た書。
私がいちばん好きな書の形。
拝見していて、とても清々しい気分になりました。

久しぶりに書道談義に花を咲かせ、なんだか学生時代にもどったようで
とっても楽しかったな。
「良寛さん(の書)大好き!」っていうのも一緒^^
さすがに私は、2月の五合庵には絶対に行かないけれど(遭難しちゃうよ。笑)

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書の道を追求し、挑戦し続けている仁科さん。
一見とても古風な方なのだけど、芯の強さを秘めたほんまもんの大和撫子。
インターナショナルな活動にも積極的で、お会いするたびにいい刺激を
いっぱいもらっています。

   書展『大和風韻』

   *日時 2010年12月7日(火)~12月12日(日)
       午前10時~午後5時
   *場所 仏像写真ギャラリー飛鳥園
       (近鉄奈良駅より東大寺方面徒歩10分、奈良博旧館の北向側)
    


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特別展「會津八一のうたにのせて-奈良の古寺と仏像」

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とても楽しみにしておりました展覧会
「會津八一のうたにのせて-奈良の古寺と仏像」

奈良の御寺に魅せられ、美しい仏像や悠久の時の流れをうたに詠み
深く奈良を愛した會津八一先生の特別展が、新潟、東京と巡回し
いま奈良県立美術館で、その締めくくりを飾っています。

展覧会がはじまってすぐに出かけたのですが、
なかなかブログにアップできず、気がつくと会期もあと10日ほど。

ちょうど今日(7日)から、会津八一が杉本健吉に贈った「東大寺大佛讃歌」の展示が
始まりましたので、二度目の観覧に行ってきました。
(東大寺大佛讃歌 すごくよかった!>誰となく・・・)

「會津八一のうたにのせて-奈良の古寺と仏像」は
同じ作品を陳列する巡回展というより、新潟、東京、奈良のそれぞれの会場の
展示が替わる三部作構成の展覧会になっていて、春の新潟展では、中宮寺の
菩薩半跏像はじめ會津八一記念館所蔵の書が中心に、夏の東京展は、主に仏像を
中心とした南都諸寺の名品が展示されたそうです。

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しめくくりの奈良県立美術館での展覧会は、會津八一の書や
奈良の名品の拓影(拓本)、東大寺の上司海雲師との間で交わされた書簡や
杉本健吉、入江泰吉、小川晴暘、木内省古といった會津八一と親交を深めた方々の
作品が並びました。

會津先生が酷愛し、すべての学芸研究の原点であった奈良。
その研究にあたって奈良の名品を数多く手拓し、その美しさに注目していたという
拓本の展示は、とても見ごたえあり。

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薬師寺東塔の水煙、金堂の薬師如来台座、東大寺大仏台座蓮弁、
八角燈籠の音声菩薩、興福寺の板彫り十二神将、唐招提寺の勅額
法隆寺鳳凰文光背といった名品の拓影は、肉眼では見えにくい細部が
浮き彫りにされ、その美しさと技術の高さを感じとることができます。

今回、個人的には、會津八一の書が数多く展示されていたのが
嬉しかったですね。
「自注鹿鳴集」の草稿、多数の書簡、日吉間館や春日社宝物殿の木額など
文字のひとつひとつに、奈良への深い思慕が感じられました。
奈良では展示されなかった「李白詩十二幅」の書、見たかったなぁ。

奈良県立美術館の展覧会は、仏像の展示が少ないからでしょうか。
唯一の関西展にもかかわらず、あまり注目されていないような気がします。

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今回展示の拓本の多くが、平成11年に新潟市會津八一記念館で開催された
特別展「東大寺龍松院秘蔵拓本展-會津八一の見た寧楽の仏たち」で公開された
筒井寛秀コレクションからの展示と思われます。
龍松院秘蔵の拓本をこれだけ一堂に見ることができるのは、奈良の方にとっても
大変に貴重な機会です。

他にも、會津八一先生が論文で発表し、その後行方不明となっていた
法隆寺の「六観音像」と同型の姉妹像の展示や、法隆寺金堂壁画の模写など
とても見ごたえのある展覧会です。


今日世界遺産に指定されている奈良は、かつては神聖な仏都でありました。
教義としての仏教の哲理は凡俗の者にはなかなか理解しがたいものがあります。
しかしそのいずれにしろ、目ざすところは、ひとびとのこころを開き、
それをひとつに結ぶことにあるのではないでしょうか。
この真理を理屈ではなく、ひとびとに直観させるのが、芸術のもつ不思議な力です。
會津八一のこころの旅としての奈良歌の魅力はそこにあるのではないでしょうか。
  (會津八一記念館館長 神林恒道「歌でつなぐ仏のこころ 會津八一の奈良歌」より)
 


  *奈良県立美術館 特別展「會津八一のうたにのせて-奈良の古寺と仏像」
       ・2010年11月20日(土)~12月19日(日)
       ・午前9時~午後5時(金・土曜日は午後9時まで 入館は閉館の30分前まで)
        月曜日休館



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真っ黒コンビと紅葉狩

あたたかな“大雪”を迎えた朝。
そろそろ冬のたよりも聞こえてくる季節となりました。

でもブログの記事がなかなか追いつかなくて、
私の中ではまだまだ秋が続いておりますが、
飽きずにお付き合いくださいまし。

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11月の下旬、真っ黒くん2匹と春日遊歩道をてくてく歩きました。

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初登場のこの子は、マルクのお友達 勘三郎くん!
おー!超イケメン。可愛い~ぃ♪

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落ち葉を踏みしめながら、森の奥へと進んでいくと
犬も人間も、どんどん元気になってくるから不思議

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ゆるやかな坂道を、ゆっくりゆっくり。
山道を歩く楽しさって、曲がりの向こうにまた違った景色が広がっていること。

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秋色の景色をカメラにおさめたり、
大喜びではしゃぎまわるお坊ちゃまたちと一緒に遊んだり

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あらら、お母さんに叱られているのはダレ?笑

自然からもらうやすらぎに、心も体もリフレッシュ
やっぱり森っていいな。

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最後に、マルクくん&勘三郎くんのイケメンコンビでハイポーズ!

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春日遊歩道の紅葉は、他よりも少し遅め。
歩きに行った11月下旬は、緑から黄色、オレンジ色、紅色へと変わる
グラデーションが美しく、瑞々しい秋の景色を楽しみました。

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勘母さん、マルクままさん、ありがとうございました。
今度はお寺めぐり、ご一緒しましょうね。


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書展『大和風韻』

書展 大和風韻 表面1

お友達の書家 仁科恵椒さんの主催する馨椒会の書展が、
明日12月7日から、仏像写真ギャラリー飛鳥園にて開催されます。


    書展『大和風韻』

   *日時 2010年12月7日(火)~12月12日(日)
       午前10時~午後5時
   *場所 仏像写真ギャラリー飛鳥園
       (近鉄奈良駅より東大寺方面徒歩10分、奈良博旧館の北向側)
    

墨色の濃淡、余白の美、流れるような線・・
大和にちなむ言の葉を、表現した作品の数々
ひかえめな美しさの中にも、真の強さを感じる書の世界を
ぜひ、感じ取ってください。


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中宮寺會津八一歌碑建立

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今年、奈良に會津八一先生の歌碑がふたつ建立されました。
ひとつは喜光寺に、そしてもうひとつは斑鳩の中宮寺に建てられ
先日、除幕式が行なわれました。

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今夏、新潟市にある「會津八一記念館」をお訪ねした折、
記念館の職員の方と色々とお話させていただいたこともあり
今回の歌碑の除幕式に参列させて頂く機会を頂戴いたしました。

(會津八一記念館をお訪ねした記事はこちら→その1 、その2 )

奈良をこよなく愛した新潟出身の會津八一先生
平城遷都1300年を記念して企画されました特別展
「奈良の古寺と仏像 會津八一のうたにのせて」は、新潟、東京、奈良と巡回し
(*奈良展は奈良県立美術館にて、12月19日まで)
會津先生のうたの調べにのせて、たくさんの方に奈良の古寺、仏像の美しさや
慈悲の心を感じとられた方も多かったのではないでしょうか。


みほとけの あごとひぢとに あまでらの
           あさのひかりの ともしきろかも(中宮寺にて)


新潟展では、會津八一先生がその美しさを讃えうたに詠んだ
中宮寺の「如意輪観世音菩薩像」が出陳されました。

ここ数年、相次ぐ大地震と水害、豪雪に苦しめられてきた新潟県での展覧会。
「如意輪観世音菩薩像」にぜひお出ましいただきたいという県民の願いは
「度重なる災害に見舞われながら、復興に努力している人々の心に
安らぎを与えることになるならば」という中宮寺の日野西光尊ご門跡の
寛い慈しみのお心とご決断により叶えられたと、お聞きいたしました。

展覧会開催中も、新潟県内で鎮魂と復興を祈願する法要を重ねられ
法話を通じて、み仏の慈悲のこころを説いてまわられたそうです。

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そのお姿に感動した人たちの間から、これを縁に中宮寺に會津八一先生の
歌碑をぜひともと願う動きが出て、今回めでたく建立される運びになりました。

除幕式で「會津八一先生の奈良への温かい情熱が本当にうれしい」と
述べられた日野西光尊ご門跡。
歌碑を前にその嬉しそうなお姿を拝見して、私も感激で胸がいっぱいでした。

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會津八一記念館の神林館長はじめ、新潟からの参列者も多く
夏にお会いした記念館の職員のみなさまとは、うれしい再会となりました。

このブログを見つけて、読んでくださっているとお聞きして
嬉しいやら恥ずかしいやら・・・
今回、あつかましくも参列させていただき、本当にありがとうございました。

最後に、今回建てられた歌碑の碑文をご紹介したいと思います。

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現在、奈良県立美術館では平城遷都1300年祭特別展
「會津八一のうたにのせて-奈良の古寺と仏像」
奈良市写真美術館では、企画展「工藤利三郎・小川晴暘
入江泰吉―會津八一と奈良の写真家―」が開催されています。

00:00 | 秋艸道人・會津八一 | edit | page top↑

紅葉に包まれる

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紅葉の映える茅葺屋根
まるで昔話にでてくるような、可愛らしい茶店「水谷茶屋」は
紅葉シーズンの人気スポット

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色づくのが他より少し遅いこちらの紅葉。
鹿寄せの帰り、そろそろ見頃かしらと
少し足をのばしてみました。

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平日はお休みのことが多いのかしら。
残念ながら、この日も閉まっておりました。
紅葉の美しい時期、一度こちらで“おぜんざい”でも頂きたいなぁ^^

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晩秋の輝き

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鹿寄せの後、ちりんちゃんと一緒に
奈良公園をのんびり散策しました。

ナンキンハゼの鮮やかな紅葉からはじまり桜葉、銀杏、楓・・と
次々に色の競演を楽しませてもらった今年の秋

自然が魅せてくれる美しいグラデーション
これも一期一会なのでしょうね。

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吉城川にかかる紅葉は、ちょうど見頃。
川の流れが運んでくる冷たい空気のせいかしら、
いつにも増して色鮮やか。

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「きれいねぇ・・」と、思い思いにカメラをむけていたら
ちりんちゃん何を思ったか、川近くの岩の上に降りていこうとするんです。

「毎年、川の真ん中にある岩の上から撮影しているの。」って、
涼しい顔で言うけれど、いくらなんでも今は危ないって!

彼女をなんとか止めようと、
うっかり余計なことを口走ってしまったワタクシ。


「かわりに私が行ってくるから!」

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ちりんちゃんのようにはいかないけれど
なんとか紅葉のトンネルは写せたかな (;^_^A

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春日野園地から東塔跡へ

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紅葉の絨毯の上に座った姿が、なんとも可愛いちりんちゃん

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紅葉の間からもれる、やわらかな秋のひかり
自然のなかでゆったりのんびり、おだやかな時間が過ぎてゆきました。
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縫い添える日本の美

11月20日、東京を後にして向かったのは名古屋。

名古屋在住のお友達 平澤多美子さんのはじめての個展
「平澤多美子 十二か月の刺繍帯展」に伺いました。

日本刺繍作家の草乃しずか先生に、長く師事され
研鑽をつまれてきた平澤さん。

着物好きの仲間として、仲良くさせていただいていますが
彼女が身に纏う自作の刺繍の帯や着物は、いつもみんなの注目の的。

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着物や帯に施された日本刺繍のつややかな美しさは、
季節感あふれる和の美を、そのまま写し取ったようで
彼女の技術の高さと繊細な感性を感じます。

平澤さんご自身も、本当に美しい方で私の憧れの着物美人。
でも気取ったところがなくて、大らかで明るくて気さくで
いつもいっぱい元気をもらっています^^

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ぼたんさん(平澤さんのHN)
はじめての個展、おめでとうございます。

仲間のみんなが、刺繍家ぼたんさんの誕生を心から喜んでいます。
これからのご活躍に期待して、ずっと応援させていただきます。
(いつか、ぼたんさんに帯をお願いできるように、私もがんばります。)


*追伸*
名古屋と奈良って、こんなに近かったんですね。
今度はもう少しゆっくり、美味しいものいただきたいなぁと思っています。
15:00 | 奈良の伝統工芸 | edit | page top↑
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