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当時の姿に・・志賀直哉旧居

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今日はお天気が良かったものですから、お散歩がてら
高畑にある「志賀直哉旧居」まで行ってきました。

昨年12月に発売された「和楽1月号」
“平城遷都1300年記念企画”で紹介された奈良高畑界隈
 
「樋口可南子 古寺きもの散歩」と題した企画で
新薬師寺、白毫寺、志賀直哉旧居・・・と高畑界隈を
樋口可南子さんが素敵な着物姿で訪ねるというもの。

近くに住む私にとっては、とても見慣れた風景なのに
可南子さんが佇む写真をみると、なんだかとても優雅で別世界のよう。

可南子さんが訪ねた場所のひとつ「志賀直哉旧居」は
一昨年 志賀直哉が住んでいた当時の姿に戻すという工事が 
行なわれ、去年の5月に建築当時の姿で復元されました。


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こちらはお茶室。

昭和3年、志賀直哉が自ら設計した邸宅は、落ち着きのある数奇屋建築に
和洋の様式を取り入れたとてもモダンな建物ですが、
これを手がけた大工が裏千家関係の数奇屋大工で
建物のどこかに茶室を造りたいとの申し出により造られた茶室なのだそうです。

友達が来たとき、寝ころんで気楽に話しをしたり
将棋をさしたりする部屋にするつもりだったようですが
結局 奥様と3人のお嬢様が興福寺のお坊様の手ほどきで
お茶のお稽古をすることになったとか。


こちらは、お台所とサンルーム

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食堂と台所の仕切りはどちらからも開けられる戸棚になっていたり
当時、まだめずらしかった冷蔵庫が備え付けられていたりと
合理的で、使い勝手がよさそうな工夫がいっぱい!

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奈良在住13年のうち9年間を家族とともにここで過ごし
名作「暗夜行路」を完結させた場所であり、また奈良ゆかりの芸術家や
文人たちの集う文化的なサロンとして“高畑サロン”と呼ばれた志賀直哉邸


このサンルームに多くの文化人が集まり語り合ったのですね。
可南子さんの座った場所に、私も^^

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南隣は奥様のお部屋へと続くスペース
サンルームにお客様がお見えになると、この“にじり口”から
ご挨拶されたのだそうです。

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子供部屋の電気の傘、可愛い~♪

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奥様のお部屋も子供たちのお部屋も、一番日当たりのよい南向きに設えるなど
文豪志賀直哉のもうひとつの一面が見て取れるよう。
家族思いのいいお父様だったのですね。



「以前よりも見学できるスペースがぐっと増えて、とてもよくなったよ。」と
友人から聞いていましたが、本当にその通り。

  Img_4070kyukyo.jpg

復元工事前は、上がることのできなかった二階のお部屋も見学できるようになり
志賀直哉が見たであろう、若草山や御蓋山がすぐ目の前にひろがる
すばらしい眺望を見せていただけるようになりました。

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山焼きが終わったばかりの真っ黒こげの若草山が、すぐ目の前。
ここから山焼きを見られるなんて、すごく贅沢!


奈良には、いまなお万葉の面影を残す自然や
長い歴史を刻んだ寺社仏閣が数多くありますが、
それらに憧れた文人が残した足跡もまた、奈良の文化を物語るひとつかもしれません。


『志賀直哉旧居』  奈良市高畑町 ℡:0742-26-6490
             休館日:毎週月曜日(年末年始)


23:00 | 奈良を楽しむ | edit | page top↑
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