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仏像を守るための仏像

24日からはじまった特集展示「経典を写す・刻む・飾る」を見に
先日、奈良国立博物館に出かけました。

Img_8982bouka.jpg

博物館前に来ると、たくさんの消防車が並びなにやら物々しい雰囲気。
よくみると消防訓練がはじまるところでした。

博物館は入れますとお聞きしたので、そのまま入館しますと
「訓練にご協力くださいますか」と。
この日はちょうど、文化財防火デーだったのですね。

Img_8990bouka.jpg

最初はいつもと違う雰囲気に、ちょっとわくわくしていたのですが
いざ 火災警報器が鳴って緊急放送がはいるとやっぱりどきどき。
一階のロビーに下りると赤いスモークがたかれ、外では消防車による
放水訓練がはじまっていました。

職員の方が仏像に見立てたお人形を運び出したり、救急隊がけが人を
救助するといった緊張感ただよう訓練。
それをすぐ目の前で見せていただけたというのは、とても貴重な体験でした。

奈良国立博物館には、およそ2000件の文化財があり
毎年1月26日に消防訓練をしているそうです。

Img_8994bouka.jpg

展示をみたあと外へでると、先ほど防火訓練で運び出されていたお人形が
シートにくるまれて担架にのったまま置いてありました。

もしかして、あの“幻の仏像”かしら?

お聞きするとやっぱりそう。消防訓練で使われていたお人形は、
仏像を守るために作られた仏像「まもろう如来像」(通称 まもろうくん!)

まもろうくんは、1998年に東大寺戒壇院千手堂で火災が発生した際の仏像搬出時に部位が外れて落下するなどして破損させてしまい、文化財に対する知識のなさを知った消防職員の苦い経験から、模擬仏像を使用して訓練することで今後に役立てようと翌1999年に製作されたもの。多くの国宝や重文の仏像がある奈良ならではの取り組みでもある。



Img_8995bouka.jpg

まもろうくん、とても穏やかなお顔をしています。

「まもろう如来像」は、奈良の彫刻師の方がつくられた仏像で
仏の魂こそ入っていないものの、とっても立派なほとけさま。

Img_8997bouka.jpg

「ちょっと持ち上げてみて」と言われ、おそるおそる持ってみましたが
かなりの重量。訓練に使用するため、本物の仏像と同じくらいの重さに
してあるんですって。

Img_9003bouka.jpg

貴重な文化財がたくさんある奈良。
防火への意識を高めるためにも、こういった訓練が大切なのですね。


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