**「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」のおしらせ**

奈良は歴史ある寺社仏閣も多く、趣のある奈良町の佇まいも
着物がすっと溶け込むように似合うところ。
日本の美しさをまとって、奈良の町を歩いてみませんか。

女子力UP!ぷろじぇくと「乙女部着付け教室IN奈良の町家!」

モダンでシックな着こなしで人気の森田空美先生
森田先生のもとで、長年レッスンをされている講師による
奈良で唯一の“森田流”着付け教室です。
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花いっぱいの器

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奈良市田原にある「Gallery Fabrile」
のどかなお茶畑の中に佇む素敵なギャラリーで開かれていた
「古川桜 磁器展」へ行ってきました。

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奈良の柳生で創作されている古川桜さんは
お名前の通り とてもキュートで素敵な女性作家さん。

自然の草花や小鳥をモチーフに繊細で愛らしい世界を
器に表現されています。

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案内状をにあった「桜の染付」の器に惹かれて
ぜひ拝見したいと思っていた展覧会

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桜、山桃、椿、ロウバイ・・・
春の花がいっせいに咲いたような素敵な器がいっぱいです。

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ずっとシックな器が好きだったのだけど、最近は軽やかで
食卓がパッと明るくなるような器に惹かれるように
なってきたワタクシ。

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桜の染付はもう売り切れてしまっていたけど(涙)
今日はひと目で気に入った、ロウバイの花が描かれたお茶碗と
可愛い桜の豆皿をいただきました。

「古川桜 磁器展」はもう終わってしまいましたが
Gallery Fabrileさんでは、今年もたくさんの展覧会が
予定されているそうです。

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桜暦2013~春日大社から春日野園地

お花見日和の休日
花粉の恐怖におののきながらも(笑)
やっぱり青空の下、満開の桜を愛でたくて
奈良公園をブラブラ、お散歩してきました。

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馬酔木の花咲く禰宜の道を通り春日大社へ
朱色の門に映える、満開の枝垂桜

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若草山山麓の染井吉野も満開に。

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桜の花びらが舞う東大寺西塔跡

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春日野園地はみずみずしい芝の緑が広がって
お弁当を広げる家族連れ、ボール投げやバドミントンを
楽しむ若者たちや外国人観光客が、思い思いの春を
満喫しているよう。

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桜並木の向こうには美しい円錐形をした御蓋山
桜 満開の奈良の春です♪


00:00 | 花便り | edit | page top↑

はんなり、平安神宮の桜

そびえたつ鳥居の向こうに広がる朱色の社殿
京都 平安神宮の枝垂桜を訪ねました。

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大極殿前の「右近の橘」には、小さな黄色い実が鈴なりに
爽やかな甘い香りを漂わせていました。

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大極殿の背後にひろがる「神苑」は
名造園家である7代目小川治兵衛が20年以上もの月日をかけて
造った名園で、桜をはじめ四季折々の花々を楽しむことが
できます。

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いつもより早く咲き始めた桜も、ここ数日の花寒で
ちょっぴり足踏み状態。

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庭園いっぱいにピンク色に染まった 満開の桜を
期待していましたが、残念ながらまだ三分咲きくらいかしら。

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泰平閣から眺める桜
水に映る桜色の景色はきれいだろうなぁ、なんて
ちょっぴりうらめしい気持ちになっったりして・・・

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それでもたくさんの外国人観光客が、京都の春を満喫する
微笑ましい姿が、あちこちに見られました。

京都 桜の季節のお楽しみは・・・
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00:00 | 京都 | edit | page top↑

尼寺の春

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春を待ちわびたように咲き始めた花々
今週はじめに、花色に染まる御寺 法華寺を訪ねました。

迎えてくれたのは鮮やかなグレビリアやギョウリュウバイの
愛らしい花。

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本堂南の紅枝垂桜はこぼれんばかりに満開に
しっとりあでやかな風情を漂わせています。

光明皇后がモデルともいわれる
「国宝十一面観音菩薩立像」の特別開扉が行われている
法華寺。

会津八一先生の歌にも詠まれた十一面観音さまの
瑞々しい口元。ほんのり色香の漂う表情を見つめていると
心にあたたかいものがこみあげてきます。

二人の子供たちの安産のお守りをいただいてから
こちらの観音様にずっと見守っていただいているように
感じてきました。

こうして子供たちと一緒にお参りできることを
ありがたく思います。

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本堂をお参りしたあとは、花の苑「花樂園」へ。
いまの季節は、何種類もの椿の花が見られる花樂園

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あでやかな月光椿や曙椿、ピンク色の小さな花が
枝いっぱいに広がる風鈴椿

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あでやかなミツバツツジやサンシュの黄色い花

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真っ白な桜の花やピンクの雪柳も
お庭に彩を添えています。

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ひとつの木に紅白の花が咲く「源平桃」は
残念ながらまだ咲いていませんでしたが、
ふっくらとした蕾には、もう紅白の花がいまにも
花開きそうでした。


00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

桜の有平糖

昨年、お友達のブログを見て
「京都には、こんなきれいなお菓子があるのね~」と
感動した「桜の有平糖」

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繊細なガラス細工のような美しさ
口にするのが、もったいないような桜の花

紫野源水の桜の有平糖
今年は売り切れ前にゲットできました^^

00:00 | 京都 | edit | page top↑

できたて あんこ

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お彼岸にたくさん小豆を煮いて、半分は粒餡にして牡丹餅に
半分はこし餡をつくりました。

作りたてのあんこ
そのまま、お団子にのせて~

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まだ温かいあんこを、白玉のおだんごにぽってりとのせて^^
この食べ方が、小豆の美味しさをいちばんシンプルに
味わえる。

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翌日のおやつは桜餅
やっぱり、こしあんと道明寺粉の桜餅がいちばん好き♪
00:00 | 小さな食卓から | edit | page top↑

秋篠寺の白木蓮

いつも素敵なお着物姿を見せてくださる、宝塚のT先生
ブログにアップされていた「木蓮の帯」も、本当に素敵!

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木蓮の帯を見て、思い出したように出かけたのは
奈良の秋篠寺。
いつぞやT先生が話してくださった秋篠寺の白木蓮を見に
行ってきました。

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ビロードのようなもっこもこの緑
このところの乾燥で、苔の様子を心配していたけど
春の瑞々しさがあふれていて、しっとりと美しい。

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苔の庭を通りぬけると、大元堂の横の白木蓮が、
目に飛び込んできました。

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以前 来たときには、まだ蕾が多かったけど
この日は枝いっぱいに真っ白な花が見ごろを迎えていました。

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秋篠寺の本堂にいらっしゃるのは、美しい伎芸天さま
微笑みを浮かべたやさしい表情は、どことなくT先生と
似ているみたい。

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本堂南の紅梅も、
「今年はずいぶんと長く咲き続けてくれています。」と
ご住職。
(なんかすごいカメラを持っていらっしゃいました。)


木蓮をバックに梅を写して・・

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JR東海「うましうるわし奈良」の最新キャンペーン
舞台はこちらの秋篠寺。

苔の美しさもさることながら、いまの季節は白木蓮も
とても素敵です。
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桜暦2013~浮見堂、桜よりひと足早く

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浮見堂の桜は、まだ蕾がほんの少しふくらんできたところ。
あたたかい春風を、もう少し待っているようです。

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浮見堂は、桜より早く辛夷の花が咲き始めました。

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青空に真っ白な花が映えて、とても綺麗。

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ピンクの辛夷は、まだ咲き始めたばかり。
もうすぐ桜との競演が見られるかもしれません。

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江戸三の南側にある大きな桜の木は
この辺りで毎年一番早く咲き始める桜です。
こちらは、もう満開かな^^

00:00 | 花便り | edit | page top↑

桜暦2013~氷室神社の枝垂桜~

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奈良で最初に咲く桜として、毎年楽しみにしている方も多い
氷室神社の枝垂桜。

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先週通りがかった時は、まだ蕾ばかりだったのに
ここ2、3日で一気に花開いたようです。

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今週末が満開になりそうですね♪

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00:00 | 花便り | edit | page top↑

美を生み出す力

奈良や京都でも桜の開花宣言がありました。
染井吉野より一足早く、早咲きの枝垂れ桜や山桜も
見ごろを迎えたようです。

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春爛漫の京都
伝統産業の日のイベントのひとつ、京都市美術館で
催された「京都染織美術展」に行ってきました。

京都で磨かれた匠の技、染色美を極めた作品が一堂に
会する貴重な機会とあって、今年も楽しみにしていた
展覧会です。

今回のテーマは「振袖」ということで、会場全体が
息をのむような華やかさ。

あでやかな京友禅、繊細な京繍、高度な技が光る
京鹿の子絞り。気の遠くなるような手間と伝統の技。

和装文化の歴史を顧みつつ、常に新しいものに挑戦し続ける
姿勢が、京都の伝統産業の源となっていると強く感じました。

会場の様子は京都染色美術協会のフェイスブック
ご覧ください。

それにしても、会場にいらした旦那衆の素敵なこと!
袴姿も伊達じゃないわ^^


00:00 | 京都 | edit | page top↑

春を呼ぶ*達陀帽いただかせ

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3月15日の朝、京都からお越しのお姫さまと一緒に
「達陀帽いただかせ」へ。

お水取りが終わり、穏やかに晴れわたった春の空の下
にぎやかな子供たちの声と、お父さんお母さん
じいじ、ばあばたちの笑顔が、二月堂にあふれています。

初めて電車に乗って遠出してきたお姫ちゃま。
ちょうど人見知り真っ最中。

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パパさんは、以前 参籠した経験もあって、二月堂には
知り合いのおじさまがたくさんいらしゃるので
あちこちでお声がかかるけど、お姫さまの表情は
だんだん怪しくなってきた。笑

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今年もお元気で、無事お勤めを終えられた大炊(おおい)さん
相好をくずして、かわいい姫をだっこしてくださいました。
額に捺された“満行の証”がまぶしいですね。

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さてお姫さま、初めての「達陀帽いただかせ」は
豪快な大泣き^^
元気に健やかに、大きくなあれ♪



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春を呼ぶ*名残の晨朝そして満行

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14日深夜、再び二月堂へ。
この日の晨朝(じんちょう)は、“名残の晨朝”と呼ばれ
名残を惜しむように静かに唱えられます。

練行衆は一度下堂し、再び上堂して「結願」
内陣が開かれ、2週間の本行の間 須弥壇を飾っていた
“お壇供”や“糊こぼし椿”お道具類が次々と
片づけられていく。

大きな涅槃図が掲げられると礼堂の様子はがらりと変わり
「あーもう終わってしまうのだなぁ」と
少し寂しい気持ちになってきます。

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堂子さんによって枝からはずされる糊こぼし椿。
役目を終えた花は、ことのほか美しく見えます。

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南出仕口の前には、咒師神所、惣神所巡拝を待つ
たくさんの人。

「牛玉宝印授与」の鈴の音が聞こえてくると
外で待っていた人たちの表情も、ぱっと明るくなり
自然とみな笑顔をよせあって、満行の喜びをわかちあう。
この場にいられることを、心からありがたく思いました。

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そして午前4時「満行下堂」
内陣での行法を終えた練行衆 は、牛玉箱と掛本尊、
掛念珠をくくりつけた牛玉杖を捧げ持ち下堂します。

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下堂の時、はじめて参籠された僧侶(新入)が見せてくれた
笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなってきます。


「鎮護国家 天下泰安 風雨順時 五穀豊穣 万民快楽」

11人の練行衆が十一面観音様の前で、世の中の人々に代わって
罪をおわびし、人々の幸せと国の安泰、世界平和を願い祈る
東大寺二月堂の修二会。

奈良時代から一度も途切れることなく続いてきた
不退の行法が、今年も無事に終わりました。


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春を呼ぶ*尻つけ松明

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「お水取り」も済み、今年の修二会もいよいよ最後を
迎えようとしています。

14日のお松明は、いつもより少し早い時間からはじまります。
初夜 上堂する練行衆のすぐ後を追うように、次の松明が上がることから
“尻つけ松明”“尻焦がし松明”と呼ばれています。

以前、すぐ近くで見たのですが、本当に前を行く練行衆のお尻に火が
着くんじゃないかと思うほどお松明の間が近くて、次々に上がる
お松明の迫力がすごかったことを覚えています。

今年は夕食の支度を終えてから出かけましたので、
ちょっと遅くなってしまい、舞台の南下から“尻つけ松明”を
見ることに。

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少しずつ暮れていく二月堂
午後6時30分、最初のお松明が登廊を上がっていきます。

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舞台に並ぶお松明
今年は舞台の上から見ることが多く、火の粉が舞い落ちる
お松明を見るのは今年は初めて^^
やっぱり綺麗だわ~

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10本並んだお松明、掛け声とともに一斉に振られると
大歓声があがります。

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最初のお松明が上がってから、わずか15分ほど。
尻つけ松明は、あっという間に終わってしまうけど
激しい炎の迫力と、降り注ぐ火の粉の美しさはやはり格別です。

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お松明が終わり、舞台を降りてくる堂子さん

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お松明上堂ののち、二月堂へお参りに。
奈良の街の灯り 澄んだ空に浮かぶお月様
大仏殿の大屋根のシルエットが綺麗に映る美しい夜です。

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梅香る 片岡梅林

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二月堂へ向かう途中、毎日少しずつ色づく様子を
楽しみにしていた片岡梅林の梅

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ようやく満開の花をほころばせ、すっかり春の装いです。

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小ぶりで愛らしい梅の花

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夢中でお食事している鹿さんたち
甘い香りの下 奈良ののどかな春のひとこま



00:00 | 花便り | edit | page top↑

春を呼ぶ*お水取りの後で

12日 お水取りの後、後夜の大導師作法、後夜の咒師作法、
達陀(だったん)、晨朝(じんじょう)を局で聴聞しました。

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一日の行を終え「手水、手水」と叫びながら
登廊を駆けおりる練行衆。

「手水、手水」と叫ぶのは、練行衆が二月堂にいない間
天狗が来ていたずらをしないよう
「手水にいくだけですぐ戻るぞ!」と知らせる
ためだそう。

実は「下堂」まで、二月堂にいたのは今回が初めて。

須弥壇の周りを走って行う咒師作法や、
達陀の前に練行衆が“火天、水天”の装束に
着替える様子など、いままで知らなかった
内陣の様子も伺うことができました。

もう何年も通い続けている東大寺の修二会ですが
やはりこの期間の二月堂は、普段とは別世界。

静寂な闇の中にともされた灯り、声明の響き
差懸の音。
この祈りの空間では、時の壁を越えたような
不思議な感覚を覚えます。

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春を呼ぶ*1262回目の「お水取り」

本行がはじまって12日目。
東大寺修二会の中でも、3月12日は特別な日。

初夜の上堂では、ひときわ大きな籠松明が
練行衆の足元を照らし、二月堂の舞台の上では、
夜空を焦がすごとく火の粉が舞い流れ落ちます。

そして深夜 日付がかわり13日夜中
修二会がお水取りと呼ばれる所以となった
“お水取り”が厳かに執り行われました。

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深夜1時40分過ぎ、大きな咒師松明に導かれ
水取り衆の行列が南の石段を下り
閼伽井屋に向かいます。

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閼伽井屋に入ることが許されるのは、
咒師(しゅし)、堂童子(どうどうじ)
庄駈士(しょうのくし)の御三方のみ。

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観音様に捧げられる聖なる水 御香水は
閼伽井桶二つずつ、3往復して
汲み上げられます。

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御香水を汲む間、童子さんによって守られる
咒師松明の灯り。

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上堂のお松明もすごく好きだけれど、
お水取りの咒師松明を守る童子さんの姿も
とってもカッコいいナ^^

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汲み上げられた御香水は、しずしずと二月堂内へ
運ばれ、水取り衆の行列が二月堂へ戻られると、
南出仕口の扉が静かに閉じられました。

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一日の行を終え、練行衆も下堂した午前4時

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“お水取り”が行われた「閼伽井屋」はまだ
厳粛な儀式の余韻に包まれていました。
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「東大寺金堂鎮壇具のすべて」

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平成22年に「陽剣」「陰剣」の象嵌銘が発見された
「金銀荘大刀(きんぎんそうのたち)」

聖武天皇遺愛の品で光明皇后が献納したのち
正倉院から持ち出したことを示す“除物”と
されていた幻の宝剣で、1250年ぶりに正倉院宝物の
「陽寶劔(ようのほうけん)」
「陰寶劔(いんのほうけん)」と
確認され話題をよびました。

その金銀荘大刀をはじめとした、国宝東大寺鎮壇具の
保存修理が終了したことを記念して
特別展「国宝東大寺鎮壇具のすべて」が、3月1日から
東大寺ミュージアムではじまりました。

静謐な空間に浮かび上がる天平の美
金銀荘大刀は華美な装飾はありませんが、把(つか)に
サメ皮を使ったとても立派な大刀。

金鈿荘大刀3口にはいずれも、唐草や花喰鳥などの
繊細な金の文様が施され、大仏様に奉納された当時は、
どれほど煌びやかな宝剣であったか、想像するだけで
ため息がでてきます。

千二百年の時を越えて、私たちの目の前に優美な
姿を見せてくれた鎮壇具の数々。

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ミュージアムのエントランスホールに飾られているのは
人間国宝・北村昭斎さんの 漆工作品
「天平の瑞鳥(ずいちょう)」

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今回展示されている大刀に施されていた文様を
モチーフにして制作されたそうです。


00:00 | 博物館・美術館 | edit | page top↑

花言葉は・・

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奈良公園のあちらこちらで、馬酔木の花が
咲きはじめました。

白やピンク色 すずらんのような可愛い花を
枝いっぱいにつけて、ほのかに爽やかな香りを
漂わせています。

馬酔木の花言葉をしらべてみると

「献身」「清純な心」「犠牲」

そして「いつもあなたと一緒」


:::


たくさんの尊い命が失われたあの日から
2年が経ちました。

鎮魂 復興 未来への希望
祈りの心は、いまもこれからもずっと続きます。

00:00 | 日々是好日 | edit | page top↑

四月堂のご本尊

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修二会で賑わう二月堂、その南に並ぶ三月堂(法華堂)
ふたつのお堂と向き合って立つ四月堂

静かな佇まいの四月堂に安置されているのは
高さ2.6メートルの「千手観音菩薩立像」

平安時代に造られた仏様で、重量感あふれる仏さまです。
この仏様、約800年間 所在場所が不明だったそう。
四月堂に安置されたのは明治36年以降で、今年の4月に
修理されることとなりました。

そして法華堂にお戻りになられた「不空羂索観音菩薩立像」のあと、
東大寺ミュージアムの本尊として、修理後にミュージアムに
安置されます。

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四月堂で「千手観音」さまの御朱印をいただけるのは
今月いっぱい。
(普賢菩薩さまなど他の仏さまは移動されないそうです)

四月から新収蔵庫に安置されていた平安時代の仏さま
「十一面観音菩薩立像」(重文)を
四月堂の御本尊としてお迎えするそうです。


00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

奈良太郎

東大寺の大鐘、愛称は「奈良太郎」

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時々「大仏太郎」なんて呼ぶ人もいるけど
(つい最近も聞いちゃった。笑)
鐘に名前をつけ親しみを込めて呼んでいる
奈良の人たちは、本当に昔から大らかだったんだなぁ。

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この「奈良太郎」さん
深く響くすばらしい音色で、宇治の平等院の鐘、
大津の園城寺の鐘と並び“日本三名鐘”にも
数えられています。

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毎晩、午後8時に搗かれる「奈良太郎」
風向きによっては、我が家にも響いてくるその音色

お水取りの間、初夜上堂の時 奈良太郎の鐘の音を
合図に松明は点火されます。

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未曾有の大震災から明日で2年。
東大寺でも東日本大震災物故者一周忌大法要が営まれ
今年も、震災発生の14時46分に「奈良太郎」が
撞き鳴らされることになっているそうです。





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春を呼ぶ*籠松明

お稽古の帰りに、今日も二月堂へ^^

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食堂横には、昼間作られた「籠松明」が
立てかけられ、12日の本番を待っています。

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参籠51回目となる童子の野村輝男さんは
お孫さんの名前で籠松明を奉納されたそう。

厳しい行をささえる最古参が見せる
優しいおじいちゃまの顔。

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その野村さんが本日担ぐのが、
歌手のさだまさしさんが奉納したお松明。

「復興祈願」さださんの祈りが込められた
お松明は、今夜 初夜上堂されたあと気仙沼に送られ
10日のコンサートで披露されるそうです。

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春を呼ぶ*小観音出御

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お水取り本行がはじまって七日目
この日は修二会の御本尊が、大観音さんから
小観音さんへ交わる日です。

初めて小観音出御を見たときの感激は、お水取りの
行中でも特別なものとして、私の記憶に深く刻まれ
この日を「小観音さんの日」と呼んで
毎年かかさずお参りするようにしています。

初夜上堂の一時間ほど前
日没の時のあと、雅楽の調の中 小観音さまの厨子が
練行衆によって内陣から礼堂に運ばれます。

礼堂を照らすのは“宵神輿の松明”
松明の灯りに浮かびあがる小観音様の御厨子

この厳かな法会、去年はお参りすることが
叶いませんでしたが、今年 またこうして目の前で
見せていただけることが本当にありがたく
心から嬉しく思った瞬間でした。

それにしても、今年の宵神輿の松明はすごかった!
お堂の中は煙でいっぱい。
2枚用意したマスクはどちらも真っ黒になっていて
マスクをしていたのに、鼻の中もすすだらけ。
うーん、こんなことは初めてだったわ。


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食堂作法

今日は“水温む”そんな言葉を思わせる
あたたかな春の日となりました。

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片岡梅林の梅も日に日に花開かせ
甘い香りを漂わせています。

お昼すぎに二月堂で行きますと、ちょうど
練行衆が日に一度のお食事をとられる食堂作法が
二月堂下の食堂(じきどう)で行われてました。

練行衆にとって食事も行のひとつと
お聞きしました。

食前に大導師より祈願が行われ、堂司よって
有縁の人々の名前を読み上げる加供(かく)が
行われるそうです。

食堂作法が終わると、練行衆は取り分けた生飯(さば)を
閼伽井屋の屋根に向かって投げます。

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鳥や鹿たちに施される、優しさのひとこま。

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実忠忌

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5日は修二会を創始した実忠和尚さまの
御命日。
初夜の行法の前に“実忠忌”が静かに
営まれました。

809年の2月5日の初夜の行に十一面観音の
須弥壇の下に姿を消し、再び現れることはなかった
と伝えられる実忠和尚。

修二会創始のお話と同様、実忠和尚さまの
不思議な力。
お水取り独特の少し謎めいた世界を、ほんの少し
垣間見ることができる、そんな気がします。


今年最初のお松明は二月堂の舞台の上から

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やっぱりお松明の撮影はムズカシイね(^^;)


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春を呼ぶ*壇供搗き

3月1日に本行入りしてから、なかなか二月堂に
お参りできませんでしたが、ようやく本日
日中、日没、初夜の行法を聴聞いたしました。

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日中、日没が終わり下堂する練行衆

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湯屋では下七日にお供えするお餅をつくる
“壇供”が行われます。

大きな樽の中には水に浸した大量のもち米!
いったい何キロくらいあるのかしら。

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ざるに残ったお米を「いただきま~す」

怒られるのを警戒しているのかな?
ちょこんとしっぽを立てて、ちょっと遠慮がち^^

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壇供搗きの音を聞きながら、湯屋に入られる
練行衆のお顔には笑顔を見られます。

連日 厳しい行が続いていますが、この時間は
ほんの少しほっとされる時間なのでしょうね。

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若狭のお水送り

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福井県小浜市の神宮寺と遠敷川の鵜の瀬で
3月2日に「お水送り」が営まれたそうです。

「お水取り」は“奈良に春を呼ぶ”と
いわれていますが、「お水送り」は
“若狭に春を呼ぶ”といわれる伝統行事。

若狭の遠敷明神が釣りに夢中になって
東大寺二月堂建立の際の修二会に遅れ、
おわびにご本尊にお供えする水を送ることに
なったと由来が伝わっています。

若狭のお水送りで送られた水(御香水)は
10日間かけて二月堂の「若狭井」に届くと
されています。

厳しい寒さの中 厳かに営まれる
お水送りの神事。

ニュースでしか見たことがありませんが、
白装束に身を包んだ僧侶、闇に浮かぶ松明の灯り
凍てつくような夜に繰り広げられる荘厳な雰囲気に
綿々と続く東大寺二月堂のお水取りの歴史の大きさを
あらためて感じました。

こちらでも、こんな映像が・・・
続きを読む
20:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑

桃の節句

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50年前の私のお雛さま
毎年、娘のお雛様と一緒に飾ります。

やっぱりいくつになっても(五十路になっても^^)
お雛祭りは嬉しいもの。
たくさんの愛情をそそいでくれた両親に
感謝するとともに、母になった今は
娘の幸せをお雛様に込めて祈っています。

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京都のお友達からいただいた
とらやさんの「雛井籠」

あまりの愛らしさに、子やぎと一緒に
おもわず感嘆の声をあげました。
「女の子まつりだから♪」と、細やかな
心遣いをしてくださるUさん。
いつもありがとうございます。

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世界中の美味しいものを網羅している
(大げさかな。笑)Sちゃんからは、
蛤貝のお菓子は会津の長門屋さんの「貝千年」

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中には貝の形の和三盆のお菓子
やさしい甘さと口どけが、お茶にぴったりだわ。

桃の花が咲くのは、まだひと月ほど後ですが
ふんわりと桃色に染まる桃畑を見に、
今年の春は山ノ辺の道を歩いてみたいなぁ。



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春のことぶれ

弥生三月、梅の花もようやくほころび始めてきました。

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片岡梅林はまだ固い蕾が多いけれど、早咲きの白梅が
馥郁たる香りをただよわせています。

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二月堂、飯道神社上の梅の花はもうこんなに。

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東大寺塔頭 上ノ坊の南にある大きな紅梅の枝には
深紅の花。

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石段を挟んで、真っ白な馬酔木の花とのコントラストが
とても綺麗です。

上ノ坊ご住職 平岡昇修さんは大導師をお勤めされ、
ご子息の平岡慎紹さんは初めて練行衆に選ばれ
今年のお水取りには親子、師弟で参籠されて
いらっしゃいます。


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二月堂舞台

東大寺の修二会は十一面観音に捧げられる法要

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3月1日から連夜、上堂する練行衆の足元を照らし
二月堂へと導くお松明。

道灯りとしての役目を終えたお松明は、二月堂舞台の欄干に
突き出され、舞台下で見守る人々の頭上に火の粉を
振り撒いて行く。

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今年もここから、炎の舞がドラマチックに繰り広げられて
いきます。
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