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夏の萬葉植物園 その1

萬葉集に詠まれた約300種の植物が植えられ、
万葉人が花に重ね、和歌にこめた想いにふれることのできる
春日大社神苑の『萬葉植物園』

藤の季節や、秋の紅葉の季節に、たくさんの人が訪れる
春日大社神苑「萬葉植物園」も、夏の間はひっそり

でも、入梅から梅雨明けの時期は、萬葉集にしたためられた花を
たくさん見ることができる季節でもあります。

manyou2.jpg

白いソバの花、わすれぐさ(ヤブカンゾウ)、つきくさ(ツユクサ)、なでしこ
あかね、あさがほ(キキョウ)・・・

園芸種のような、色鮮やかな華やかさはありませんが
春日の森につつまれ、ひそやかに咲く万葉の花は
どれも慎ましやかで、凛とした美しさをそなえています。


「今朝、今年初めて“おもひぐさ(ナンバンキセル)”が一輪、咲いたんですよ。」と
植物園の受付の方に教えていただきました。

《おもひ草(ナンバンキセル)》
  Img_0673manyou.jpg
  道の辺の尾花がしたの思ひ草
            今さらになど物か思はむ 【巻十 二二七○】

                       

濃い斑点のあるオレンジ色の《ひおうぎ》の花                                
          Img_0662manyou.jpg
                 居明かして君をば待たむぬばたまの 
                       わが黒髪に霜はふれども 【巻 二・八九】

                     
             萬葉集には、ひおうぎの花をよんだ和歌はひとつもなく
             「ぬばたま」と呼ばれる、花後にできるつややかな漆黒の種を
             よんだ和歌が80種もあるのだとか。


《紫草(ムラサキ)》
 Img_0699manyou.jpg
  託馬野(つくまの)に生ふる紫草(むらさき)衣に染(し)め
            いまだ着ずして 色に出でにけり  
                      【巻三・三九五  笠女郎】

萬葉集を象徴する植物「紫草(むらさき)」
白い小さな花が見られるのは、6月くらいから7月中旬くらいまで。
もう終わりかなと思っていたら、一株だけ花が残っていました。
ふふ、よかった^^


            これは《なつめ》の実
             Img_0680manyou.jpg
              梨なし)棗(なつめ)黍(きみ)粟(あわ)つき延ふ葛の
                      後も逢はむと葵花咲く
                               【巻十六 三八三四】

いまは緑色をしている実も、秋に完熟すると小豆色に変わってきます。
茶道具にある棗(なつめ)は、このなつめの実のなだらかな丸みに
その姿が似ているところから呼ばれるようになりました。

Img_2038natue.jpg
(↑これは去年の秋に撮影)

ふわふわとした白い糸のような花をさかせる“はまゆふ(ハマオモト)”の
名前のイメージと違う姿に驚きを感じたり
風にそよぐ“をみなえし(オミナエシ)”の黄色の花や
楚々とした白い“むくげ”の花に、一瞬の涼を感じたり

春日大社神苑の『萬葉植物園』は、夏こそおすすめしたい場所です。


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