夏の吉野山

奈良に戻った翌日から、子やぎは部活の夏合宿

夫婦ふたりで過ごすなんて、子供が生まれてからはじめてのこと
せっかくの機会なので、急遽 宿を探し吉野へ行ってきました。

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まずは、美しい吉野川の流れに沿って宮滝へ

吉野川の川岸に広がる縄文、弥生、奈良時代の遺跡 宮滝遺跡は
万葉の時代に吉野宮がおかれたのではと、いわれているところ

宮滝展望台から見下ろす吉野川はエメラルドグリーン

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桜や紅葉のシーズンには大混雑の吉野山も
夏は観光客も少なくて、とても静かです。

宿泊したのは、蔵王堂ちかくの落ち着いた佇まいの宿
通されたお部屋に入ってびっくり
中千本だけではなく、上千本までもが一望できるすばらしい眺め

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桜特集でサライの表紙を飾ったこともあるこの眺望
いまは緑深い夏の吉野山だけど
春にはここが一面 桜の花で埋め尽くされるなんて、想像するだけでうっとり。

お夕食は、吉野川の鮎と吉野葛を使ったお料理の数々

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鮎の塩焼き、鮎雑炊、葛うどんに葛のお刺身、ハモの湯引き
和牛と季節の野菜のほうらく焼きなどなど
季節感いっぱいのお料理、大変おいしくいただきました。

ライトアップされた如意輪寺の多宝堂 
東の山から昇ったばかりのお月さまを眺めながらの露天風呂
頬をなでる風がなんとも気持ちよくて、ついつい長風呂に^^

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ロビーには吉野を詠んだ歌集や随筆、写真集がきれいに並べられていたり
夜になると、前日で終わってしまい見ることができなかった
“桜燈火”を灯してくださっっていたり
こんなさりげない心遣いが、とてもうれしい。

お借りした前登志夫の「万葉びとのうたごころ」を読みながら
夜はふけていくのでした。
11:03 | 大和路散歩 | comments (4) | edit | page top↑

良寛さんのふるさと

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家族揃って私の実家へ里帰りするのは3年ぶり
3世代同居の大家族にうちの家族が加わって、にぎやかなお盆になりました。

親戚に預かってもらっていたお仏壇も戻り
大きいおじいちゃん おばあちゃんも喜んでくれたんじゃないかな^^

さて、今回の帰省中にちょっと足を延ばして訪ねたところは
良寛さんのふるさと出雲崎(いずもざき)

 〜あなたを追って出雲崎、悲しみの日本海〜♪

ジェロさんの海雪ですっかり有名になった出雲崎

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町のあちこちで見る、ジェロさん応援ポスター
3日前に開かれた出雲崎ライブには、4000人がつめかけ
すごい盛り上がりだったとか^^

出雲崎は江戸時代、越後ではじめて七万石の代官所が置かれ
佐渡の金の荷揚げ港として、この地方の政治や経済の中心となったところ

その出雲崎の名家 橘屋の長男として生まれた良寛さんでしたが
若くして突然出家し、生涯 寺を構えず弟子もとらず
無一物に徹し、清貧の思想を貫きました。

自然を愛し、子供を慈しみ、手まりつきに興じ
優しい人柄で、たくさんの人々に慕われた良寛さん
その生き方とともに、多くのひとをひきつけるのが良寛さんの書

良寛さんの書をもとめて、ひさしぶりに訪ねた良寛記念館

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良寛調とよばれる独特な線と余白 
なんともいえない、ゆるゆる〜な文字を見ていると
すーっと肩の力が抜けてくるよう

今年は良寛生誕250年ということで、倉敷市立美術館
富山水墨美術館で良寛展が開かれましたが、関西ではいまのところ開催予定は無し
うーん、残念。。。

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   古に 変わらぬものは 荒磯海と
          向ひに見ゆる 佐渡の島なり  良寛歌


良寛堂を背に、母のふるさと佐渡を見つめる良寛像

「一度、佐渡へ行ってみたいなあ。」
そうか、まだ佐渡へ行ったことのないくろやぎさんと子供達
来年の夏休みは“草木もなびく”佐渡島へ行ってみましょうか^^

16:24 | 日々是好日 | edit | page top↑

なら燈花会*2008

立秋を過ぎても、まだまだ暑いですね。

でも日が西に傾いてくると、窓から入ってくる風も
心なしか涼しく感じるようになってきました。

昨夜は、夕涼みをかねて「なら燈花会」にでかけました。

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暮れなずむ春日野園地

今年は手塚治虫生誕80周年となら燈花会10周年を記念して
“火の鳥”が登場!

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う〜ん、私の写真だと、ちょっとわかりずらいですね。

新公会堂前の浮雲園地

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浅茅ヶ原では、たくさんの竹のオブジェ

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奈良国立博物館前は、水に映る灯りがとてもきれい

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奈良の夏を彩るやさしい灯り
8月14日まで、開催されています。
09:51 | 季節をかんじて | edit | page top↑

二月堂 良弁杉

二月堂の下にある大きな木
空にすーっと伸びたこの杉の木が有名な「良弁杉」
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東大寺の初代別当 良弁(ろうべん)僧正は、赤ん坊のときに鷲にさらわれ
東大寺二月堂のこの大きな杉の木におろされたというお話は
文楽や歌舞伎にもなっている有名な物語

子供達が小さい頃、絵本や紙芝居で
何度もくり返し読んだなつかしいお話です。

この「良弁杉」にまつわる、ちょっとした見どころをご紹介

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二月堂の南にある手水舎
屋根の下あたりを、よーく見ると
その「良弁杉」の物語の彫刻を見ることができます。

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南側は、お母さんが観音様にお参りしているところでしょうか。
雲の上には仏様の姿が見えます。

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正面は、赤ん坊の良弁さんが鷲にさらわれるところ

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そして北側には、立派なお坊さんになった良弁さんと
お母さんが再会した場面

子を想う母親の愛の深さを知るこの物語
二月堂をお参りするさい
こちらの手水舎の上の彫刻も、見てみてくださいね。

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二月堂南側の手水屋
階段を上ったあと、流れる水の音に涼を感じる一瞬

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この夏いちばんの暑さになった奈良
まだまだ酷暑は続きそうです。
22:48 | 東大寺 | comments (4) | edit | page top↑

観音さまのご縁日

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8月9日は、東大寺の功徳日(およく)

この日にお参りすると「四万六千日」分に相当する
深い御利益がいただけるといわれている日です。

観音様をおまつりしているお寺では、
7月10日を四万六千日功徳日にするところが多いようですね。
浅草 浅草寺の観音様のご縁日は、ニュースになるほど
たくさんのひとで賑わっていて、観音さまに対する信仰の深さを感じます。

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今年もマルクままさんと一緒に、お参りに行ってきました。

観音様にお参りしたあとは、
いつものように「功徳もち」と「功徳だんご」「わらび餅」をいただいて^^

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今日は二月堂参籠所も開けて下さっていたので
ここで、ちょっと一休み

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ここから見る大仏殿の大屋根 とってもきれい♪

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参籠所から写真を撮っているマルクままさん
(この細い後姿、うらやましいぞ〜^^)

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お楽しみの福引は、ノート2冊とタオルハンカチ3枚そして昆布茶
ちなみに去年は筆ペンとレースの靴下(笑)
なかなか“液晶テレビ”は、当たりません^^

酷暑の続くこの夏 
ここ数日、ちょっと疲れから体調をくずしていたのですが
今年も功徳日にお参りできて、気持ちはすっきり
今夜あたり、燈花会に出かけましょうか。
16:55 | 東大寺 | comments (2) | edit | page top↑