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松伯美術館「涼を描く-祇園祭と上村家-」

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赤い芙蓉の花咲く松伯美術館。
上村松園、松篁、淳之氏の上村三代が日本の夏を描いた展覧会
「涼を描く-祇園祭と上村家-」が、8月2日からはじまりました。

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ポスターにもなっている松園の「新蛍」、虫籠を袂で覆いながら中の蛍を
そっとのぞきこむ若い娘と、やさしく見守る女性を描いた松園の作品。
夏の蛍の風情は松園さんが好んだ題材で、初期の頃から数多くの作品に
描いているのだそう。

松篁氏の葉陰や水辺に遊ぶ水鳥を描いた作品、湖の上を飛ぶ鴛鴦を描いた
淳之氏の作品など、絵の前に立っただけでさわやかな風を感じるよう。
日本画の持つ色の透明感は、引き込まれるような美しさがありますね。

もうひとつの見どころは、上村家の祇園祭。
京都の祇園祭は、松園さんにとって単なる夏の風物詩ではなく、人物画
風俗画の資料が乏しかった当時、絵の基礎を学ぶための大切な機会だったそう。

名家に飾られる屏風を縮図するため、毎年通いづめた松園さん。
屏風祭に松園さんの姿が無いと、寂しいとまでいわれるようになったとか。

今回の展覧会では、千総所蔵の江戸風俗屏風はじめ松園さんが描いた縮図帳の
展示、そして松篁氏、淳之氏が原画を描き製作され実際に祇園祭で使われている
山鉾胴掛が、原画とともに展示されています。

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緻密な織下絵、美しい絹糸、試し織から完成するまでの細かな作業の記録など
なかなか見ることができない山鉾胴掛の製作過程の解説も、とても興味深いもの。

松篁氏の代表作のひとつ「万葉の春」
郭巨山の胴掛になっているのは、中央に立つ万葉美人。
この万葉美人が織物として完成するまでには、気の遠くなるような緻密な作業が
繰り返されていたのですね。

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こちらも同じく郭巨山の胴掛になっている「春雪」

間近に見る胴掛は色鮮やかで、ほんとに綺麗。
“動く美術館”と言われる祇園祭の山鉾。

郭巨山に飾られた「秋草図」「杜若と白鷺図」「万葉美人に桃と菫図」の胴掛
霰天神山の「金鶏白梅図」「銀鶏紅白梅図」の胴掛。
来年はぜひ、実際に山鉾に飾られているところを見に行かなくっちゃ。

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松伯美術館から見る大渕池の景色もとても涼やか。
水面をゆく風を感じながら美術館を後にしました。


松伯美術館 展覧会「涼を描く-祇園祭と上村家-」
             ・8月2日(火)~9月25日(日)(月曜休館)          
             ・奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号

00:00 | 奈良の御寺・御社 | edit | page top↑
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