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経典と天平の色

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                  (国宝 金光明最勝王経(紫紙金字))

NHK教育で放送中の「華麗 優雅 にっぽんの色を染める」では、
京都の染織家・吉岡幸雄さんを講師に、正倉院宝物をはじめとする
貴重な文化財に残るの色とその染織の歴史をたどりながら
今に伝わる日本の色を学び、実際に染色を体験しています。

第2回の放送は「祈りの極彩色 ~飛鳥・天平の色を訪ねて~天平の色」
正倉院や南都寺院に伝わる経典を紹介しながら、
紙を染める意味や染料についてお話されていました。

番組の中で取り上げられていたのが、奈良時代の経典
国宝「金光明最勝王経(紫紙金字)」

奈良国立博物館「珠玉の仏教美術」(1月24日から本日まで)では、
この「金光明最勝王経(紫紙金字)」二巻の展示が行われています。

天平13年2月に出された聖武天皇の詔によって、国ごとに国分寺
国分尼寺が建立され、同時に各国に七重の塔を建立し
そこに金字の「金光明最勝王経」を安置することも命じていました。

平成20年の奈良国立博物館だより(第67号)によりますと、
金字経巻書写の実態は、幸いにも正倉院文書から知ることができ
それによれば「写金字経所」が設けられ、天平18年10月には710巻が
完成していた。詔に紙色の指示はないが、「写金字経所案」では
装こうを行った能登忍人の項に「造紫紙」とあり、ここで作成されたのが
紫紙金字「金光明最勝王経」だったことがわかるそうです。

実際に目にする「金光明最勝王経」のやわらかな紫色は、
しっとりと艶やかで、金泥で書かれた経典の文字を美しく際立たせています。
引き込まれるような紫の魅力。
巻によって微妙に違う色の深さも、1300年も前の手仕事による味わいですね。

和紙を染めるというのは、経典を美しく荘厳するとともに
防虫防腐効果があることから、保存の意味が大きかったそう。
“美しさとともに、それを守る”
先人の知恵のすばらしさにあらためて感動します。


*奈良国立博物館「珠玉の仏教美術」
        ・国宝 金光明最勝王経(紫紙金字)2巻の展示は
          1月24日~2月19日まで西新館にて。

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