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鹿の角切り

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奈良の風物詩のひとつ「鹿の角切り」
秋晴れに恵まれた先週末、鹿の角切りを見に
春日大社参道脇にある「鹿苑」へ行ってきました。

鹿の角は春になると“袋角”とよばれる柔らかい角がはえてきて
夏ころまでに、年齢によって枝を増やしながら、硬い角にかわっていきます。

以前、鹿角細工のお店でお聞きしたことなのですが、
柔らかい“袋角”には血管が通っていて、傷つけると出血が止まらなくなり
死んでしまうこともあるのだそうです。

硬い角が完成する頃から、発情期を迎える雄鹿は、
お互いに角を突き合わせ激しく闘争しますが、それがもとで死傷する鹿がいたり
気の荒くなった鹿が人に危害を与えたりすることも多く
それらを防ぐために「鹿の角切り」が始まったと伝えられています。

「鹿の角切り」を見るのは、20年ぶりくらいかしら。
思っていたほどひとも多くなくて、のんびりと観覧できました。

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立派な角をもった雄鹿たち。
最初は、まだ余裕の表情

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烏帽子、直垂姿の神官と、勢子とよばれるお兄さん方が角切り場にあらわれると
ただならぬ雰囲気に鹿も警戒しはじめるみたい。

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       こんなふうに、勢子が一列に並び
       鹿の走る場所を狭め追い込んでいきます。

      Img_2142tunokiri.jpg

「十字」「だんび」と呼ばれる捕獲具を使って、走りまわる鹿の角に縄をかけ
少しずつたぐりよせ、暴れる鹿を数人がかりで獲りおさえます。

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獲りおさえられた鹿の気を静めるため
鹿の口に水を含ませる神官

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無事に角を切り落とした後、勢子のお兄さんが手を離すと
勢いよくジャンプして、すたこらさっさ!と逃げる雄鹿
頭が軽くなると身も軽くなるのかな(笑)

          Img_2140tunokiri.jpg

立派な角は、雄鹿にとって大切なシンボル
その角を人の手で切り取ってしまうのは、ちょっとかわいそうな気もしますが
これも鹿と人が町の中で共生するために生み出された、奈良ならでは歴史の形。

鹿の角切り場に隣接する、鹿苑の保護施設に目をむけると
怪我をした鹿や、病気で弱った鹿がたくさん保護されているのが見えます。

Img_2150tunokiri.jpg

むやみに人の食べているお菓子を与えたりすると味を覚えてしまい、
小さなお子さんの持っているお菓子を狙ったり
車に近づいてえさをねだったりして、事故に合う鹿も多いようです。

人に慣れているとはいえ、奈良の鹿は野生動物であることを忘れずに
上手に付き合いたいものですね。

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