**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
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一日体験レッスン、見学もお気軽に。
お申し込み及び、お問い合わせは下記アドレスまで。

         shiwon_mahoture@yahoo.co.jp
2011年 05月
04 | 2011/05 | 06

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栴檀の花咲く 戒壇院

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雨上がり、しっとりとした空気が流れる朝
東大寺戒壇院を訪れました。

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戒壇院までの石段を滑らぬように気をつけながら上ると
目の前に広がったのは、薄紫色の花が満開の栴檀(センダン)の木。

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門をくぐると、雨の香りの中にほのかに栴檀の花の香りが混じあい
漂ってきました。

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久しぶりに戒壇院の四天王像と対峙するひととき。
圧倒的な威圧感に少し緊張しながらも
遠くを見据えるまなざしに、引き込まれていきます。

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「もう一度、戒壇院に行きたいなぁ」
先日、懐かしむように話してくれた父。

「また一緒に四天王像を見に行きましょう。」
そう絵葉書に書いて送りました。
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聖徳太子信仰

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梅雨入り前に出かけた斑鳩・法隆寺。

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法隆寺大宝蔵殿では、毎年 春と秋に秘宝展が開かれていますが、
昨年の秋の秘宝展がとてもすばらしい内容だったので、今回もぜひ
見に行きたいと思っていました。

聖徳太子の没後1390年となる今年の秘宝展は
太子信仰を紹介する「聖徳太子の事績と信仰」

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日本の仏教の礎を築いた聖徳太子への信仰は、時代の流れとともに
様々に変化し全国へ広がり、現在も脈々と続いています。

聖徳太子の没後も、聖武天皇、空海など深く仏教を信仰した人物を
“聖徳太子の生まれ変わり”とする伝記が残っていたり、
親鸞聖人自ら作った聖徳太子像など、時代や宗派を越え
篤く敬われていた聖徳太子。

旧一万円札の肖像画に描かれ、私達にもっとも馴染み深い
「聖徳太子像」はじめ、父用明天皇を看護する姿を描いた
「聖徳太子孝養像」など、法隆寺に残された宝物を通して
日本人の心に深く息づく聖徳太子への敬慕、そして
聖徳太子の伝えようとした仏教の姿を、うかがうことができました。

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それにしても法隆寺に伝わる宝物はすばらしいですね。
国宝の並ぶ大宝蔵院百済観音堂はもちろんのこと、
今回の秘宝展に展示されている宝物だけでも、美術館の特別展が
できるんじゃないかしらと思うほど。


 *平成二十三年度 法隆寺秘宝展
  聖徳太子1390年御聖譚記念「聖徳太子の事績と信仰」
   ・3月20日(日)~6月30日(木)
   ・9月11日(日)~11月30日(水)
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父母の庭

先週末、里帰りしてきました。
遠くの山にはまだ雪が残る北国の晩春。
水田には水が引かれ、田植えの終わったばかりの早苗が
いきいきと風になびいていました。

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実家の父母は、二人ともとても花好き。
家を新築したあと、また一から作りはじめた庭が
ようやく思い通りに形になってきたと嬉しそう。

松や楓、椿などの樹木の手入れは父が、山野草やハーブ
茶花など切花用の花の手入れは母の仕事。

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華道を長くやっている母は、花材も自分で育て飾るのを楽しんでいて
「今年は牡丹がとても綺麗に咲いたの」と嬉しそうに話してくれた。

いまはちょうど春の花と初夏の花が咲き乱れ
明るく庭を彩っている。
それにしても、よくここまで手入れがいき届いているなあと
感心するほど。

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20種ほど育てている薔薇は、まだほとんどが蕾だったのが
ちょっと残念。
(薄紫の小さな薔薇が一輪咲いていただけ・・・)

つる薔薇のアーチには、淡いピンクの花が咲くのだそう。
父と母、いつまでも仲良く庭造りを楽しんでほしいなぁ。

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名園の杜若

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先週、お訪ねした依水園。
前園と後園、ふたつの回遊式庭園を組み合わせた依水園の庭園は
東大寺南大門や若草山、春日山を借景に、四季折々の草花が楽しめる
美しい庭園です。

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水辺には、杜若の涼やかな紫色

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吉城川のせせらぎ、水車の回る音、野鳥の声、自然の奏でるハーモニーに
耳を傾けたひととき。

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氷心亭のガラスに映った緑もキレイ!

園内には2000点以上もの東洋古美術品のコレクションで知られる
寧楽美術館が併設されており、いま企画展では、中国・朝鮮・日本の陶磁器の
コレクションが展示されていて、めずらしい香炉や香合、織部、乾山の向付や
小鉢など、ゆっくりと鑑賞することができました。


 *依水園 ・奈良市水門町 ・開館時間午前9:30~午後4:30
     ・火曜日、年末年始 休園
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奈良市写真美術館「大和路巡礼」

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奈良市写真美術館で開催中の展覧会
「入江泰吉 大和路巡礼Ⅴ-山の辺・宇陀・吉野」へ
行ってきました。

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5回目となる今回の大和路巡礼は、山の辺、宇陀、吉野と
入江氏のたどられた足跡を見つめなおす作品が並んでいます。

のどかな農村風景を写しだしたモノクロ写真、凛とした空気をまとう
仏像の美しさ、清澄感に満ちた山間の古寺・・・

今回とても印象的だったのは、山の辺の道の端に佇む野の仏たち
石位寺の石仏は、白鳳時代に作られたわが国最古石仏。
室生寺の金堂前にある「軍茶利明王石仏」は、奈良はもとより
日本でもめずらしい種類の石仏なのだとか。

明王像でありながら、おだやかで親しみのある表情を見ていると
気持ちがほっとほぐれるようです。

神話と伝説に彩られた山の辺、万葉集ゆかりの宇陀、悲劇の歴史の
舞台となった吉野。
心の中に描き出された歴史のイメージと、写真の風景とが重なり合う瞬間を
味わい楽しみながら鑑賞しました。

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写真美術館からみえる高円山も、もうすっかり夏色♪


奈良市写真美術館 「入江泰吉 大和路巡礼Ⅴ-山の辺・宇陀・吉野」
               ・~6月26日(日)まで

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南円堂 右近の橘

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西国三十三所観音霊場の第九番札所として信仰を集め
お参りの人がたえない興福寺の南円堂。

南円堂前にあるのが「左近の藤」と「右近の橘」

京都御所紫宸殿の「左近の桜 右近の橘」にならい
桜と橘を植えることが多いですが、藤原氏の氏寺である興福寺には
左近の桜のかわりに藤が植えられています。

薄紫色の花房をゆらしていた藤も、いまは青々とした葉を茂らせ
すっかり夏の装いに。

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藤の花と入れ代わるように、橘の花がいま満開になりました。

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ちかづくと柑橘の甘くさわやかな香りがふわっと・・・
よく見ると小さな青い実も♪

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帰る途中、五重塔の前には遠足の小学生の列に出会いました。

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「この鹿、角みじかーい。」

「角に毛がはえてる!」

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子供たちは五重塔のお話より、鹿の角に興味深々^^

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葵祭*美しき平安絵巻

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京都に初夏を告げてくれる「葵祭り」が昨日行なわれ
さわやかな五月晴れの中、優雅な王朝絵巻が都大路に
繰り広げられました。

今年はぜひ京都で見たいと思っていた葵祭
はじめての葵祭は京都御所で観ることに。

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玉砂利の敷き詰められた京都御苑を進む華やかな行列

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牛童が綱を引く御所車は、藤の花を揺らせながらゆるゆると
車輪の軋む音も雅な響きです。

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葵祭のヒロイン斎王代の乗った腰輿(およよ)が近づいてくると
沿道からは一斉にシャッターをきる音が。

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あでやかな十二単衣を纏った斎王代
源氏物語の世界に引き込まれるような美しさ。

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忠実に再現されたという平安王朝風の装束。
衣を重ね色の配色によって、四季折々の自然の美しさをあらわす
襲(かさね)の色目の美しさに目を奪われました。

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今年の葵祭は日曜日、お天気にもめぐまれて
きっとすごい人なんだろうなぁと覚悟はしていたものの
想像以上のすごい人出!

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行列が通り過ぎたあと、御所の方を振り返ってみると
はるか彼方まで続く人の波・・・

今度は賀茂街道をゆく王朝絵巻の行列が観たいなぁ。

00:00 | 京都 | edit | page top↑

初夏の香り

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朝から青空のひろがる気持ちのよい五月晴れ。
若草山も、その名の通りのやさしい草色になりました。
「奈良って本当に綺麗だなぁ」と思う季節でもあります。

奈良公園をお散歩したり、お気に入りのギャラリーをお訪ねしたり
ゆっくりと過した週末。
道の途中で、たわわに実ったさくらんぼの木を見つけました。
風に揺れる緑の葉が、初夏の香りを運んくれるようです。


ブログをはじめて6年余り。
四季折々の奈良の自然や、今も続く古の香りを、わたくし目線で
綴ってまいりました。
毎日たくさんの方に読んでいただき、大変嬉しく思っています。



** 過去記事にコメントくださった遼ちゃんママ さんへ **

   ご覧になってくださり、どうもありがとうございます。
   遼ちゃんママさんからのコメント、とても嬉しかったです。   
   しばらくコメント欄はこのままの予定ですが、また時々
   遊びにきてくださいね^^
   


00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

天空に繋る寺。

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今日お昼にTVを見ていましたら、緑につつまれた長谷寺の風景が
流れてきました。
JR東海「うましうるわし奈良」のキャンペーンCM
今日から長谷寺編がはじまったのですね。

奈良ではなかなか見ることができないCMなのですが“こんな素敵な奈良”を
見ると、奈良に住んでいても何度でも行ってみたくなるものです。

(写真は昨年の初夏の長谷寺)
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青葉ゆれる初瀬の郷
新緑愛好部(おっ!いつの間に^^)としては、近々行ってみなくては・・・ね(笑)
00:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑

目に青葉・・・

新緑の美しい季節は、どこへ行っても気持ちがいいですね。
山の緑も毎日少しずつ表情をかえ、目を楽しませてくれます。

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ようやく初夏の陽射しがもどってきた昨日、吉城園の美しい庭園を
散策してきました。

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雨に洗われた青楓、しっとり艶やかに輝やく苔の緑が
本当に綺麗。

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池の庭から遠くに広がる景色をゆっくりと仰ぎ、四阿(あずまや)から
風にそよぐ草花を眺めながら歩く初夏の庭。

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シラン、エビネ、コデマリ、オオデマリ・・・
茶花の庭には素朴な草花たちが、静かに揺れて。
大好きな丁子草も、空色の美しい花を咲かせていました。

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清々しい季節を纏う ささやかで豊かな時間。


吉城園 ・奈良市登大路町 ・開園期間 庭園・3月上旬~12月27日の間
       ・開園時間 午前9時から午後5時まで(ただし、入園は午後4時30分まで)

00:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

手打ちの十割蕎麦

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GWに西ノ京へ行った時、お昼をいただいたのが
「蕎麦切り よしむら」さん。

お蕎麦は手打ちの十割蕎麦。
この日は初夏の陽気でしたので、冷たいざるそばをいただきました。

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本生わさびをおろしながらいただくお蕎麦は、香りよく
シコシコとした歯ごたえ、のどごしがとても美味しい。
濃厚なそばつゆも甘すぎずに、私好みだったな。

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お好みで季節のかき揚げや小どんぶりのセットも。
食べたかった「桜海老といんげんのかき揚げ」この日はもう
売り切れでした・・・涙。

お蕎麦も数量限定なので、その日が売り切れたらおしまい。

薬師寺と唐招提寺を結ぶ細い道の、ちょうど真ん中あたりにある
「蕎麦切り よしむら」さん
観光シーズンには、すぐに売り切れになってしまうそうなので
季節によっては早めに伺った方がいいかも。


*「蕎麦切り よしむら」
      ・奈良市五条町 9-37  ・電話 0742-36-0520
      ・お食事 11:00~   喫茶  14:00~
      ・定休日 毎週木曜日 第2週水曜日

23:00 | お気に入り | edit | page top↑

誕生の季節

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5月は子鹿ちゃん誕生の季節。
かわいい鹿の赤ちゃん誕生のニュース、待ち遠しいですね。

出産前のおかあさん鹿は、鹿苑に保護されて出産を迎えます。
生まれたての赤ちゃん鹿も、出産後のおかあさんもとてもナイーブ

親子で公園デビューするのは7月中旬くらいからですが
今年は公園デビュー前の鹿の赤ちゃんとおかあさん鹿を
鹿苑で見ることができるそうです。

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お目目くりっくりの愛らしいお顔、鹿の子模様も初々しい鹿の赤ちゃん。
お誕生が楽しみ♪

(写真は昨年6月の鹿の親子)

・・・・・・・・

追記*この日記は昨日書いたのですが、今朝の新聞を開きましたら
   今年の初めての赤ちゃん誕生のニュースが!
   かわいい~!!


「2011年誕生の子鹿たちとおかあさん鹿」特別公開
    ・2011年6月1日(水)~7月10日(日)
    ・時間 13:00~14:00(14:30閉場)
    ・場所 鹿苑角きり場
    ・料金 おとな300円 中学生150円
        小学生以下無料
00:00 | 季節をかんじて | edit | page top↑

京都のお楽しみ

美術館や博物館、素敵なギャラリーをのぞいたり、
着物まわりのお買い物をしたり、美味しいものをたべたり
私にとって京都は、楽しいことがいっぱいの町。

そして甘いものを頂くのも、最大の楽しみです♪
おやつに選んだのは、大黒屋鎌餅本舗の御鎌餅。

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やわらか~な求肥につつまれたこし餡は
ほんのりと黒砂糖の風味。
お友達にはじめていただいた時、この求肥のやわらかさに
びっくりしました。
まるで赤ちゃんのお肌みたいなんですもの。

お茶の美味しい季節。
今日は新茶と一緒にいただきました^^


京都に初夏を告げる葵祭もいよいよクライマックス。
今年は都大路を彩る平安絵巻を、見に行こうと思っています。


01:00 | 京都 | edit | page top↑

北村美術館『重春』

所用で京都へ。
さっと用事をすませたあと、出町柳にある「北村美術館」を訪れました。

エントランスへ一歩はいると、目に飛び込んでくる滴るような緑。
窓の外に見えるのは北村旧邸「四君子苑」
数奇屋造りのすばらしい茶室と庭園は、春と秋に公開されています。

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北村美術館、今春の展覧会は「重春」
展覧会のタイトルは、昨年秋に亡くなられた表千家の久田宗也宗匠の名著
「重春 四季の茶心」からつけられたそうです。

掛物(床)は梵字経刷伊勢物語断簡、茶器は少庵好の夜桜
茶碗は左入作の赤楽で銘は吉野・・・
春の趣の中にも、故人の心を偲ぶ取り合わせ。

流派は違うのですが、お茶会で一度だけ久田宗匠に
お目にかかったことがあります。
穏やかにお話されていた久田宗匠を、しみじみと思いながら
拝見いたしました。

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京都はあいにくの雨模様。
でも雨に洗われた瑞々しい緑が、目を十分に楽しませてくれました。

00:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

緑のティーラウンジ

奈良ホテルのティーラウンジで、ちょっとひとやすみ。

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クラシカルで重厚な雰囲気。
日常を一歩離れてすごす、ゆったりとした時間。

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薫風という言葉がぴったりくるこの季節。
窓いっぱいにひろがる青楓、向こうに広がる景色を楽しみながら
時間ぎりぎりまでおしゃべりを楽しみました。


奈良ホテルでは、5月16日から「スタインウェイピアノの復活記念」
スペシャルメニューが。
ホテルの歴史とともに歩んできたピアノの音色が、ふたたびよみがえるのですね。


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元興寺極楽坊縁起絵巻

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元興寺極楽坊縁起絵巻と厨子入智光曼荼羅の特別公開
最終日にやっと訪れることができました。

元興寺といえば、ならまちちょこっとカフェのお向かいにあるお寺。
この日もたくさんのお客様で大忙しのお嬢様
私が通りかかった時、3人の若者男子に囲まれて超ゴキゲンだったのだ。

これはこれは。
とりあえずいまは見て見てフリをして、あとで冷やかしに行こう。。。

私の顔に不穏な気配を察知したのか
「しをんさぁ~ん♪」と手を振るたーさん。

「元興寺?特別公開?私も一緒に行く!」って。
あらら、せっかくの男子大学生との貴重な時間、邪魔しちゃったかな~^^
ということで急遽、歴史部結成!(ふたりだけど)

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この日の元興寺は、本堂前に花御堂が設えられ
旧暦の“灌仏会”が営まれました。
誕生仏に甘茶をそそぎ、お参りされるたくさんの方々。

とっても親切な警備員さんにお会いして、
元興寺さんの歴史を、それはそれは詳しく解説していただきました。

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明日香から移された時代のことから、いまも残る町名の由来
柱に使われた杉材の樹齢、瓦の焼かれた温度まで・・・
なんてすごい警備員さんなの!お寺の安全を守るだけじゃないのね。
元興寺のすべてを知るプロフェッショナル!
すばらしいわ。

もちろん「智光曼荼羅」のことも、わかりやすくお話してくださって
おかげさまで「元興寺極楽坊縁起絵巻」を楽しく拝見することができました。

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カフェにもどってみると、元興寺に行く前から止まってる籠がまだここに。
長時間 油を売ってますなぁ籠屋さん。

でも、私もひとのこと言えないか。
「スーパーに買い物に行ってきまーす」と出てきて、
なぜか2時間ここにいるんだもん。

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お嬢さんのまわりには、この日もたくさんのお友達&お客さま
今日も楽しい一日だったね、たーさん♪

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陰陽そろった茶室

華厳茶会の副席にていただきましたお菓子は、
大和郡山市の「菊屋」御調製の“落とし文”
「とても美味しいお菓子」と、喜んでいただいたものですから
翌日「菊屋」さんへ、お友達をお連れいたしました。

城下町 大和郡山は、奈良市内とはまた趣のちがう町の風情。
歴史を感じさせる「菊屋本店」の店先にて
名物「御城ノ口餅」をいただいて。

せっかく郡山まできたのですから、めずらしい二つの茶室を持つ
臨済宗大徳寺派の寺院「慈光院」を見学することにしました。

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茶人として名高い藩主片桐石州の創建した慈光院は、寺院というより
境内全体がひとつの茶席の風情。
点前畳の奥に床の間がある“亭主床”の茶室「高林庵」と
逆勝手の茶室「閑茶室」

陰陽はっきりと違う二つの茶室が揃っているのは、とてもめずらしく
大名茶道の威光を感じさせるもの。

偶然いらっしゃったご住職に、この“陰陽”の茶室の由来や
開山玉舟和尚と千家とのかかわり、加賀百万石の茶の湯のことまで
色々と教えていただき、「観月茶会」のお誘いまで^^

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Tさん、お茶をめぐる奈良の旅 いかがでしたか。
また遊びにいらしてくださいね。
次は私が東へ参ります。横浜かな~鎌倉かな~(笑)

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懐石料理 かこむら

お江戸から、はるばる来てくれたお友達をお連れしたのは、
懐石料理「かこむら」さん。

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せっかく遠方からの奈良に来てくださるんですもの、美味しいお店に
お連れしたいなぁと思って、奈良倶楽部さんにお聞きしたら
「それならば、ぜひこちらに」と教えていただいたお店です。

場所を聞いてびっくり。
こんなところに、こんなお店があったなんて・・・

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この日のお料理。
まずは、端午の節句にちなみ菖蒲の葉と蓬の葉が飾られた八寸。
なんだか箸をつけるのがもったいないくらい^^
   
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兜をとると現れたのは「雲丹湯葉」

手まり寿司、蛸のあっさり煮、いくら、だし巻き玉子・・・
食用の“ほおずき”の意外な美味しさにびっくり!

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口の中でとろけそうなマグロ(中トロかな)と平目のお造り。

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あたたかい椀物は「春のお野菜たっぷりの薄葛仕立」
さりげなく鮑も見え隠れ。心憎いまでの手の込みよう。

今年お初の「若鮎のフライ」鮎のフライってめずらしい!
鮎の苦味と香ばしさが絶妙。レモンとお塩でいただきました。

炊き合わせは「蓬麩と若竹煮」
冷たい椀物は「蟹とじゅんさい」
割りだしにおろし生姜がきいたさわやかな一品。

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最後は「白えびのご飯とあさりの赤だし、香の物」
「とっても美味しいよ~」ってお聞きして、楽しみにしていた
白えびのご飯。
あまりの美味しさに、二人ともおもわず声をあげたくらい^^

「ご飯のおかわりは、いかがですか?」と聞かれ
もちろん「いただきま~す!」笑。

このあと、デザートのフルーツのゼリー寄せをいただいて。
(写真うつすの忘れちゃったけど、涼しげな器が素敵だったの♪)

お家でもお茶事を催すことのあるお友達は
「茶懐石のヒントを色々もらったわ~」と。
喜んでいただけてよかった。

夏の走りの食材と新鮮な海の幸。
お料理と器から感じるさわやかな初夏の香り。
目も舌も大満足でした^^

この日、残念ながら来られなかったお友達・・・
今度はぜひ、ご一緒しましょうね。待ってます。


*懐石料理 かこむら ・奈良市角振新屋町10 パーキング奈良2F    
               ・0742-24-1070  ・定休日 水曜
01:00 | お気に入り | edit | page top↑

藤の園は・・・

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                                         (5月3日)
5月3日の華厳茶会のあと向かったのは、春日大社神苑。
毎年みごとな花をみせてくれる「藤の園」へ、ぜひご案内したくて・・・

でも残念ながら、この日はまだ早咲きの藤が
ようやく開きはじめたところでした。

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                                         (5月3日)
咲きそろっていたのは、日当たりのいいところだけ。

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                                         (5月3日)
まだほとんど咲いていないところもあって、ちょっとがっかり。

あれから5日ほど経ち、気温もぐんぐん高くなってきましたから
ずいぶんと開花もすすんだでしょうね。

春日大社のHPを見ると、今年のピークは5月中旬かしら?

00:00 | 花便り | edit | page top↑

華厳茶会

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5月3日は今年も華厳茶会へ。
今回は、お江戸から来てくれた大好きなお友達と
楽しい一日をご一緒しました。

30回目の節目となる今年の献茶式。
大仏殿で大和茶の新茶奉納ののち、裏千家大宗匠により
「夏越しの口切」になる献茶式が執り行われました。

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新茶を挽く茶臼には蓮弁の文様が。

このあと本坊奥殿の今日庵席、大仏殿集会所の副席とまわり
本坊の広間にて点心をいただきました。

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午後から真言院境内勧学院の東大寺席へ。
江戸千家の若宗匠、薬師寺、東大寺の塔頭の奥様方と一緒にお席入り。

床には慈雲尊者の「常在霊鷲山」 
席主の上野長老さまが、真言院のいわれやお道具の説明をしてくださり
とても和やかないいお席でした。

春のお茶会は全国から1000人ものお客様がお見えになるので
すべてのお席をまわるのはとても大変。
お友達をご案内するのだからと、気合をいれてでかけたのですが、
今年はどこもタイミングがよくお席入りできて本当によかった^^

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余力を残し(笑)淡交会の青年部の施茶席で最後の薄茶を。
この立礼棚、はじめて見るものだったので、おたずねしてみると
青年部の方が作られた特別な立礼棚なのだとか。

校倉造りの棚。正倉院宝物を思わせる鮮やかな文様。
奈良らしい意匠が目を惹きました。

毎年お楽しみの記念品。今年は節目の年ということで
北河原別当ご染筆の萩焼「日の茶碗」

日輪にこめられた平和への祈り・・・
今年は心に残るお茶会になりました。
このお茶碗を手にするたびに、この日を思い出すことでしょう。

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紫に染まる奥飛火野

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春日大社から飛火野へ。
前日までの黄砂もとれて、山腹に見えるのは
波打つような山藤の花。

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毎年楽しみにしている奥飛火野の野生の藤が
花盛りを迎えていました。

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藤の香りを伴って吹き抜けていく、やさしいそよ風
さわやかな初夏の訪れを感じます。

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春日大社菖蒲祭

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社殿の朱色に、青楓の緑が冴え冴えと。

端午の節句の今日、春日大社本殿では天下泰平、五穀豊穣
そして子供たちの健やかな成長を祈る菖蒲祭がおこなわれました。

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清らかな雅楽の音色が流れ、舞楽が奉納されます。

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幣殿の柱には菖蒲の花と蓬が飾られ
各御殿の軒上にも菖蒲と蓬の葉が葺いてあります。

夏の到来を前に菖蒲と蓬の薬効により邪気を払うという
古来からの習わし。

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砂ずりの藤も、もう八分咲きでしょうか。

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この藤を目当てにいらした たくさんの観光のお客さまで
いっぱいでした。

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景色も日に日に緑が深くなり
木々の間に藤色がちらほら・・・・
さあ、次はあの場所へ^^
22:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

鑑真和上ゆかりの花*瓊花

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緑につつまれる唐招提寺南大門をくぐると、目の前には大らかに広がる金堂の屋根。
唐招提寺はいつ訪れても、厳粛さと清々しさが漂っています。


仏様にお参りしたあと、 特別公開されている瓊花(ケイカ)の花を見に
御影堂の供華園へ向かいました。

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鑑真和上ゆかりの中国 大明寺から贈られた花 瓊花は、
紫陽花に似た楚々とした白い花。

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鑑真和上の御廟にある瓊花は何度も見たことがあるのですが
御影堂供華園の瓊花を見るのははじめて。

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こんなに大きくて立派な株なのですね。感激・・・

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大きな花弁に見えるのは、実はガク。
中央に集まった小さな蕾が瓊花の花なのだそうです。

今年は気温がなかなか上がらなくて開花が少し遅れているそうですが
日当たりのいい場所ではちらほら咲き始め、さわやかな甘い香りを
放っていました。

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牡丹咲く薬師寺で

黄砂に霞んだ5月初旬
西ノ京の薬師寺へ、お写経に行ってまいりました。

美しく佇む二つの塔、薬師三尊像にお参りしてから写経道場へ。
静かに流れる時間、一文字一文字思いを込めて般若心経を写経いたしました。

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写経場へ進む参道には、満開の牡丹。
華やかさと上品な花姿に、ちょっぴり緊張していた気持ちも
ほぐれます。

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参道に咲く満開の牡丹の花に、
あちこちから「きれい!」という感嘆の声が。

真綿のような真っ白な牡丹、綺麗だったなぁ♪

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このあとは、鑑真和上ゆかりのお花が
そろそろ見頃を迎える唐招提寺へ。

23:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

エレガントな町

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展覧会を見たあと、三宮 元町をぶらぶら。

海外の有名ブランドが立ち並ぶおしゃれな通り。
レンガ造りの古いビル、レトロな洋館、町を彩る花々・・・

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町全体が醸し出す、落ち着いた上品さが神戸の魅力。
うーん、奈良では見かけない景色ばかりだわ!と
信号機にカメラを向ける私は、完全におのぼりさん(笑)

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阪神なんば線が開通して、奈良から三宮までわずか1時間半弱。
とても気軽にいけるようになりました。

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この日のランチは阪神三宮駅のすぐ近く
「PATISSERIE TOOTH TOOTH」の2階にあるサロンで。

くろやぎさんは「生ハムのカルボナーラ」私は「春野菜と鰆のパスタ」
スープorサラダ、ケーキと飲み物が付いたセットをいただきました。
これがどれも美味しくって大満足。

ひさしぶりの神戸を、ゆっくり楽しんだ一日でした。
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古代ギリシャ 美の極致

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GWの前半は神戸へ。
神戸市立博物館で開催中の「大英博物館 古代ギリシャ展」
行ってきました。

大英博物館が世界に誇るギリシャ・コレクションから厳選された
約130点の彫像や壺絵。そのほぼすべてに共通するのが、人間の身体の
“美しさ”の追求と表現です。

ギリシャ神話の中の神々の甘美な世界、英雄ヘラクレスの雄々しい姿。
男性、女性の究極の身体美。
戦争の訓練として鍛え上げられた勇士たちが、強さと身体を競うことから
始まった古代オリンピックとアスリート。
古代ギリシャ人の誕生、結婚、そして死までの暮らしと軌跡・・・

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日本初公開となる「円盤投げ」
バランスが美しさ、浮き上がる血管、筋肉の緊張感の表現がすばらしく
しばし見とれてしまいました。

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「擬人化した葡萄の木とヂュオニュス像」
男性の神さまの像ですが、女性のような柔らかい身体と表情が
とても印象的。素敵だったなぁ。

今回、展示品の中で多かったのが、黒像式、赤像式の壺絵。
色と文様、描かれた絵の表現がとても面白く、独特の世界が広がって
いました。

大理石像やブロンズ像から放たれる神秘的な魅力、そして
いきいきと生命力あふれる肉体の美の世界に酔いしれた展覧会。


  *『大英博物館 古代ギリシャ展-究極の身体、完全なる美-』
    ・神戸市立博物館
    ・2001年3月12日(土)~6月12日(日)

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春日大社の藤と御神宝

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日本一の名鎧御といわれ、春日大社宝物の中でもっとも有名な
御神宝 国宝「赤糸威大鎧(竹寅雀飾)」
保存修理を終え、いま春日大社宝物館で公開されています。

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冑や胸板に竹や雀の透かし彫りが施され、茜染めの絹糸を組紐で編んで
仕上げられた両袖の表面には、虎と竹の金色装飾で飾られ、その豪華さで
日本一の鎧といわれている「赤糸威大鎧」

源義経奉納と伝えられ、とても有名な名宝にもかかわらず
いままで拝見する機会を何度ものがしていましたので、今回はぜひにと
思っていました。

修復によりよみがえった金色の輝きと真紅の鮮やかさ・・・
刀剣の名品や江戸時代の屋島合戦図、宝庫に伝来した四領の鎧の実写図も
大変興味深く、奉納した武将の権威と春日神への信仰の深さをあらためて
感じました。

国宝 赤糸威大鎧(梅鶯飾)、国宝 黒い威矢筈札胴丸(南北朝時代)の展示は
5月16日まで。
5月18日から、源義経が吉野に落ち延びる際、形見にのこしていったという
「国宝 籠手」が展示されます。


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清々しい新緑に包まれる春日大社の境内
砂摺りの藤ももうすぐ見頃を迎えそうです。(4月29日撮影)

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*国宝 赤糸威大鎧(竹寅雀飾)修理記念『春日大社の鎧と刀』
    ・前期 4月1日~5月16日 ・後期 5月18日~7月31日

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