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京都で観る正倉院宝物

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京都国立博物館で開催されている書の特別展
「宸翰(しんかん)天皇の書―御手が織りなす至高の美」

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宸翰(しんかん)といのは、天皇がしるした書のこと。
この展覧会では、聖武天皇から昭和天皇までの真筆が
展示されています。

聖武天皇の真筆!?
そう、奈良の正倉院展は終わりましたが、13日からこちらの展覧会で
あの有名な正倉院宝物「聖武天皇宸翰雑集」が展示されているんです。

一点一画までおろそかにしない端正な筆致、最後まで緊張感を
保ちつつ書き上げる文字の中には、繊細な人柄と内に秘めた
力強さを感じます。
(「聖武天皇宸翰雑集」についてのブログ記事はこちら

書の展覧会ということでかしら?それほど人が多くないので
ゆっくり鑑賞できました。
正倉院展ではこうはいきませんからね。

正倉院宝物の中からは、この「聖武天皇宸翰雑集」と
「沙金桂心請文孝謙天皇および淳仁天皇宸翰御画」の2件が
出陳されていますが、奈良時代の宸翰として確認されているは、
この2件と「聖武天皇宸翰御画勅書」の3件のみとされており
今回の展覧会ではその全てが展示されています。

正倉院に関係することで、もうひとつ興味深いのが
「正親町(おおぎまち)天皇宸翰消息」

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天正二年、正親町天皇が東大寺三倉に収められた名香「蘭奢待」
の小片を下賜するにあたりしたためた消息で、本来なら三倉の
開封はしかるべき手続きをふまないとならないのに、強引とも
いえる織田信長の要請に応じざるを得なかった無念さがにじむ
内容の書です。

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勢いのある力強い筆致の「後陽成天皇宸翰 龍虎・梅竹」
崩御の13日前に書かれたという生々しい朱の手印が押された
「後醍醐天皇宸翰御手印置文」にも圧倒されました。

驚いたのは、昭和天皇の大字「無相」
日本国憲法原本や褒章に書かれた署名以外、昭和天皇の筆跡は
ほとんど知られていないそう。(そういえば、そうね)
堂々とした風格のあるすばらしい文字に本当に驚きました。

天皇の書風に多大な影響を与えた・・つまりよくお手本とされた
三筆 三跡の書も並び、とても見応えがある展覧会です。
(空海さん、行成さん、道風さん、そろい踏み。ファン必見!)

IMG_4729shinkan.jpg

今回とてもよかったのが、入口でいただいた
「書を楽しむための鑑賞ガイド」
一枚のプリントなんだけど、鑑賞のポイントが簡潔に書かれていて
すごくわかりやすいんです。

最近の京博の図録は立派すぎて(分厚くて重い!)困って
しまうんだけど、もう少しシンプルな解説書の方が嬉しいんだけどな。

*京都国立博物館 特別展「宸翰(しんかん)天皇の書―御手が織りなす至高の美」
         11月25日(日)まで。


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